「バクラク請求書」導入までの課題と背景
- バックオフィス体制の立ち上げ期で「カオスな状態」
- 月50〜80枚もの請求書が郵送やメールで送られ、回収ルートがバラバラ
株式会社Seibiiは、2019年1月に創業。シリーズAで総額8.4億円の資金調達を実施し、約20兆円規模とされる自動車アフターマーケット産業全体のDXに挑戦しています。そんなSeibiiが「バクラク請求書」を導入したのは2021年10月でした。
代表の佐川 悠氏と経理担当の武内氏は、「経理の業務フローを一言で表すと、カオスな状態でした」と語ります。
そこで体制を整えるためにツールを導入し、経理周りの権限を移譲していくために「バクラク請求書」の導入を決めました。
「バクラク請求書」「バクラク申請」導入の決め手
- 請求書を全て集約し、一元管理できる
- 「承認」を得たのちに振込を実行するという稟議システムを構築
「バクラク請求書」の導入の決め手は「請求書を一元管理できること」であると武内氏。同時に、「承認」を得たのちに振込を実行するという稟議フローを構築するために「バクラク申請」も導入しました。
請求書の格納後は、そのまま<支払申請→承認→振込>の流れに載せられるので、漏れがなくなったとのことです。
「バクラク請求書」「バクラク申請」を導入しての感想
- 経理業務迅速化し、よりスピーディかつ正しい経営判断が可能に
- 現場社員からは「無かったら会社が回らない」の声も
代表の佐川氏からは「圧倒的に導入してよかったです。お金周りの情報がスピーディ、かつ正確にまとまっていると、より正しい経営判断をより速く下すことができます」とのコメントを、現場の経理担当者からは「導入してもらって良かった!とても助かっています!なかったら会社が回らない!」と絶賛のコメントが寄せられています。
「バクラクシリーズ」について

「バクラク請求書」は、株式会社LayerXが提供する、請求書受取業務の効率化を通じて経理DXを推進するサービスです。請求書の受取り後、AI-OCRで請求書を自動でデータ化の上、仕訳データや振込データの自動作成及び会計システム連携をシームレスに実行します。
LayerXは、手間のかかる申請・承認作業を効率化することで事業部門を支援するとともに、稟議システムと会計システムのデータの分断による非効率を解決し、経理処理を効率化する次世代の稟議システム「バクラク申請」や、2022年1月1日施行の電子帳簿保存法に対応し、請求書や領収書等の電子保管を可能にする「バクラク電子帳簿保存」などの提供を通じて、コーポレートDXを支援しています。
お問合せはこちら:https://bakuraku.jp/invoice/contact
【株式会社LayerXについて】
「すべての経済活動を、デジタル化する。」をミッションに、業務や生産をはじめとした経済活動の摩擦を解消し、この国の課題である生産性向上を実現するべく、様々な産業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進しています。SaaS事業においては、請求書の受け取りから経理の会計処理・支払処理を一気通貫で自動化する「バクラク請求書」をはじめコーポレートDXを支援するサービスを提供しています。
[設立]2018年8月
[代表者名]代表取締役CEO 福島良典
[資本金]31億円(資本準備金含む)
[事業内容]「バクラク請求書」「バクラク申請」「バクラク電子帳簿保存」の提供(SaaS事業)、アセットマネジメントを扱う合弁会社の運営(Fintech事業)、プライバシーテックのR&Dと事業化(Privacy Tech事業)
[コーポレートサイト]https://layerx.co.jp/
