12.8 C
Japan
木曜日, 5月 26, 2022

10分で完了!ノーコードでフルメッシュ型クラウドVPNを企業ネットワークに導入できる「Wissy」β版募集開始

株式会社Notchは、SaaS型でWireGuardフルメッシュVPNを提供する新サービス「Wissy」のβ版ユーザーの募集を開始しました。

Wissyの概要

Wissyは、数行のコード、もしくはノーコードでUXの高いプライベートネットワーク(VPN)を即座に構築できるSaaS型クラウドVPNサービスです。

コンテナでの運用やセルフホスティングにも対応し,透明性が高い通信環境を運用することができます。通信プロトコルにはWireGuardを採用しており、ユーザーとユーザーが直接繋がるメッシュネットワークをゼロコンフィグで構築することが可能です。

また、サービス利用開始にあたりハードウェアの導入や既存インフラの変更を必要としないため、企業やチームの大きさに関わらず簡単に導入することができます。

【サービス詳細&ベータ版登録はこちら: https://wissy.io ​】

Wissyの特徴

Wissyは従来のVPNと違い、「ソフトウェアベース」、「メッシュネットワーク」、「ゼロコンフィグ(設定不要)」という特徴があります。

 初期設定いらず、導入まで最短10分でWireGuardフルメッシュVPNを構築

Wissyで構築するメッシュネットワークはパブリックネットワークと関わることはなく、悪意あるユーザーの侵入や不正アクセスを防ぐことが可能です。メンバー管理や通信の暗号化には、Noise Protocolや楕円曲線アルゴリズムなど、最先端の暗号技術を使用しています。

セルフホスティングにも対応し、データの透明性を担保

ユーザーや通信の設定を管理するサーバーなどは希望に応じて全て自社でホスティングすることが可能です。また、サービスのコア技術はオープンソース(OSS)として公開されるため、透明性が高くより柔軟なネットワークの運用・構築を行うことができます。(*OSSへの対応は2022年4月頃を予定しています)

細かなネットワークアクセス権管理を、法人メールアドレスなど既存SSOアカウントでカスタマイズ可能

部署やチーム、リソースごとのアクセス管理を既存の法人メールアドレスと紐付けて行うことができます。
また、ダッシュボードによる統合的なアクセスコントロールが可能なので、スタートアップ・エンタープライズの規模に関わらない運用が実現できます。

マルチクラウドやIoTの開発用途にも対応し、将来的な企業ネットワークのスケーリングを実現

クラウドへのアクセス制御に加えて、クラウド間のセキュアな通信環境構築にも対応し、マルチクラウドにおけるセキュリティー強化を図ることができます。また、IoTデバイスにおけるセキュアかつ効率的なバージョンアップデートのユースケースや、デバイス同士のセキュアなP2P通信を行うことができます。

サービス開発に至った経緯

従来型のVPNでは、特定の場所に設置されたゲートウェイで一極集中型のアクセス権の管理をしていました。しかし、近年のリモートワークの一般化により、トラフィック集中が重なり極度な接続スピードの低下や、セキュリティー脆弱性などが課題として挙げられ始めています。これは、VPNという技術が1996年に提唱されて以降、大きな進化を遂げてきていないことが背景として挙げられます。

Wissyでは、メッシュ型のP2Pプライベートネットワーク構築を実現することで、トラフィックの集中を避けることが可能なため、遅延なくセキュリティー耐性の高いVPN環境を簡単に構築することができます。今後数年で一般化するであろう、分散型のチーム・働き方を支えるインフラの基盤となるべくWissyは開発を進めています。

WireGuardについて

WireGuardは、Linuxカーネル5.6.x系からサポートされているオープンソースのVPNプロトコルです。2016年ごろよりJason A. Donenfeldを含む複数のコントリビューターが開発を進めています。

同プロトコルの大きな特徴は、従来のVPNプロトコルとして一般的であったIPSecやOpenVPNなどと比較して、圧倒的なシンプルさと通信速度の速さをセキュリティー耐性高く実現している点にあります。

しかし、WireGuard単体では個人が細かな設定ファイルを定義し、ネットワークを構築する必要があります。Wissyは、そうしたWireGuard接続用の煩雑な設定の自動化とP2Pメッシュネットワーク化を独自の規格で行うことによって、誰もが簡単にWireGuardが提供する機能の恩恵を受けることを可能としています。

今後のスケジュール

Wissyは3月初旬を目処に、招待制にてベータ版の提供を開始します。また、4月初旬〜5月にかけてプロダクトのオープンアクセスを目指し開発を進めていきます。

β版利用に興味がある場合は,以下公式サイトよりEメールにて事前登録できます。
▶︎https://wissy.io

Facebook コメント
PORT編集部https://port.creww.me/
PORT by Crewwは、Creww株式会社が運営する、社会課題をテーマに、新規ビジネス創出を目指すスタートアップ、起業家、復業家、 企業をつなぐ挑戦者のためのオープンイノベーションメディアです。
- Advertisment -

Featured

【公募】循環炭素社会を目指し、スタートアップや起業家予備軍を含む研究者らを助成!

【オープンイノベーションインタビュー】循環炭素社会の構築を目的として誕生した一般社団法人カーボンリサイクルファンドは、民間からの寄付金を原資にシード/アーリーステージのスタートアップにとって必要な見返りを求めない“GAPファンド”として、循環炭素社会の実現に向けてイノベーションを起こそうとする大学・企業等の研究者(研究チーム)に助成金を交付している。そんな同団体が開催する助成活動について、イノベーション部/部長代理 鹿島淳氏に話を伺った。 #募集 #カーボンリサイクルファンド #アクセラレータープログラム #インタビュー #オープンイノベーション #スタートアップ #CrewwGrowth #大挑戦時代をつくる #Creww

【Creww ×メリービズ】管理部門の働き方を先進的にする、スマートバックオフィス

さまざまなスタートアップから次々と誕生している、バックオフィス業務のSaaSサービス。Crewwは、それらのサービスを複数導入することで、管理部門における新しい働き方とキャリアを創出し、社会に広めていくための「スマートバックオフィス化」を進めています。そこで、Crewwが導入している「バーチャル経理アシスタント」を提供する、メリービズの長谷龍一氏と、Creww取締役の高橋彗に、バックオフィスをデジタル化することの価値について話を伺いました。

スタートアップと地域企業が共創で挑む食品ロス課題解決〜hakkenの乾燥野菜によるイノベーション

【スタートアップインタビュー】 世界には、今この時も食べ物を求め飢えに直面している人々がいます。一方で、日本の食糧廃棄量は深刻です。食品を焼却処理する際に排出されるCO2は地球温暖化の原因ともなっています。大量の食糧が廃棄される現実は、誰もが知っている矛盾であり、誰も解決できなかった難題でもあります。株式会社hakkenは、驚きの発想で廃棄させずに野菜をリメイクし、扱いやすい乾燥野菜を使ったサービスを展開、フードロス解消にアプローチしているスタートアップです。可能性に満ちた乾燥ロス野菜が創るイノベーションは注目を集め、NAGANO-OIC 2021では、2社から採択されました。果たしてその協業内容とはどんなものなのか。地域に根ざした小規模生産を活かすhakkenのビジョンとはー。穏やかに淡々と語る言葉に秘められた熱い胸の内について、代表の竹井氏にお話を伺いました。 #hakken #SDGs #食品ロス #食糧廃棄 #乾燥野菜 #イノベーション #NAGANO_OIC_2021 #スタートアップ #地域創生 #共創 #Creww #大挑戦時代をつくる

蚕を使った「シルクフード」を次世代の代替タンパク質へ!フードテックのスタートアップ「エリー」

【スタートアップインタビュー】 Crewwが注目のスタートアップを掘り下げて紹介する『大挑戦時代を生きるスタートアップ特集』。今回は、蚕を使った代替タンパク質「シルクフード」を開発するフードテックのスタートアップ「エリー株式会社」へ伺いました。 サステナブルな次世代食品「シルクフード」は一体どのようなものなのでしょうか。また、昆虫食のなかでも、蚕に着目したのはなぜなのでしょうか。その社会実装の推進やマネタイズの面を含めた現在、さらには環境問題の解決を見据え、エリーが目指す展開とはー。 食品メーカー勤務の経験を生かし、新しい代替タンパク質の開発に向けて起業したエリー株式会社代表の梶栗 隆弘氏が、社会に広めたい想いーその熱い胸の内をお話くださいました。 #スタートアップ #インタビュー #FoodTech #シルクフード #エリー #昆虫食 #代替タンパク質 #大挑戦時代をつくる #Creww
Facebook コメント