12.8 C
Japan
日曜日, 7月 3, 2022

プラントベース・サスティナブル・地域生産・グルテンフリー・ソイフードを体験できる空間づくり|Ethicalize(エシカライズ)

「大挑戦時代をつくる。」をビジョンに掲げるCrewwでは、毎月オンラインネットワーキングにて、事業会社・スタートアップ・個人起業家などの挑戦者をリコメンドしています。カスタマーサクセスチームとして、Creww会員スタートアップのサポートをメインに担当する内海 敦子が今回ご紹介するスタートアップは、Ethicalize(エシカライズ)株式会社です。
ゲスト
亀井 恵美氏 Ethicalize(エシカライズ)株式会社 

Crewwおすすめスタートアップ「Ethicalize(エシカライズ)」の推しポイント

内海:コロナになってから、これまで以上に健康や食生活に気を使うようになり、最近は糖質制限も始めたのですが、そのタイミングでお話を伺う機会がありまして…。扱っている製品もとても魅力的ですし、ヴィーガンやグルテンフリーに特化したメディアを作られている点も面白いと思いました。

また、創業されてすぐにマルイに実店舗を出されたりと、その急成長ぶりにもびっくりしています。これを機に、皆さまにもエシカライズさんを知っていただいて、ぜひ、ヘルシーな食生活に役立てていただければと思います。

Ethicalize(エシカライズ)とは?

Ethicalize代表 亀井:「地球とカラダにちょっとイイことを。」をコンセプトにEthicalize(エシカライズ)と言う会社を運営しています。

創業の背景としては、今、人生100年時代と言われていますが、「未病を認知して、元気に長生きしたい」という方が増え、健康への関心がすごく高まってきているということが挙げられます。

また、自分自身の健康を考える中で、環境問題への意識も高まっていることをひしひしと感じております。地球自体が終わったら自分の人生も終わってしまいますので(笑)。

日々の生活において、「エシカルに過ごすためにはどうしたら良いのか」と迷われている方々に向けて、安心できる製品や、初心者さん向けのメディアを作りたいと思ったのが、弊社のはじまりです。

ですので、“Ethical(エシカル)”に、~化の意味をもつ接尾語、“ize”を合わせた「Ethicalize(エシカライズ)」言う社名で、2021年の1月に設立しました。

「地球とカラダにちょっとイイこと」 5つの定義

亀井:1つめはプラントベース。ここ数年、牛の飼育が盛んになってきていますが、それによりメタンガスやCO2が増え、地球温暖化や気候変動につながっていると考えておりますので、これをプラントベースに変えることで、抑制できるのではないかと思っております。

また、牛に比べて野菜を食べることで消化器系への負担を軽減したり、肥満・メタボを抑制できますので、その点で、プラントベースはカラダにイイこと、でもあると言えます。

2つめはサスティナブル。最近よく耳にされる言葉だと思いますが、弊社の定義としては、“ゼロ・ウェイスト”、つまり「ごみを出さない、ごみにしない」というところに、注力していきたいと考えております。

3つめは、地域生産ですね。やはり、その土地の生態系や、その土地にしかない在来種があると思います。後は、伝統や生産者を守る事が、“地球にイイこと”につながるのではないかと考えております。

4つめはグルテンフリー。こちらは、小麦アレルギーの方はもちろん、一般的にも、腸内環境改善が期待できます。腸内環境が良くなると、ニキビが出なくなったりと、肌トラブルが改善するケースもあります。エビデンスは無いんですけれども、多くのアスリートさんがおっしゃっていますように、「集中力アップ」といった点も期待できるのではないかと思っています。

5つ目がソイフード。大豆ミートなどが今世の中ですごく注目されていると思いますが、もともと大豆というのは日本人が古来から大事にしている穀物でして、豆腐、味噌、醤油、豆乳、など、主食にも調味料にも使われていますよね。

このプラントベース・サスティナブル・地域生産・グルテンフリー・ソイフードという5つのテーマをお客さんが体感できる空間作りをしていこうと言うのが弊社の考えです。

実際には、実店舗に加え、海外や遠方からでも購入できるオンラインショップなどの「空間づくり」と、「モノづくり」「情報発信」が事業の柱です。

モノづくりといっても、うちが一から全部作ると言うのはおこがましいので、世の中にあるたくさんの良い商品を仕入れて紹介したり、それがない場合は弊社が商品を開発するという風に考えております。

情報発信は、商品やレシピの紹介です。よく「大豆ミートを買っても、どう使ったらいいのかわからない」と言う声をいただいたりするように、モノだけ売っても、その使い方を提供するメディアがないといけないと思っています。

亀井:まずストア運営としては、渋谷マルイ店。こちらは、5月14日にオープンしております。コロナの緊急事態宣言の影響で、思ったよりもお客様が入っていなくて苦戦はしているのですが、「インスタを見たよ」と言って来てくださるヴィーガンの方が多いです。

もう一つ、新宿マルイにも、期間限定のショップを出しています。こちらは、11個の店舗さんが合同で入っているコンセプトショップなので、ヴィーガンやエシカルといったことに興味のある方が、たくさん足を運んでくださっている状況です。

各テーマを代表するプロダクト

亀井:プラントベースでは、弊社が作っている「玄米パスタ」がございます。サスティナブルでは、「エコラップ」や「シリコンストロー」などを扱っています。

地域生産では、「八丁味噌」を代表的なものとして挙げさせていただいているんですが、八丁味噌って、実は徳川家康生誕の地、愛知県岡崎市にある2軒でしか生産されていないんです。

グルテンフリーでは、スポンジと生クリームが大好きな方へ、少しギルトフリーな「米粉ロールケーキ」をアイコンに低糖質スイーツをご用意しています。

大豆/ソイフードでは、30年前からヴィーガンに取り組んでいる、「かるなぁ」さんと提携させていただき、こちらの「大豆ミート」や大手スーパーでもみかける職人醤油さんの醤油などを販売しています。

続きまして、ECの運営についてご説明いたします。

亀井:渋谷マルイ店にある実店舗に加え、オンラインショップでも、1〜5のテーマごとに商品を取り扱う「Ethicalize」を運営しているほかにヴィーガン専門店「VEGAN-life」、グルテンフリー専門店「Staple StylE」、ソイフード専門店「Daiz-Innovare」を運営しております。

商品の企画開発では、近々「穀物粉砕(Powder)シリーズ」を販売いたしました。これは、本州で一番大きな、300ヘクタールもあるような農場を持っている、株式会社OGURAさんが循環型農業で生産されている、栄養価が高いお米や大豆、もち麦を原料としている製品です。

亀井:とても良い農産物であるのに、政府の減反政策などで廃棄せざるを得ない運命にあったものを、独自の特殊UMF製法で粉砕し、お粉の状態にしています。この国内で唯一の粉砕方法による、独特のもちもちした食感を生かして、麺の開発もしています。

また、「コメコロールズ」さんというグルテンフリーのスイーツ専門店にご協力いただき、玄米粉や米粉を使ったロールケーキも販売していて、大変ご好評いただいています。つい最近は、乳製品の代わりに豆乳のクリーム、卵の代わりに大豆のメレンゲを使ったヴィーガンのロールケーキも開発し、店頭発売したところ、好評を博しております、

このように、1月に設立してから、やっと実店舗やウェブサイト、自社商品などのラインナップが揃いはじめ、軌道に乗ってきたところです。

社名Ethicalize(エシカライズ)株式会社
設立2021年1月19日
住所◆本社
東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエオフィスタワー17階
◆八丁堀スタジオ
東京都中央区湊2-13-7 プレイアデ銀座エスト1101
代表者亀井 恵美
事業概要1.健康管理サービス
2.商品企画・開発
3.EC運営
4.Store運営
5.メディア運営
URLhttps://ethicalize.co.jp/
Facebook コメント
石神 美実子
広告代理店、広告制作事務所を経て、現在フリーランスのコピーライター・ライターとして活動中。キャッチフレーズやネーミング、プレスリリース等の制作から、WEBメディアの執筆まで幅広く従事。とりわけ、円滑なコミュニケーションを必要とする人物インタビューが得意。

Featured

【募集】浜松市で実証実験&事業化を目指しませんか。全国からスタートアップを募集

【オープンイノベーションインタビュー】国土縮図型都市である静岡県浜松市では、本日より「令和4年度実証実験サポート事業」のプロジェクト募集を開始!全国のスタートアップに対して1年間、市内実証実験フィールドの提供や広報活動、最大200万円の助成、法制度に関するアドバイスを実施。さらに「トライアル発注制度」を新設して実験後の出口支援も強化するという。具体的にどのようなスタートアップを募集するのか。浜松市産業部スタートアップ推進課主幹の新村仁氏に話を伺った。 #募集 #浜松市 #アクセラレータープログラム #アクセラレーターインタビュー #オープンイノベーション #スタートアップ #CrewwGrowth #大挑戦時代をつくる #Creww

【公募】循環炭素社会を目指し、スタートアップや起業家予備軍を含む研究者らを助成!

【オープンイノベーションインタビュー】循環炭素社会の構築を目的として誕生した一般社団法人カーボンリサイクルファンドは、民間からの寄付金を原資にシード/アーリーステージのスタートアップにとって必要な見返りを求めない“GAPファンド”として、循環炭素社会の実現に向けてイノベーションを起こそうとする大学・企業等の研究者(研究チーム)に助成金を交付している。そんな同団体が開催する助成活動について、イノベーション部/部長代理 鹿島淳氏に話を伺った。 #募集 #カーボンリサイクルファンド #アクセラレータープログラム #インタビュー #オープンイノベーション #スタートアップ #CrewwGrowth #大挑戦時代をつくる #Creww

【Creww ×メリービズ】管理部門の働き方を先進的にする、スマートバックオフィス

さまざまなスタートアップから次々と誕生している、バックオフィス業務のSaaSサービス。Crewwは、それらのサービスを複数導入することで、管理部門における新しい働き方とキャリアを創出し、社会に広めていくための「スマートバックオフィス化」を進めています。そこで、Crewwが導入している「バーチャル経理アシスタント」を提供する、メリービズの長谷龍一氏と、Creww取締役の高橋彗に、バックオフィスをデジタル化することの価値について話を伺いました。

スタートアップと地域企業が共創で挑む食品ロス課題解決〜hakkenの乾燥野菜によるイノベーション

【スタートアップインタビュー】 世界には、今この時も食べ物を求め飢えに直面している人々がいます。一方で、日本の食糧廃棄量は深刻です。食品を焼却処理する際に排出されるCO2は地球温暖化の原因ともなっています。大量の食糧が廃棄される現実は、誰もが知っている矛盾であり、誰も解決できなかった難題でもあります。株式会社hakkenは、驚きの発想で廃棄させずに野菜をリメイクし、扱いやすい乾燥野菜を使ったサービスを展開、フードロス解消にアプローチしているスタートアップです。可能性に満ちた乾燥ロス野菜が創るイノベーションは注目を集め、NAGANO-OIC 2021では、2社から採択されました。果たしてその協業内容とはどんなものなのか。地域に根ざした小規模生産を活かすhakkenのビジョンとはー。穏やかに淡々と語る言葉に秘められた熱い胸の内について、代表の竹井氏にお話を伺いました。 #hakken #SDGs #食品ロス #食糧廃棄 #乾燥野菜 #イノベーション #NAGANO_OIC_2021 #スタートアップ #地域創生 #共創 #Creww #大挑戦時代をつくる
Facebook コメント