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木曜日, 2月 9, 2023

共済コミュニティSNSのFrich、高齢の親を見守るための地元コミュニティサービスを立ち上げ!

共済コミュニティSNS(P2P互助プラットフォーム)のFrichは、宮崎県小林市、小林市シルバー人材センターと連携して、地元に残してきた高齢の親を見守るための共済コミュニティサービス立ち上げのため、ガバメントクラウドファンディングを実施します。

共済コミュニティサービス立ち上げの背景

小林市年齢別人口

高齢化が進む現代、日本の65歳以上の人口のおよそ6人に1人、約593万人が1人暮らしをしています(総務省統計局「平成27年国勢調査」より)。小林市では、65歳以上の高齢化率はおよそ37.5%にものぼります。地元を離れて住む家族にとって、高齢の親の見守りは大きな社会課題となっています。
一方、小林市はふるさと納税を通じて着実にファンを拡大しており、2021年のふるさと納税寄付金受付額は14億円にのぼります。

*出典:小林市役所ホームページhttps://www.city.kobayashi.lg.jp/material/files/group/6/nennreibetsukoureikaritsu1201.pdf

<ガバメントクラウドファンディングURL>
https://www.furusato-tax.jp/gcf/2208

プロジェクトのきっかけ

このプロジェクトは、とある男性との会話がきっかけでした。
「地元に残した親が倒れた。日常生活はなんとかなる状態だが、この先のことを考えると親に対して何をすべきかわからない。しかも、コロナの影響でなかなか地元に戻れないし、親もコロナ感染したくないからとなかなか会ってくれない・・・」という深刻なものでした。
結局、彼はビデオ通話アプリをつかって定期的に会話をしているとのことでしたが、万一また倒れたりしたら・・・、災害が起きたら・・・と思うと不安しかないと言います。
地域コミュニティが希薄になったいま、地元に残った親の高齢化、孤独化にまつわる困難は深刻化する一方です。

スキーム(コミュニティ機能と共済機能を提供)

①コミュニティ機能(無料)
SNS的に使える機能。親とメッセージや写真等のやりとりができる。

②共済機能(有料)
シルバー人材センターが「見守りサービス」を提供する機能。
月額掛金を支払うことでシルバー人材が家の見回りなどのサービスを提供する。

サービス案(共済機能案)

月額掛金はなるべく抑えたサービス提供を目標としています。(月額1,000円程度が目標)
「お茶のみ友だちプラン」(見守り訪問)を中心に、利用状況に応じて以下のようなサービスを追加検討していきます。
(例:庭木の剪定、家事手伝い、空き家管理、墓管理など)

サービス強みは、「見守るコミュニティ」の存在

従来からあるような見守りサービスとの大きな違いは以下のとおりです。
経済合理性だけにとどまらず、人と人とが直接つながることで生まれるコミュニティの価値に重きをおいています。

①共済コミュニティの存在
通信装置だけの無機質な「見守り」ではなく、地元の人の「見守り」を通じて「人と人としてのつながり」(コミュニティ)をつくることができます。
阪神・淡路大震災では要救助者の8割が隣近所や友人によって助け出されました。コミュニティの存在そのものが、万一のときのセーフティネットになります。

②シルバー人材
コミュニティにおいては、お客様とサービス提供者という関係性を超えて、人と人としてフラットにつながることが大切です。高齢者とシルバー人材なら分かり合えることも多いはずです。

③社会参画を促すきっかけにも
地元イベントへの参加や、親が地元のシルバー人材として働くなど、社会参画を促すきっかけにもなりえます。

プロジェクトスケジュール

2023年1月 ガバメントクラウドファンディング終了
2023年2月 商品開発
2023年3月 募集開始
2023年9月 利用状況をみつつサービス拡充
2024年4月 「小林モデル」として全国へ展開

Frich株式会社について

Frichは、共通の趣味や好きなことを楽しむ仲間に、新たな支えあいの仕組みを提供する企業です。
多様なリスクに応じた保障を自分たちで設計し、毎月少額のお金を出しあうことで、みんなで万が一に備えることができます。
社会変化によって生じる新たなリスクは従来の保険商品ではサポートが難しいため、 そこを新たな仕組みで1つ1つ丁寧にサポートしていきます。

共済コミュニティSNS Frich
Frich株式会社のこれまでの主な取組み
2018年1月:創業
2019年1月:VOYAGE VENTURES等を引受先とする第三者割当増資を実施
2019年3月:永久不滅ポイントで保険料支払いができる弁護士費用保険の販売開始
2019年9月:世界最大級のアクセラレータ兼ベンチャーキャピタルPlug and Play Japanから日本初の資金調達
2020年1月:東京金融賞 金融イノベーション部門で第1位受賞
2020年4月:規制のサンドボックス制度下で日本初の特例措置つきでの実証開始
2020年7月:横浜クリエーションスクラム助成事業で採択
2020年8月:神戸新聞社主催(神戸市共催) アンカー神戸実証プロジェクトに参加
2020年11月:仙台市×01Booster「東北グロースアクセラレーター2020」採択
2021年3月:fanport と WonderFLY – ANA Crowdfunding – とのタイアップ企画開始
2021年3月:ICJ(インクルージョン・ジャパン)2号ファンド等から1.2億円の資⾦調達を実施
2021年9月:兵庫県・神戸市・UNOPSによる「SDGs CHALLENGE」採択
2021年10月:「ICJ ESGアクセラレーター2021」にて金融インクルージョン部門大賞含む3賞受賞
2021年11月:飼い主と愛猫の幸福のためのP2P互助「ねこふく」開始
2021年12月:プライバシーマーク(Pマーク)取得
2021年12月:ペットのお世話(ひとり暮らしの飼い主の長期入院)に関するP2P互助開始
2022年9月:W株式会社をリード投資家とする第三者割当増資を実施
2022年10月:共済コミュニティとプロがサポートする、「みんなで探す、ネコ捜索あんしんサービス」開始
2022年12月:「ネコハラが受けられるコワーキングスペース」支援のためのサポータープランを開始
2022年12月:「レインボーDogサポーターコミュニティプラン」を開始
2022年12月:「ワンちゃん誤飲時のための共済」を開始
2022年12月:小林市、小林市シルバー人材センターとともに、高齢者見守り共済サービスのためのガバメントクラウドファンディング実施

社名Frich株式会社
設立2018 年 1 ⽉
所在地東京都千代田区神田神保町2-2-24 阿久澤ビル2階
代表者代表取締役 CEO 富永 源太郎
事業概要P2P 互助プラットフォームの運営、共済会DXサービスの提供など
URLhttps://frich.co.jp/
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