12.8 C
Japan
水曜日, 11月 30, 2022

新規事業は自治体ビジネスが狙い目!地方創生による企業支援の特徴を紹介

地方創生を実現するための企業支援が増えている現在、新規事業は自治体ビジネスが狙い目といわれています。自治体ビジネスが狙い目な理由や特徴が気になるという人も多いでしょう。
そこで当記事では新規事業で自治体ビジネスに取り組むべき理由と企業支援の特徴を紹介します。
目次
・企業が自治体と地方創生に取り組む2つの意味
・地方創生による企業支援やその特徴
・地方創生で自治体ビジネスに参入しよう

企業が自治体と地方創生に取り組む2つの意味

企業が自治体と地方創生を目指す意味は「地域が活性化し新規事業の創出につながる」「コスト面でのメリットも大きい」の2つです。地方創生を行えば若者の地方就業が可能となり、地方の活性化や人材流出を抑えられます。

またコスト的に見ても非常にメリットが大きいです。ここでは企業が自治体と地方創生を取り組む意味についてみていきましょう。

1.地域が活性化し新規事業の創出につながる

企業が自治体と地方創生を行えば、地域の活性化と新規事業の創出につながるのです。例えば地方で起業すればその地域で雇用が生まれ、地元での就職口が増加します。

地元での就職口が増えれば、若者の都市部への流出が抑えられ、その結果として地域の活性化につながるのです。また地方創生を目指す中で生じた問題は、新規事業のヒントにもなります。

2.コスト面でのメリットも大きい

税金の優遇など、コスト面でメリットが大きいことも理由として挙げられます。例えば企業が自治体と地方創生を目指し、本社を地方へ移した場合は「地方拠点強化税制」などを受けることも可能です。

また地方であれば都市部より人件費が安いといったメリットがある他、企業が地方へ移転した場合は同じ給与でも物価が安く、従業員の経済的負担を減らせます。物価が安ければ企業側も事務所の家賃代などの固定費を抑えられる点もメリットです。

地方創生による企業支援やその特徴

地方創生を支援する企業に「ソウルドアウト」「ポケットマルシェ」「ランサーズ」「READYFOR」「ビズリーチ」などがあります。

就農者支援やWebマーケティング支援、就労、副業支援など、支援の方法はさまざまです。ここでは地方創生による企業支援と特徴について紹介します。

マーケティングを支援「ソウルドアウト」

マーケティング支援を行っているのが2009年に設立したベンチャー企業の「ソウルドアウト」です。Webマーケティング支援を通じてIT化やHR分野など幅広いジャンルで支援を行っています。

ソウルドアウトは中小企業やベンチャー企業を対象とした支援を強化し、地方創生の実現に力を注いでいる企業です。現在は全国に20か所以上の営業所を設け、地域に密着した支援体制を敷いています。

就農者を支援「ポケットマルシェ」

就農者支援を行っているのが2015年に設立したベンチャー企業の「ポケットマルシェ」です。中間業者を通さず、農家や漁師などの生産者と消費者が直接やりとりをして食材を購入できる「ポケットマルシェ」と呼ばれるアプリを開発しました。

アプリ運営以外にも、新規の就農者や就農後の経営支援も行っています。また台風で被災した生産者に再起を促すプロジェクトを起こすなど、地方への積極的な支援を行う企業なのです。

就労や副業を支援「ランサーズ」

「ランサーズ」は、2008年に設立したベンチャー企業で、就労や副業支援を展開しています。人口減少や高い高齢率などの課題を抱えた千葉県南房総市で、子育て世代や女性をターゲットにした就労や副業支援を行いました。

現在は情報発信や人材の発掘や育成、雇用機会を生み出すなど、地方の女性や高齢者の就業機会の拡大を行っており、離島移住の促進にも取り組んでいます。

ふるさと納税で支援「READYFOR」

ふるさと納税で地方創生の支援を行っている「READYFOR」は、2014年に設立した東京大学発のベンチャー企業です。日本初かつ日本最大のクラウドファンディングである「READYFOR」を運営しています。

クラウドファンディング運営の傍ら地方連携にも積極的です。2018年からは福井県のふるさと納税事業である「ふるさと納税による新事業創出支援事業」の支援を行っています。

基幹人材獲得を支援「ビズリーチ」

基幹人材獲得をメインに支援を行う「ビズリーチ」は、2007年に設立されたベンチャー企業です。即戦力の人材データベース「ビズリーチ」を運営しています。

地方企業が即戦力となる人材を確保できるサポートだけでなく、県や自治体にコア人材を紹介し、地方創生を目指す官民のサポートやコンサルティングも行っています。「BIZREACH REGIONAL」と呼ばれるWebメディアも運営し、経営者や基幹人材のメッセージを掲載して地方の魅力を発信しています。

地方創生で自治体ビジネスに参入しよう

少子高齢化が加速し、都市部への人材流出によって人口減少や存続の危機に瀕している現代では地方創生は不可欠です。

多くの問題を抱える地方には、問題解決に向けた新規事業のヒントが多くあり、自治体ビジネスは今が狙い目といえるでしょう。効率的に新規事業を立ち上げたい場合にはぜひ自治体ビジネスに参入を検討してみてください。

Facebook コメント
PORT編集部https://port.creww.me/
PORT by Crewwは、Creww株式会社が運営する、社会課題をテーマに、新規ビジネス創出を目指すスタートアップ、起業家、復業家、 企業をつなぐ挑戦者のためのオープンイノベーションメディアです。
- Advertisment -
- Advertisment -

Featured

関東近郊2万坪の土地 × スタートアップで、今までにない斬新な “場” を作りたい|Gulliverが挑む!

【オープンイノベーションインタビュー】中古車売買でお馴染みの「Gulliver」を運営する株式会社IDOMが、2022年10月24日から「Gulliver アクセラレータープログラム2022」を実施。新しい購買体験の提供と、生活を彩るクルマの価値を創造する新しいコンセプト店舗の開発をテーマに、関東近郊に2万坪の土地を用意し、スタートアップの皆さんと一緒に新しい場づくりに取り組みたいという。具体的に、どのような構想を描いているのか。株式会社IDOMの経営戦略室チームリーダー、三樹教生氏に話を伺った。 #Gulliver #IDOM #スタートアップ #アクセラレータープログラム #CrewwGrowth #Creww #大挑戦時代をつくる

スタートアップ募集!【豊富な開発技術力 × デミング賞大賞の社内風土】モノづくりメーカーのOTICSに、今求めるパートナーを聞く

【オープンイノベーションインタビュー】高出力・低燃費・低エミッション化などの要求に対し、積極的な技術提案と高精度な品質で応えるOTICS(オティックス)の自動車部品は、多くの車種で採用されています。一方で、120以上の国と地域が目標に掲げる「2050年カーボンニュートラル」に向け「脱炭素化」の企業経営に取り組むOTICSは、初めてのアクセラレータープログラムを開催。豊富な開発経験と生産技術力を活かせる協業案、自然環境保全や社会・地域に貢献できるアイデア等をスタートアップから広く募集します。デミング賞大賞も受賞したOTICSの社風、アクセラレータープログラムの開催に至った背景や、募集ページだけでは伝わらない魅力、プログラムに関わる方々の想いを、株式会社オティックス 経営管理本部TQM経営戦略室 係長 奥村守氏に話を伺いました。 #OTICS #自動車 #カーボンニュートラル #アクセラレータープログラム #協業 #スタートアップ #デミング賞 #CrewwGrowth #Creww #大挑戦時代をつくる

OPA × somete の挑戦|「まちクロッ」でファッションロス問題の解決を目指す!

【Creww Growth活用協業事例インタビュー】金沢フォーラス、キャナルシティオーパ、横浜ビブレなど、OPA・VIVRE・FORUSの3ブランドを主軸に、都市型商業施設の開発運営を行う株式会社OPA。そんな同社は2021年、「OPAアクセラレータプログラム2021」を実施し、地域と連携したファッションロス削減に取り組むsometeとの協業をスタートさせた。OPAとsometeは具体的にどのような実証実験を重ねているのか。株式会社OPA 事業創造部 新業態開発チームの安達有美氏と、someteを運営する株式会社Play Blue代表の青野祐治氏に話を伺った。 #OPA #somete #オープンイノベーション #活用協業事例インタビュー #CrewwGrowth #Creww #大挑戦時代をつくる

【空間ID × スタートアップの着想】デジタルツイン社会実装への挑戦

【オープンイノベーションインタビュー】現実世界をデジタル空間に複製する絶対的な技術を持つダイナミックマップ基盤株式会社は、「cm」級の高精度3次元データを有し、モビリティの自動走行において要となる同社のプロダクトは、既にグローバルに展開されています。今般、デジタル庁の肝煎り案件となるアクセラレータープログラムを開催。リアル/サイバー両空間を組み合わせたユースケースの創出に向け、「空間ID」を活用した共創案を募集します。ダイナミックマップ基盤株式会社 第二事業部 事業開発2課 課長 兼 空間IDプロジェクトPMOの望月洋二氏に話を伺った。 #ダイナミックマップ基盤 #デジタルツイン #空間ID #デジタル庁 #ミラーワールド #アクセラレータープログラム #共創 #Creww #大挑戦時代をつくる
Facebook コメント