12.8 C
Japan
木曜日, 10月 6, 2022

栄養管理アプリで買い物から健康に!シルタスが約5億円の資金調達を実施

キャッシュレス決済連動の栄養管理アプリ「SIRU+」を運営するシルタス株式会社は、株式会社ギフティ、テックアクセル1号投資事業有限責任組合(合同会社テックアクセルベンチャーズ)、株式会社シティクリエイションホールディングス、株式会社インテージの計4社を引受先とする第三者割当増資により約5億円の資金調達を実施したことをお知らせいたします。

「SIRU+(シルタス)」とは

「SIRU+」(https://sirutasu.com/はキャッシュレス決済と連動して買い物データを自動で栄養分析し、栄養バランスが整う食材やレシピを提案するスマホアプリ。繰り返し利用することで、食の好みをアプリが機械学習し、個人の食生活に合わせて最適な買い物を提案します。

日常生活の一部である買い物から健康的な食生活を目指す「頑張らないヘルスケアアプリ」です。2020年4月に食材入力機能を追加し、対象スーパー以外で購入した食品なども登録できます。

資金調達の背景と目的

人生100年時代、幅広い世代で健康志向が高まる中、栄養バランスの重要性が見直されています。しかし、食事の栄養バランスを知るためには何かしらの記録づけが必要なため、継続が困難なことも事実です。そのため、大多数の生活者は自身の栄養状態が分からず、健康になるために何を選べばいいのか分からないのが現状です。また、生活者側だけでなく食を提供する側である、小売業や食品メーカーも生活者の栄養状態が分からないので、生活者が健康になるために何を提供すればいいのか把握できていません。

このような購買のミスマッチをなくすために、2019年3月に買い物履歴から栄養バランスをチェックするアプリ「SIRU+(シルタス)」をリリースしました。SIRU+を利用することで、生活者は自身の栄養状態や生活スタイルに合わせて最適な食品を選ぶことができます。また、SIRU+で得たデータを活用することで、小売業は生活者の栄養状態を考慮した上で最適な食品を提案できます。

この度、SIRU+のサービスを拡大するとともに、小売業へのDX支援サービス拡大のために資金調達を行い、以下の取組みを推進していきます。

1 連携スーパーの拡大
買い物客は1つの店舗で買い物をするわけではないので、SIRU+が使えるスーパーやコンビニエンスストアを増やす必要があります。すでにアプリを導入いただいているスーパーとの実証実験で得た知見をもとに、連携スーパーを増やしていきます。

2 SIRU+ならびにSIRU+Bizの改善
SIRU+データを活用して、小売業や食品メーカー向けに買い物客の健康ニーズを分析するツール「SIRU+ Biz」を2020年11月にリリースしました。SIRU+ならびにSIRU+Bizの機能を改善し、利用者ならびに利用企業を増やします。

3 外部サービスへの拡張
ECやサイネージ、スマートカートなどと連携することで、決済前に自身の栄養状態を見ながら買い物ができる環境を作ります。

本ラウンドの引受先  

▼新規株主
株式会社ギフティ
テックアクセル1号投資事業有限責任組合(合同会社テックアクセルベンチャーズ)
株式会社シティクリエイションホールディングス
株式会社インテージ

▼既存株主
SBIインベストメント株式会社
※敬称略

代表取締役  小原一樹からのメッセージ

「今は健康なので、なるべく面倒なことはしたくない。しかし、将来病気にはなりたくない」
これが、私たちが考える予防・健康領域のペインです。

健康であることは社会が必要としていることであり、健康になるために頑張るサービスを作ってしまいがちです。しかし、個人が必要としているのは、「健康のために、なるべく何もしなくていいサービス」だと考えています。

SIRU+が目指すのは、健康管理の自動化です。
睡眠も運動も、ウェアラブル端末で自動で可視化し管理できますが、食の分野に関しては自動化ができていません。
SIRU+は買い物履歴を栄養履歴に変換することで、買い物の栄養バランスを自動で可視化します。

買い物をしているだけで、自分の栄養状態がわかり、健康になるための最適なアプローチを選ぶことができることを目指しています。
予防・健康領域の需要はますます拡大していく一方で、まだまだ成功事例が少ない難しい領域です。
だからこそ、SIRU+は自社サービスとして完結するのではなく、生活者にとって必要不可欠なサービスとなるよう、あらゆる人が当たり前のように使っている様々なサービスと連携を進めていきます。

この度、出資を決めて頂いた方々に深く感謝するとともに、さらに強い体制でSIRU+の大きな成長を目指します。

引受先からのメッセージ

株式会社ギフティ 代表取締役 鈴木達哉 様
「健康」という切り口からユーザー目線に立った独自性の高いプロダクトを生み出しているシルタス社に大きな可能性を感じ、出資を決定いたしました。
代表の小原さんをはじめとして、長期的な視点でマーケットにとっての本質的な価値に向き合うシルタス社が、小売・食品メーカーのDXを推進する重要なプレイヤーになることを確信しています。まずはシルタス社のプロダクトと私たちが手掛けるeギフト・eチケットを組み合わせ、小売業・食品メーカー向けのさらなるデジタル施策の展開を両社で推進してまいります。

テックアクセル1号投資事業有限責任組合(合同会社テックアクセルベンチャーズ) 投資パートナー 大場正利 様
シルタス社が開発した栄養管理アプリの活用によって、日常生活の買い物履歴による健康的な食生活支援や生活習慣病予防に向けた行動変容を促進するソフトウェア開発力、事業プランに共感して出資をさせて頂きました。シルタス社が保有している食品の栄養データベースの活用により、キャッシュレスやポイントカード連動型の機械学習の強みを活かすことで、個人や家族だけでなく企業の健康意識の高まりへの貢献、更にはSDGsに向けた幅広い取組みに期待し、事業の発展と展開を楽しみにしております。

株式会社シティクリエイションホールディングス 取締役 中野知和 様
弊社は、シルタス株式会社の理念である「LIFE HEALTH CARE」に共感し出資させていただきました。飲食店をクライアントにもつ弊社子会社では、飲食店オーナー様とコミュニケーションをとる中で「メニュー開発に対する課題として食の安全性が大切になってきている」との声をいただいており、栄養データは社会に根付く新たなインフラとして発展していくのではないかと期待しております。シルタス株式会社のビジョンに関わる当事者の1社として応援していきたいと思っております。

株式会社インテージ 執行役員 事業開発本部長 高山 佳子様
生活者の健康・栄養に対する意識はコロナ禍を通じてより強まり、かつ在宅勤務の中で「充実した食生活を送りたい」というニーズも高まっています。一方、食のインフラを担うスーパーマーケットや飲食店などでも品揃えや商品提案、メニュー提供を通じ、「地域の人々の健康に貢献したい」というニーズが高まっています。シルタス社の事業は「手軽な健康管理」と「充実した食生活」を基軸に生活者と小売業をつなぐ、そして地域の健康管理にも貢献する、極めて「大義」のあるものです。その大義を、弊社も共に実現してまいりたいと思います。

会社概要

会社名:シルタス株式会社  SIRUTASU Inc.
所在地:〒106-0032  東京都港区六本木5丁目9−20 六本木イグノポール 5F
代表取締役:小原 一樹
会社URL:https://corp.sirutasu.com/
事業内容:キャッシュレス決済連動の栄養管理アプリ「SIRU+」のシステム開発と、「SIRU+」を活用したデータマーケティング
設立:2016年11月
資本金:5億9500万円(資本準備金含む)

– 沿革
2016.11   アドウェル株式会社 設立
2018.06   1億円を資金調達
2019.01   シルタス株式会社に社名変更
2019.03   キャッシュレス決済連動の栄養管理アプリ「SIRU+」リリース
2020.11   顧客の栄養状態や健康ニーズを分析するツール「SIRU+Biz」リリース

Facebook コメント
PORT編集部https://port.creww.me/
PORT by Crewwは、Creww株式会社が運営する、社会課題をテーマに、新規ビジネス創出を目指すスタートアップ、起業家、復業家、 企業をつなぐ挑戦者のためのオープンイノベーションメディアです。
- Advertisment -

Featured

OPA × somete の挑戦|「まちクロッ」でファッションロス問題の解決を目指す!

【Creww Growth活用協業事例インタビュー】金沢フォーラス、キャナルシティオーパ、横浜ビブレなど、OPA・VIVRE・FORUSの3ブランドを主軸に、都市型商業施設の開発運営を行う株式会社OPA。そんな同社は2021年、「OPAアクセラレータプログラム2021」を実施し、地域と連携したファッションロス削減に取り組むsometeとの協業をスタートさせた。OPAとsometeは具体的にどのような実証実験を重ねているのか。株式会社OPA 事業創造部 新業態開発チームの安達有美氏と、someteを運営する株式会社Play Blue代表の青野祐治氏に話を伺った。 #OPA #somete #オープンイノベーション #活用協業事例インタビュー #CrewwGrowth #Creww #大挑戦時代をつくる

【空間ID × スタートアップの着想】デジタルツイン社会実装への挑戦

【オープンイノベーションインタビュー】現実世界をデジタル空間に複製する絶対的な技術を持つダイナミックマップ基盤株式会社は、「cm」級の高精度3次元データを有し、モビリティの自動走行において要となる同社のプロダクトは、既にグローバルに展開されています。今般、デジタル庁の肝煎り案件となるアクセラレータープログラムを開催。リアル/サイバー両空間を組み合わせたユースケースの創出に向け、「空間ID」を活用した共創案を募集します。ダイナミックマップ基盤株式会社 第二事業部 事業開発2課 課長 兼 空間IDプロジェクトPMOの望月洋二氏に話を伺った。 #ダイナミックマップ基盤 #デジタルツイン #空間ID #デジタル庁 #ミラーワールド #アクセラレータープログラム #共創 #Creww #大挑戦時代をつくる

【スタートアップ募集】第一三共ヘルスケアと一緒に、「ヘルスケア」領域に新しい価値を創出しませんか

【オープンイノベーションインタビュー】「Fit for You 健やかなライフスタイルをつくるパートナーへ」をコーポレートスローガンに掲げ、鎮痛薬「ロキソニン」をはじめ、かぜ薬「ルル」、キズ薬「マキロン」など、生活に身近な市販薬ブランドを多数展開する第一三共ヘルスケア。他にも、敏感肌向けスキンケアブランド「ミノン」やオーラルケアなど、さまざまな製品を展開している。そんな同社は、もっと幅広くヘルスケアや生活改善に貢献すべく、製薬会社だけでは発想できないアイデアや技術を求めて、アクセラレータープログラムの実施を決定した。具体的に、どんなスタートアップとの協業に期待しているのか。同社・経営企画部の松尾健氏と製品企画室の古市亜美氏に話を伺った。 #第一三共ヘルスケア #アクセラレータープログラム #インタビュー #オープンイノベーション #スタートアップ #CrewwGrowth #Creww #大挑戦時代をつくる

使い捨て傘ゼロへの挑戦 100年続く雨の日のインフラを築く「アイカサ」

【スタートアップインタビュー】ビニール傘の利用が、日本を「世界一位の傘消費国」にしています。これまで私たち日本人が他に選択肢を持たずにビニール傘を躊躇なく購入していたのは、そのビニール傘が欲しかったからではなく、濡れない体験が欲しかっただけ。株式会社Nature Innovation Group代表の丸川 照司氏は、「傘をシェアする」という発想のなかった日本に、「アイカサ」という傘のシェアリングサービスを提供。デザイン性の高いお洒落な傘を前に「雨の日に少しでもハッピーになってもらえたら嬉しい」と語ってくれました。使い捨て傘ゼロのサスティナブルな社会へ向け挑戦を加速する「アイカサ」のサービスとは?今や30万人が登録するまでとなった事業展開のコツやマネタイズのポイントについてもお話を伺いました。 #NatureInnovationGroup #アイカサ #傘 #シェアリング #サスティナブル #SDGs #スタートアップ #Creww #大挑戦時代をつくる
Facebook コメント