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直近の事業状況
AnyMind Groupは、2016年にシンガポールにて創業。主として東南アジア諸国にて、インターネット広告を中心とするマーケティング事業を開始しました。
その後、メディアやクリエイター支援、生産管理、EC サイト構築運用、物流管理、チャットコマース/CRM領域へとビジネス範囲を拡大。現在、13ヵ国・地域に17拠点を展開し、2021年12月期の売上は190億円を超えています。
(参考:創業6周年記念インフォグラフィックス「数字で見るAnyMind」https://anymindgroup.com/ja/news/press-release/infographic2022)
調達の目的と今後の展開
①既存事業への成長投資
AnyMind Groupは、2022年3月、顧客体験価値(CX)最大化を実現するチャットコマースプラットフォーム「AnyChat」、また4月には複数ECチャネルの一元管理でEC運営を最適化するECマネジメントプラットフォーム「AnyX」を提供開始するなど、各プラットフォームの開発強化及び、提供価値拡大に努めています。
今回調達した資金を活用し、今後も既存事業のさらなる強化と、ASEAN・インドなど、アジアの成長市場を中心としたシェア拡大に取り組む意向です。
②将来的なM&Aへの活用
これまでAnyMind Groupは、日本・インド・タイ・香港等において、7社の企業買収を行ってきました。買収の目的として、 ①マネジメントメンバーの獲得、 ②新規事業・新規地域への進出、 ③販売チャネルの獲得、 などが主たるものであり、 いずれも買収後には、当社に大きく貢献する成果となっています。本調達資金を活用することで、今後も当社事業と相乗効果が見込まれる企業買収においては、 国内・海外問わず積極的に取り組む方針です。
投資家(順不同)
・JIC ベンチャー・グロース・ファンド1号投資事業有限責任組合
・JPインベストメント1号投資事業有限責任組合
・日本グロースキャピタル投資法人
・プロトベンチャーズ2号投資事業有限責任組合
・三菱UFJキャピタル7号投資事業有限責任組合
AnyMind Group 共同創業者兼CEO 十河宏輔氏のコメント

これまでコロナ禍の影響や地政学的リスクに関連して、世界的にネガティブな数年が続いていましたが、その中でも当社は堅調な成長を実現しております。また当社が事業を展開しているASEANやインドをはじめとして、アジアにおける経済は急速に成長の勢いを取り戻しており、人口増加のインパクトも含め、今後さらなる拡大が見込まれます。
今後も当社は攻めの姿勢を持ったグローバルへの事業展開加速及び、M&Aによるケイパビリティの拡大、成長に向けた投資と利益体制強化等を図っていくことで、アジアを代表する次世代のコマースインフラを目指してまいります。
AnyMind Group採用情報
「Make it exciting for everyone to do business(誰もがビジネスに熱狂する世界を創る)」というコーポレートパーパスの実現に向け、各国・市場、幅広いポジションで積極採用を進めております。
ご興味がある方、以下ページよりエントリーを受け付けています。
AnyMind Group採用ページ:https://anymindgroup.com/ja/career/
<AnyMind Group「Culture Deck」を公開>
この度の資金調達と合わせ、AnyMind Groupの目指す世界観や沿革、事業内容、働く環境、カルチャーを伝える「Culture Deck」が公開されました。

URL:https://speakerdeck.com/anymind/anymind-japan-culture-deck
AnyMind Groupについて
社名 | AnyMind Group株式会社 |
設立 | 2016年4月 |
所在地 | 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー31F |
代表者 | 代表取締役CEO 十河 宏輔 |
事業概要 | ブランドコマース事業: ブランド企業及びインフルエンサー・クリエイターなどの個人向けに、EC及びD2C領域を中心としたブランドの設計・企画から、生産管理、ECサイトの構築・運用、マーケティング、物流管理をワンストップで支援するプラットフォームを開発・提供 パートナーグロース事業: Webメディアやアプリを運営するパブリッシャーとクリエイター向けに、自社プラットフォームを活用した収益化及びブランド成長に向けた支援サービスを提供 |
URL | https://anymindgroup.com/ja/ |
