目次
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共創プログラムに取組む背景とは?
一般社団法人カーボンリサイクルファンド(CRF)は、CO2を資源として利用するカーボンリサイクルやネガティブエミッション技術等の社会実装を目指し、100を超える企業等に支えられ活動を行っています。
寄付金を原資とした研究助成活動を2020年からスタートし、これまで24件を助成し、過去の成果が国プロジェクトに採択された例もあります。
この度、2050年カーボンニュートラル達成に資する成果を期待し、組織を問わず研究者(研究チーム)に対して研究助成公募を行います。
その中で、スタートアップや起業を目指す研究者を主に対象として、応募様式を簡略化したスタートアップ枠を設けました。
カーボンリサイクルファンド 研究助成スタートアップ枠公募
▶︎募集期限:2022年6月15日(水)17時まで。
▶︎対象企業:国内外すべてのスタートアップ。業種不問。
▶︎参加費:無料
▶︎主催:一般社団法人カーボンリサイクルファンド
共創プログラムで実現したいこと
2050年カーボンニュートラル達成に資するアイデアを募集します(研究助成対象)
社会的課題を解決するため、CO2(あるいは炭素原子や炭素を含む材料)を資源として利用するカーボンリサイクル及び関連技術、並びにカーボンリサイクルを実現するための社会科学や制度設計等の分野に関する研究や気候変動対応に資する技術
組織を問わず研究者(又は研究チーム)へ助成します(応募の範囲)
大学や企業、法人等の研究者又は研究チームとします。応募は所属する大学、企業、法人等の許可を得た上でご応募ください。研究代表者の国籍は問わず、所属機関は日本法人とし、カーボンリサイクルファンド会員・非会員については問いません。
特にシードステージ/アーリーステージのスタートアップ企業・中小企業・法人や起業予定の研究者の方からの応募をお待ちしております。
総額約1,000万円・数件程度を採択予定です(助成規模)
助成規模は総額約1,000万円、数件程度を採択予定です。
一般公募枠と併願可能・その他
一般公募枠と併願可能・その他
カーボンリサイクルファンドWebサイトで行っております一般公募枠へも併願可能です。
URL:https://carbon-recycling-fund.jp/research_grant_activities/grant_application/8719
助成金交付については、上記URLから入手できる助成金交付規程に準じます。
また、研究成果は研究者に帰属します。
助成・支援の対象となる研究期間は、決定日より2年以内を目途とします。
スタートアップが活用できる一般社団法人カーボンリサイクルファンドの経営資源(リソース)
・100を超える様々な法人・個人・自治体・学術機関等が参加しています
(一社)カーボンリサイクルファンド(CRF)は、CO2を資源として活用するカーボンリサイクルの社会実装を目指す100を超える法人・個人・自治体・学術機関等が集結する業種横断・産学官連携プラットフォームです。
寄付金を原資としたカーボンリサイクルの広報活動や2050年カーボンニュートラル達成に資するアイデアを持つ研究者を助成する研究助成活動等を行っています。
・寄付金を原資とした助成です
2050年カーボンニュートラル達成に資する研究成果を期待して、会員企業からの寄付金を原資として公募を行っています。2020年度、2021年度は12件づつを採択しました(総額約1.6億円を助成)。
今回、従来から実施している公募枠(一般公募枠)とは別に、応募様式を簡略化したスタートアップ枠(総額1,000万円、数件程度を採択)を設けました。一般公募枠との併願も可能です。
・新技術・新ビジネスに関心が高い企業が集結しています
2050年カーボンニュートラル達成に向けて、新技術開発に関心が高い企業や新ビジネスへの投資に関心が高い企業が会員として活動しています。本公募の採択/不採択に拘わらず、事務局でお話をお聞きした上で会員企業とのマッチング等も行っております。
プログラムへの意気込み
2050年カーボンニュートラル達成を目指して、組織を問わず研究者(研究チーム)へ助成をしています。スタートアップ枠では、主にシードステージ/アーリーステージのスタートアップ・起業予定の研究者の方からのアイデアを募集します。100を超える会員と共にアイデアを社会実装するお手伝いをさせて頂きたいと思います。