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日曜日, 7月 3, 2022

鉄道、商業施設、住宅、スーパーマーケット、ホテルetc。“まちづくり会社”の相鉄グループと、未来の暮らし・移動の新しい価値を一緒に創造しませんか

1917年に創立し、100年以上の歴史を持つ相鉄グループ。相鉄ホールディングスを持株会社とする33社で構成され、運輸業や流通業、不動産業、ホテル業、その他の分野で事業を展開。人々の生活と地域社会の発展に貢献している。そんな同グループは10月28日よりアクセラレータープログラムを開始し、スタートアップとの協業により新しい価値の創造に挑む。具体的に、どのような協業を目指しているのか、相鉄ホールディングス経営戦略室部長の事業創造担当/佐藤洋人氏とDX・ICT推進担当/永沼昌彦氏に話を聞いた。

横浜駅を起点に、多くの方の移動基盤と生活基盤を提供

――相鉄グループの事業や強みについて教えてください。

相鉄グループは、横浜駅を起点にした鉄道やバスの「運輸業」を中核に、スーパーマーケットのそうてつローゼンやコンビニエンスストアなどの「流通業」、商業施設・オフィスビルや分譲・賃貸住宅の「不動産業」、国内外に展開している「ホテル業」、その他関連する領域として建物の管理・メンテナンス業や保険代理業・シェアードサービスなど、合計33社から構成されるグループです。

グループの経営理念は、「快適な暮らしをサポートする事業を通じてお客様の喜びを実現し、地域社会の豊かな発展に貢献すること」。2017年に創立100周年を迎え、2019年11月にはJR線への直通運転を開始。渋谷や新宿などにダイレクトアクセスが可能となりました。

さらに、2022年度下期には東急線への乗り入れで新横浜にも直結し、相鉄線沿線から全国へのアクセスが飛躍的に向上します。

そんな相鉄グループの強みは、約200万人のお客様が住んでいる沿線基盤です。年間約2億人が利用する相鉄線や、年間5500万人が来店するスーパーマーケット、年間売上約1500億円の商業施設「相鉄ジョイナス」など、移動基盤と生活基盤を提供しています。

加えて、国内と海外に合せて約60店舗を展開するホテル事業では、年間約420万人の国内外のお客様にご利用いただいています。

スタートアップと一緒に社会課題を解決したい

――今回、アクセラレータープログラムを導入された背景を教えてください。

実は2020年まで4期にわたって、「相鉄ジョイナス」等の商業施設を運営する相鉄ビルマネジメントが主催し、相鉄ジョイナスや横浜駅西口の活性化を目的としたアクセラレーションプログラムを実施してきました。4年間で21社のスタートアップを採択し、実証実験や社会実装につなげています

たとえば、AIとIoTを活用してあらゆる場所の空き情報を配信するスタートアップ・バカン様とは、相鉄ジョイナスのレストランやカフェの空席・待ち状況がわかるデジタルサイネージを設置しました。ただ、単体の事業会社では提供できるリソースにも、実現できることにも限りがあります。

そこで今回は、相鉄グループ全体の事業に対象を拡大させることで、グループ内の幅広いリソースを最大限活用し、スタートアップの皆様と一緒に幅広く新しい価値の創造や社会課題の解決に取り組みたいと考えました。

今回のプログラムで参画するのは、相鉄ホールディングス、ならびに33社あるグループの事業会社のうち、「運輸事業」の相模鉄道・相鉄バス、「不動産事業」から相鉄不動産・相鉄アーバンクリエイツ・相鉄ビルマネジメント、「流通事業」から相鉄ローゼン、「ホテル事業」から相鉄ホテルマネジメント、そして建物・設備の管理を担う「相鉄企業」、シェアードサービスを提供する「相鉄ビジネスサービス」の9社になります。

沿線にお住まいのお客様や国内外の相鉄グループのサービスをご利用いただくお客様へ、スタートアップの皆様と一緒に新しい価値を創造し、提供したいと考えます。

――どんな社会課題を解決したいとお考えですか?

少子高齢化や人口減少によって、解決すべき様々な社会問題が顕在化してきています。たとえば、人口密度の高い相鉄線沿線でも“空き家問題”はありますし、高齢で買い物や移動が困難な方へのラストワンマイルの問題もあります。

人々の暮らしに密着して事業展開している我々には、さまざまな社会課題に向き合い、多様化した「暮らし」と「移動」に対するニーズにお応えしていく責任があります。新しいアイデアや技術を持つスタートアップの皆様と力を合わせて、新しい価値の提供や社会課題の解決に取り組んでまいりたいと考えています。

鉄道やバス、不動産、商業施設などリソースは多様

――今回のプログラムで期待していることを改めて教えてください。

我々では思い付かないような、スタートアップの新しいアイデアや発想に期待しています。沿線にお住まいのお客様の多種多様なライフスタイルに対応し、QOL(Quality of life)を向上させるためにも、100年間で培った経営資源を最大限に活用し、社会に新しい価値を創造したいです。

今回は、鉄道やバス、商業施設、オフィス、分譲住宅、賃貸住宅、不動産管理、国内外のホテル、スーパーマーケットなど提供できるリソースの幅が広いので、さまざまな領域のスタートアップからご応募いただけると嬉しいです。

――相鉄グループの今後の展望について教えてください。

「くらしに、より快適さと豊かさを」「移動に今までにない価値を」「みんなが笑顔になる未来を」をスローガンに、それぞれの人が理想のライフスタイルを実現できる街、住んでいる人がずっと住み続けたいと思う街、一度離れてもまた戻ってきたいと思う街を創りたいと思っています。

これまでの相鉄グループは、リアルなサービスを提供することで成長を続けてきましたが、デジタル社会におけるこれからのまちづくりにおいては、リアルとデジタルの融合は不可欠です。

快適な移動を実現するMaaSへの取り組みなど、今回のアクセラレータープログラムをきっかけにスタートアップの皆様との取り組みを継続させることで、世界中から“選ばれる沿線”を実現させたいと思います。

――最後に、応募を検討しているスタートアップにメッセージをお願いします。

対等な立場のパートナーとして、一緒に新しい価値を生み出したいと本気で考えています。我々のリソースを惜しみなく提供しますので、ぜひ我々には思い付かないようなアイデアや先端技術を社会に実装し、一緒に夢や理想を実現しましょう。共に成長したい、熱い思いを持つスタートアップの皆様からのご応募を、お待ちしています。

【スタートアップ募集】『相鉄アクセラレータープログラム2021』に関するオリエンテーションを11月11日開催!

2021年10月31日
社名相鉄ホールディングス株式会社
設立1917年12月18日
所在地〒220-0004 横浜市西区北幸2-9-14
代表者代表取締役社長 滝澤 秀之
事業概要グループ経営事業
URLhttps://www.sotetsu.co.jp/
インタビュイー
佐藤 洋人 氏 相鉄ホールディングス株式会社 経営戦略室 事業創造担当部長
不動産業界でのキャリアが長く、近年は全国各地でホテルや高齢者住宅から複合用途まで、様々なアセットタイプのマーケティング、商品企画、開発推進、そして運営立上げに携わる。現在は、相鉄グループの沿線内外での事業領域拡大や新規事業創出のための戦略・戦術の策定とその実行を担当。
インタビュイー
永沼 昌彦 氏 相鉄ホールディングス株式会社 経営戦略室 DX・ICT推進担当部長
相模鉄道に入社後、商業ビル、鉄道、店舗、街づくりの各事業に携わった後、DX・ICT部門に配属され、グループ各事業のオペレーション変革や新たな価値創造に取り組む。現在はグループシナジー施策やパートナー共創事業を立案し推進。
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田村 朋美
2000年雪印乳業に入社。その後、広告代理店、個人事業主を経て、2012年ビズリーチに入社。コンテンツ制作に従事。2016年にNewsPicksに入社し、BrandDesignチームの編集者を経て、現在はフリーランスのライター・編集として活動中。
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