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金曜日, 9月 22, 2023

【募集】Toshiba Partner Connect 2023|サイバーとフィジカルの融合で新たな価値を

エネルギー・社会インフラ・半導体など、社会インフラを⽀えてきた東芝が、アクセラレータープログラムを開催。
社外のデジタル技術・ビジネスアイデアを募集し、サイバーとフィジカルの融合で実世界に新たな価値の創出を目指します!応募締切は9月11日。

共創プログラムに取組む背景とは?

エネルギー・社会インフラ・半導体など、社会インフラを⽀えてきた東芝の技術。

現実のフィジカルな世界をデータ化し、サイバー空間で解析し、実世界にフィードバックすることで新たな世界を創る。

東芝のさまざまな事業分野における豊富な製品群・技術と、社外のデジタル技術・ビジネスアイデアを掛け合わせ、パートナーの皆様と新たな価値の創出を⽬指します。協業パートナーを積極的に求めている東芝グループ各社が集結した共創プログラムです。

『Toshiba Partner Connect 2023』概要

▶︎募集期限: 2023年9月11日(月) 17:00
▶︎対象企業:国内外すべてのスタートアップ。業種不問。
▶︎参加費:無料
▶︎主催:株式会社 東芝

共創プログラムで実現したいこと

エモーショナルなキャラクター合成音声を活かした新サービスの共創

Voice Track Makerは表現力豊かな読み上げ音声を自由自在に作成することが出来る新しい音声合成ツールです。
様々なタイプの声を利用して動画などの表現の幅を拡げたり、専用のイメージキャラクター「時司藍奈」のCGとアプリにも組み込めるMWを活用して、生成系AIのインターフェイスを安価に開発すること等も可能です。エモーショナルな合成音声を活用して自社サービスやアプリケーションの訴求効果を高めたいパートナー企業を求めています。

(取組みたいテーマ)
・ChatGPTなどの生成系AIと連携したキャラクターエージェントソリューションの開発
・音声読み上げ機能やキャラクターを活用した音声ガイド・観光案内等のコンテンツ開発
・音声読み上げ機能を用いた動画のナレーション作成の効率化
・音声読み上げ機能を組込んだインタラクティブなe-learning/教育コンテンツ等の実現
・様々な種類の声を組込んで対話型ロボットの表現力を高める取組み
・音声読み上げ機能やキャラクターを活用することで既存サービスの付加価値を高める取組み

2.疾病リスク予測AIを活用した新サービスの創造

東芝は、長年培ってきた幅広い事業領域の技術とデジタル・AI技術を融合させ、すべての人のクオリティ・オブ・ライフ(QOL)の向上に取り組んでいます。東芝が開発した疾病リスク予測AIは1年分の健康診断のデータで6年先の生活習慣病のリスクを予測できます。WebAPIで簡単に連携できる特徴を活かしてヘルスケアサービスに新たな価値を提供するパートナーを求めています。

(取り組みたいテーマ)
・食事・睡眠・運動などの健康管理アプリとの連携
・健診データを活用した健康改善アドバイスの付加価値向上
・疾病リスク予測AIに基づく保健指導サービスの付加価値向上
・フィットネス分野におけるAIを活用した付加価値向上
・健保組合の経営改善に資する医療費削減
・ウェルビーイング経営推進のための新サービスの創出
・自治体の地域住民向け健康寿命延伸・フレイル予防の実現
・フィンテックとの連携による健康増進に向けた行動変容の促進

3.ifLinkを使ったIoTビジネス創造

ifLinkは様々なIoT機器やWebサービスをモジュール化することで、ユーザーが自由に組み合わせて便利なしくみを簡単に実現することができるIoTプラットフォームです。ifLinkを活用して、さまざまな企業・団体に所属する人々が、その垣根を超えてオープンに交流しながら「誰もがカンタンにIoTを使える世界」を実現するための活動を行っているのが、ifLinkオープンコミュニティです。

東芝と140以上のifLinkオープンコミュニティ会員との共創活動を通じて、皆様のサービス・プロダクトの進化を実現します。ifLinkを活用することで、新たなサービスやビジネスモデルを共に創り出せるパートナーを求めています。

(求めているパートナー)
・ifLinkオープンコミュニティに参画し、140以上のコミュニティ会員との異業種・異世代人脈によるIoT共創活動で、新たな可能性を見出したいパートナー
・自社のプロダクト・サービスにifLinkを組込んで、他の会員や他社が保有するifLink対応プロダクトと組み合わせて、新たなマネタイズ・ビジネスモデルを共創するパートナー
・上記の活動により「誰もがカンタンにIoTを使える世界」の実現を共に進められるパートナー

※ifLinkオープンコミュニティの参加は有料です。詳しくはこちらをご覧下さい。

4.人物・物体の認識AIを活用した付加価値ソリューションの開発および共創パートナー開拓

東芝は長年に渡る研究開発を通じてさまざまな映像・画像解析AIを開発しています。そのひとつが東芝アナリティクスAI「SATLYS(サトリス)」の映像解析AIです。映像解析の学習済みAIモデルをクラウドAPIやオンプレミス用SDKとしてご利用いただけます。SATLYS映像解析AIを使うことで新たなAIモデルの開発が不要となり、アプリケーションのコア部分への開発に注力できます。人物や物体の検出と追跡、骨格推定、不審行動の検知、指定エリア内の人数のカウント、顔認識など多数のAIモデルを用意しています。各AIモデルを組み合わせて、より複雑な検知にも対応可能です。SATLYSとともに新たなAIアプリケーションを開発するパートナーを求めています。

(取組みたいテーマ)
・映像解析AIを活用したアプリ・サービスへの新たな機能追加・高付加価値化を実現する取組み
・監視カメラソリューションの付加価値向上
・交通量調査・人流解析サービスなどのさらなる効率化・高精度化
・ソリューションパートナーとの新しい映像解析AIシステムの共創

5.環境監視デバイスを活用した新たなソリューションの共創

CPS対応TOSMAPはカメラや様々なセンサーを搭載した環境監視デバイスです。発電所・プラント・工場などの施設内に簡単に設置できます。設置場所の温度・湿度・気圧の計測に加え、離れた場所からカメラを通じた状況把握・監視を行うことができます。計測したデータはクラウド上にアップロードされ、記録・分析に活用できます。このソリューションを活用した市場開拓やソリューション開発を行うパートナーを求めています。

(取組みたいテーマ)
・環境監視デバイスを置いてプラント・工場等の施設内の環境・状況の可視化を簡単に実現する取組み
・熱電供給設備・自家発電機等の電源システムの運転監視ソリューションとの共創
・環境監視デバイスのデータを活用した新たなソリューションの共創
・電力・化学・製造業等に向けたセールスパートナーとの共創・市場開拓
・農業・施設園芸・データセンター・店舗など弊社が未開拓の業種・業界へのソリューション展開

スタートアップが活用できる株式会社東芝の経営資源(リソース)

・技術・ノウハウ

東芝の長年に渡る研究開発・事業開発の蓄積が生み出した技術・ノウハウをご提供して共創活動を進めます。技術とビジネスに精通したエキスパートとのディスカッションを通じて貴社の事業の加速をご支援します。

・自社製品

東芝の長年に渡る事業実践の中で磨き上げたプロダクトをご提供し、パートナーの皆様のビジネスの進化・発展に貢献します。パートナー様と東芝が持ち合わせているものをうまく組み合わせて新たな市場の開拓やソリューションの創出を実現します。

・法人顧客基盤

多岐にわたる民間企業、中央官公庁・自治体などの公的機関の顧客に向けた共同検証・提案などを通じて、貴社と弊社の双方に利益のある事業の創出を目指します。

プログラムへの意気込み

「自前主義の強い東芝にオープンイノベーションの文化を根付かせよう」。この目標の下、グループ各社と連携しながら、パートナー企業と東芝の双方に利益のあるビジネスの創出に取り組んでいます。今回のプログラムでもグループ内の様々なリソースを駆使してパートナー企業の皆様との共創を実現します。

東芝が取り組む、“本気”のオープンイノベーションとは|2022年度の挑戦!

2022年4月8日

【募集】東芝オープンイノベーションプログラム2023|サイバーとフィジカルの融合で実世界に新たな価値を

2023年4月11日
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