共創プログラムに取組む背景とは?
山田製作所は、これまで技術志向型の企業として「ものづくりの技術」を磨いてきました。ニーズを先取りした魅力的な技術・商品=世界の“欲しい”を叶えるために「ものづくり技術の更なる洗練」と「新しい技術の創出」に挑戦していきます。世界の産業が絶えず進化する中で、競争力を維持するためには、技術の進化と深化を続けていく必要があります。また、世界の人口増加や価値観の多様化に伴い、新たなニーズが生まれます。これらのニーズへ「当社の技術」+『スタートアップ様が持つ斬新なアイデア・技術』を以てアプローチできれば、様々なビジネスチャンスとすることができるはずです。変革期をチャンスと捉え、世界の“欲しい”を共創しましょう!
YAMADA アクセラレーター2022
▶︎募集期限:2022年4月17日(日)20時まで。
▶︎対象企業:国内外すべてのスタートアップ。業種不問。
▶︎参加費:無料
▶︎主催:株式会社山田製作所
共創プログラムで実現したいこと
『次世代モビリティ』領域での技術・アイディア
山田製作所は、技術革新で今後拡大が予測される電気自動車、水素燃料電池車、小型モビリティなどに向けた製品やサービスをスタートアップと共創することにより、カーボンニュートラルの実現に貢献したいという思いが有ります。
【募集したい技術例】
・電気自動車、水素燃料電池車、小型モビリティに向けた山田製作所既存製品、設備を活用した新製品への技術
・廉価モーターの開発技術
⇒電磁鋼板、マグネットの代替材料、代替構造
・モーター駆動回路の廉価技術
⇒基材の代替材料、部品点数削減
・ハンドル制御技術
⇒ゲーム用のハンドルコントローラーに使われているモーター制御技術
・移動支援、物流改善(無人搬送車等)に対する技術
・航空(ドローン含)、鉄道、宇宙産業など(広義のモビリティ)に対する技術
スタートアップが活用できる山田製作所の経営資源(リソース)
・研究開発から商品化までのノウハウ活用
YAMADAの生産システムは、研究開発から商品化までの商品開発フローと、生産をスムーズに行う為の立上げフローが連動しています。高品質・低コスト、環境対応、安全技術など、顧客のニーズは多様化しています。こうした要求に高いレベルで応えるために、最新鋭のシミュレーション技術を駆使した開発環境と、確立した生産ノウハウを組み合わせ、あらゆるニーズに応える生産技術体制を備えています。
・流通網・ネットワーク
①国内2工場、海外3工場、海外(中国)研究開発
②製品物流網
③国内協力企業(82社)
・顧客基盤の活用
国内外自動車OEM、農機OEM、建機OEM、自動車部品サプライヤー
・出資
具体的な共創がイメージできる案件に関しては、出資も検討させていただきます。
プログラムへの意気込み
YAMADAは1946年の創業から今日に至るまで、技術力を磨き、成長を続けてきました。「企業は人なり」という言葉、そして社是にもあるように、共に働く従業員、仲間を大切にする企業、つまり、多様化する価値観を尊重し、一人ひとりが働きがいとワクワクを日々実感し、全員が輝く企業を目指しております。皆さまと共に新しい歩みを進められることを事務局一同楽しみにしております。