12.8 C
Japan
水曜日, 6月 23, 2021

【筑波大学発スタートアップ】自宅で分かる「新型コロナ重症化リスク」検査サービス開始!

筑波大学発スタートアップ企業のBlue Industries社は、2021年4月9日 L-FABPによる「新型コロナウイルス重症化リスク」分析サービスをリリース。郵送検査キットのオンライン販売を開始しました。

「新型コロナ重症化リスク」検査サービス開発の想い

収束と拡大を繰り返す新型コロナウィルス感染症。身近に感染した人がおらず、どこか他人事のように捉えていないでしょうか。実は新型コロナウィルス感染症はインフルエンザよりも致死率が高い感染症です。

重症化リスクを簡単に事前に検査することで、「自分の命に真剣に向き合って欲しい。」
当社はそんな想いから本サービスを開発しました。

「新型コロナ重症化リスク」検査サービスを支える技術

最新の研究成果により、尿に含まれているL-FABP((Liver-type Fatty Acid-Binding Protein:L型脂肪酸結合蛋白)※1)という物質が、コロナ重症化リスクに関係があることが判明してきました。L-FABPは、腎臓にストレスがかかると排出される物質であり、新型コロナウイルスのリスクに影響するという研究結果があります。

これまで、L-FABPを測定するためには、尿を凍結して輸送しなければならないという課題がありました。この課題を解決するために当社は常温保存技術を開発しました。本技術により常温環境でのL-FABPの分解を抑制し、尿を凍結せずに郵送検査することが可能となりました。

(※1) L-FABP
L-FABP(Liver-type Fatty Acid-Binding Protein:L型脂肪酸結合蛋白)とは、腎疾患のバイオマーカーとして注目されている物質です。近年の研究により、L-FABPの量が正常値より多いと、新型コロナウイルス感染症に関わり、症状が悪化しやすい傾向にあることが近年の研究(※2)で示されています。

検査サービスの内容

オンラインで郵送検査キットを購入。ご自身で尿検査キットを使って採尿し、キットを返送します。分析結果は1〜2週間でメールにて通知されます。尿中L-FABPを用いた新型コロナ重症化リスク検査は本サービスが世界初となります。

サービス提供サイト

検査キットは下記URL先から購入できます。
サイトURL: https://coronarisktest.com/

今後について

新型コロナウイルス感染症の重症化患者は、病院などのベッドを確保して治療することが必要です。その数が増加すれば医療崩壊に至ります。本サービスにより、各個人が自身のリスクを知ってwithコロナ時代の生活様式に対応することで重症化患者を減らし、医療現場の負担軽減などに貢献したいと考えています。

個人向けの他にも、法人向けサービスや、新型コロナウイルスPCR検査と組み合わせた展開を実施していきます。詳細は当社までお問い合わせください。

会社概要/お問い合わせ先

Blue Industries株式会社
所在地:〒130-0013 東京都墨田区錦糸1-2-1 アルカセントラル14階
代表取締役:久慈 知明
URL: https://www.blueindustries.co.jp


Facebook コメント
PORT編集部https://port.creww.me/
PORT by Crewwは、Creww株式会社が運営する、社会課題をテーマに、新規ビジネス創出を目指すスタートアップ、起業家、復業家、 企業をつなぐ挑戦者のためのオープンイノベーションメディアです。
- Advertisment -

Featured

【募集】「人間と自然の掛け橋」に。兵庫県加古川市の優良企業ムサシがスタートアップ協業

【オープンイノベーションインタビュー】 明治時代に全国屈指の金物のまち兵庫県三木市で金物問屋として創業し、1983年にムサシを設立。加古川に本社を置く同社は、高枝切鋏のムサシとして業績を軌道に乗せ、今現在はセンサーライトと園芸用品のムサシとして事業成長をしている優良中堅企業です。 そんな人と自然に関わる事業を展開する地域の牽引企業として、ここ数年最前線で課題に感じているのは、高齢者が加速するライフスタイルの多様化についていけない現状なのだとか。 そこで、スタートアップとの協業により、企業の枠を超えて社会課題解決につながるサービスや製品を生み出すべく、Crewwのオープンイノベーション支援サービスを使い、アクセラレータープログラム開催に向けて一歩を踏み出しました。 オープンイノベーションに乗り出すに至るまでの思いを、株式会社ムサシ代表取締役社長の岡本篤氏に伺ってみました。 #アクセラレータープログラム #オープンイノベーション #スタートアップ #ムサシ #大挑戦時代をつくる #Creww

日野自動車「本気のDX」。デジタルがブルーオーシャンの物流業界を変革し、日本に活力を

【アクセラレーターインタビュー】 1942年の設立以来、社会にとって必要不可欠なトラック・バスづくりを担い、日本の物流を支えてきた日野自動車。しかし、技術革新やライフスタイルの多様化に伴い、人や物の移動を取り巻く環境は急速に変化。さらに、ドライバー不足やCO2排出量の削減、持続可能な交通網の維持など、解決すべき社会課題は多岐にわたっています。 そこで、自社でのソリューション開発・提供だけでなく、他社との協業による社会課題解決を目指し、「HINO ACCELERATOR 2021 -HINO DE SAFARI-」を実施。スタートアップの技術やアイデアに日野のアセットを掛け合わせることで、物流業界や社会の課題を解決し、新たな価値提供を目指しています。具体的にどのような思いで取り組んでいるのか、日野自動車CDO(Chief Digital Officer)デジタル領域長の小佐野豪績氏に話を伺いました。

「呼べば5分で届く世界」セイノーHDとエアロネクストがオープンイノベーションで描く空の革命

【アクセラレーターインタビュー】 既存物流とドローン物流を連結・融合させた新スマート物流サービスを確立すべく、2021年1月にセイノーHDとエアロネクストが業務提携を締結。現在、山梨県小菅村にて、無在庫化と無人化を特徴とする、スマートサプライチェーン「SkyHubTM」の実証と実装にむけたプロジェクトを展開中です。 今回は、セイノーHDの河合 秀治氏とエアロネクスト田路 圭輔氏にご登壇いただき、「 SkyHubTM」についての詳細や協業に至った経緯、今後のビジョンなどについてお話しいただきました。 #オープンイノベーション #業務提携 #アクセラレーターインタビュー #セイノーホールディングス #エアロネクスト #SkyHubTM #スカイハブ #小菅村 #実証実験 #ドローン物流 #大挑戦時代をつくる #Creww

物流ソリューションの未来を切り開く為、これまでの常識にとらわれない「次の物流」の開発に、スタートアップの皆さまとチャレンジさせていただきたい。

【アクセラレーターインタビュー】 物流業界大手の佐川急便が、2021年度もアクセラレータープログラムを実施します。2014年からオープンイノベーションに積極的に取り組んできた同社は、スタートアップとのアライアンス活動の要となる新たな基地として、昨年「HIKYAKU LABO」を新設。物流を取り巻く環境や顧客ニーズが激変する中、スタートアップとの協業によって持続可能な社会を作るべく、社会課題の解決に取り組んでいます。「アクセラの審査には通過しなかったとしても、応募いただいたスタートアップとは何かしらの協業を模索したい」と語る執行役員・藤野博氏に、佐川急便がオープンイノベーションに取り組む背景やスタートアップと狙いたい領域などを伺いました!
Facebook コメント