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水曜日, 12月 6, 2023

NearMe、東芝インフラシステムズ×東京メトロの公共交通機関と移動を促進する実証実験に参画!

独自のAIを活用し「シェアによって、おトクでスムーズ」な移動体験を提供する“スマートシャトル®”を展開するNearMeが、東芝インフラシステムズと、東京地下鉄が4月25日(火)から6月25日(日)までの間、共同で実施する『様々なサービス提供事業者のスマートフォンアプリで鉄道に乗車することで、「サービス利用+移動」の促進を検証する実証実験』にサービス提供事業者として参画します!
なお、本実証実験は、東芝グループが持つビジネスアセット・先端技術を活用し、新たなイノベーションを起こす熱意を持つ企業を募集し、東芝グループとの協業を通じて応募企業の事業化の加速を支援するプログラム「Toshiba OPEN INNOVATION PROGRAM」に採択されたインフラテック事業です。

実証実験の実施背景

新型コロナを取り巻く環境において、日本政府が新型コロナ対策として行ってきた大規模イベントの収容人数制限が撤廃、「個人の主体的な選択を尊重し、個人の判断が基本」とされたマスクの着用、日本政府は今年の5月8日より新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけを現在の「2類相当」から季節性インフルエンザなどと同じ「5類」に移行する方針を決定するなど、アフターコロナ時代を本格的に迎えるフェーズに移行しています。新型コロナウイルスを取り巻く環境が新たな局面を迎え、人々の移動はこれまで以上に活発になっていくことが予想されます。その一方で、EC・ネット通販の利用増加やリモートワークの定着など、コロナ禍における行動変容により、定期的に公共交通機関を利用する機会は減少しています。

さらに、公共交通機関においては、Felica※1カード(交通系ICカード)の地方での普及率が低いことや、訪日外国人の方々が公共交通機関を利用する際には現金購入の切符が主な支払い方法になっていることなど、より快適な移動の実現のために解決すべき課題がある状態です。

※1FeliCaはソニー株式会社の登録商標です。

実証実験の内容

本実証実験は、公共交通機関の利用を活性化させることを目的にしたもので、実証実験期間中に羽田空港を出発地として「nearMe.Airport(ニアミー エアポート)」を利用する方を対象に、東京メトロ丸ノ内線の1日乗車券(QR乗車券)をニアミーのスマートフォンアプリおよびサービスサイトを通じて取得してもらうことが可能です※2。これにより、羽田空港から宿泊地や観光地までのドアツードアでの移動が可能になるだけでなく、東京メトロ丸ノ内線沿線内を1日乗り放題※3となることで、ビジネスシーン、プライベートシーンを問わず移動をお楽しみいただけます。

ニアミーは、インバウンドをはじめとして、今後活発になっていく移動の需要に備え、より多くの人々の移動をより快適なものとしていくために、ドアツードアの移動を提供する“スマートシャトル”サービスを発展させていきます。

※2 2023年4月18日(火)以降に上記実施期間内に予約した方が対象となります。また、複数名で「nearMe.Airport」を利用される場合も1名様分のみの発行となります。
※3 東京メトロ丸ノ内線内のQR乗車券対応の改札機付近に設置されたQR乗車券読み取り用タブレットに、QR乗車券をかざすことで改札を通ることができます。タブレットが設置されていない駅では、駅係員がQR乗車券を確認します。

「サービス利用+移動」の促進を検証する実証実験

実証実験の詳細は東芝インフラシステムズ株式会社のプレスリリース(https://www.global.toshiba/jp/news/infrastructure/2023/04/news-20230411-01.html)をご覧ください。

実証実験の概要

実証実験名称様々なサービス提供事業者のスマートフォンアプリで鉄道に乗車することで、「サービス利用+移動」の促進を検証する実証実験
実施期間2023年4月25日(火)~6月25日(日)  ※実施期間は変更となる場合があります
対象羽田空港を出発地とした「nearMe.Airport」の利用者
※2023年4月18日(火)以降に上記実施期間内にご予約頂いた方が対象となります。
利用人数1名(複数名で「nearMe.Airport」を利用される場合も1名様分のみの発行となります)
実施対象駅東京地下鉄株式会社(東京メトロ)丸ノ内線全駅
※QR乗車券読み取り用タブレット設置駅
新宿駅、四谷三丁目駅、淡路町駅、御茶ノ水駅、池袋駅(中央通路東改札のみ)
企画券名称丸ノ内線デジタル1日乗車券
有効区間東京メトロ丸ノ内線全線(丸ノ内線以外はご乗車いただけません)
有効期間・「nearMe.Airport」のご利用が午前の場合:ご利用当日
・「nearMe.Airport」のご利用が午後の場合:ご利用翌日
詳しくはニアミーの実証実験概要ページ(https://guide.nearme.jp/aeac4b80-14ce-495a-854b-8ee988e8cb95)をご覧ください。

詳しくはニアミーの実証実験概要ページ(https://guide.nearme.jp/aeac4b80-14ce-495a-854b-8ee988e8cb95)をご覧ください。

【募集】東芝オープンイノベーションプログラム2023|サイバーとフィジカルの融合で実世界に新たな価値を

2023年4月11日

株式会社NearMe 代表取締役社長 髙原幸一郎氏 コメント

「Toshiba OPEN INNOVATION PROGRAM」に採択された本実証実験がキックオフを迎えることを大変嬉しく思います。「第4の公共交通機関」になることを目指しているニアミーにとって、公共交通機関の快適な移動のためのインフラを構築している東芝インフラシステムズ様、そして公共交通機関として多くの生活者の移動を担う東京メトロ様とともに実証実験に参画できることは大きな価値を持つことだと考えています。
特にインバウンドにおいては、空港を起点としたドアツードアの移動だけではなく、多くの方々が利用される公共交通機関とのシームレスなシステムを構築することで、移動がこれまで以上に快適なものになるのではないでしょうか。
また、本実証実験を通じて、多くの皆様が、ビジネスやプライベートを問わない様々なシーンにおいて、移動に積極的になっていただくことで、最終的には経済の活性化にもつながっていく事を願っています。

nearMe.Airport(ニアミー エアポート)について

独自のAIを活用した最適なルーティングで、空港と市内とをドアツードアで結ぶ空港送迎型の「スマートシャトルⓇ」で、2019年8月のサービス開始よりこれまで延べ30万以上が利用しています。
現在は、全国12の空港(成田国際・中部国際(セントレア)・関西国際・大阪国際(伊丹)・東京国際(羽田)・新千歳・福岡・北九州・那覇・青森・南紀白浜・徳島)と、空港周辺の都市部で利用可能です。対象エリアであれば、出発地となるご自宅から空港、そして空港から最終目的地まで一気通貫でつながるため、公共交通機関の乗り換えがなくなるなど、ストレスフリーな移動体験を提供することができます。

・『nearMe.Airport(ニアミー エアポート)』の利用方法:
STEP1:予約サイトへアクセス。行先・希望到着時間などを入力し仮予約。
STEP2:24時間以内に配車可否を通知。前日18時までに乗車時間と車両が確定。
STEP3:当日、時間になったら集合場所で乗車し、目的地へ。

※予約サイトURL: https://app.nearme.jp/airport-shuttle/
※予約はオンラインによる事前予約制です。事前予約はご利用希望日の前日18時までにお願いいたします。
(羽田/成田便に限り、運行予定のシャトルに乗車可能な場合は当日のご予約も受け付けています。)
※送迎対応エリアや料金などの詳細については上記URLをご確認ください。
※多言語対応(現状日本語と英語、今後は5ヶ国語対応予定)。
※オンライン決済が可能なのでチケットは不要です。また、飛行機遅延に伴う料金請求はありません。

NearMeについて

​リアルタイムの位置情報を活用して地域活性化に貢献する“瞬間マッチング”プラットフォームになるべく、シェアリングエコノミーのMaaS領域からスタート。2019年8月より空港送迎の“スマートシャトル®︎”を運営し、独自AIを発展させ、ルーティングの最適化技術を発展。この技術を活用し、不特定多数ではなく、少人数かつ誰が乗車したか追跡できる方法で活用していただける街中相乗りサービスなどの“スマートシャトル”を展開しています。

社名株式会社NearMe
設立2017年7月18日
所在地東京都中央区日本橋富沢町9-4 THE E.A.S.T.日本橋富沢町
代表者代表取締役 髙原幸一郎
URLnearMe.Airport(エアポートシャトル)URL:https://app.nearme.jp/airport-shuttle/
nearMe.Golf(ゴルフシャトル)URL:https://app.nearme.jp/golf-shuttle/
nearMe.Limo(貸切送迎サービス)URL:https://app.nearme.jp/limo/airport/
株式会社NearMe WEBサイト(タクシー相乗りアプリ「nearMe.」):https://nearme.jp/

東芝が取り組む、“本気”のオープンイノベーションとは|2022年度の挑戦!

2022年4月8日
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PORT編集部https://port.creww.me/
PORT by Crewwは、Creww株式会社が運営する、社会課題をテーマに、新規ビジネス創出を目指すスタートアップ、起業家、復業家、 企業をつなぐ挑戦者のためのオープンイノベーションメディアです。
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