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アクセラレータープログラムに取組む背景とは?
佐川急便は、「飛脚の精神(こころ)」を受け継ぎながら、大切な荷物を利用者の心とともに届けてきました。
昨今は、EC市場の拡大をはじめ、利用者のニーズが高度化・多様化しています。そこで同社はグループ横断型の先進的ロジスティクス・プロジェクトチーム「GOAL®」や、宅配便にとどまらず物流ソリューションをプロデュースする「TMS」の強化、次世代型大規模物流センター「Xフロンティア」など、利用者により安心・便利に荷物を届けられるよう取り組んでいます。
今後も引き続き、スタートアップ各社が持っているアイデア・技術と同社のリソースを掛け合わせ、「次の物流」を創出していきたいと考えています。
「HIKYAKU オープンイノベーションプログラム2022」の概要
▶︎募集期限:常時募集中
▶︎対象企業:国内外すべてのスタートアップ。業種不問。
▶︎参加費:無料
▶︎主催:佐川急便 HIKYAKU LABO
アクセラレータープログラムで実現したいこと
1. 社会をより良く変えていける新たな物流サービスの創出
①多様化する受け取り方への対応
②不在再配達の削減
③貨物追跡機能の向上
④越境EC支援
⑤海外販路の開拓
⑥メディカル物流
⑦カーボンニュートラルに向けた取組み
2. 社会インフラとしての物流機能の安定供給
①遠隔地への安定した配送インフラ構築
②ラストワンマイル配送の自動化・機械化
③集荷・配達員の業務支援
④荷物の自動採寸
⑤庫内での貨物自動搬送・自動仕分け
⑥自動荷降ろし・積込みロボット
⑦車両への効率的な積載 ⑧事故のない安全対策
3. ビックデータの活用
①幹線輸送の積載率・稼働率向上
②IoTデバイス等を用いたデータ収集
活用できるリソース
■物流インフラ
・全国429カ所の営業所(集配・営業拠点)
・300カ所超のサービスセンター(集配・営業拠点)
・約27,000台の保有車両
・全国23カ所の中継センター(仕分けセンター)
・交通安全の運転教習所をはじめとする研修施設
■人的リソース
・全国で集配・営業を行う約3万人のセールスドライバー®の営業力
・全国の集配拠点で電話対応を行うカスタマーサポート
・多種多様な取引先さまとのつながり
■物流の知識・知見
・物流、運送に関する長年の経験による知識、知見の蓄積
・先進的ロジスティクスプロジェクトチーム「GOAL®」
■グループ会社
・SGホールディングスグループが有する物流全般のサービスインフラ(3PL、フォワーディング等)
・Xフロンティアの活用
・海外拠点のネットワーク
プログラムへの意気込み
過去2期のプログラムでは、素晴らしい企業の皆さまと出会う事ができました。今期オープンイノベーションプログラムでは、スタートアップの皆さまだけでなく、大学などの研究機関、様々な企業の皆さまとの出会いを楽しみにしております。皆さまがお持ちの先進的な技術・アイデアと当社のリソースをかけ合わせ、今までにない新しい物流を一緒に創出しませんか。 当社一同、皆さまの応募を心からお待ちしております。
