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日曜日, 7月 3, 2022

高齢飼い主と保護猫ちゃんの幸せのために!P2P互助プラットフォームを使ったサービス「ねこふく」スタート

Frich株式会社はP2P互助のノウハウを提供することを通じ、保護猫施設運営の株式会社ネコリパブリックと協業します。ネコリパブリックは、高齢飼い主が保護猫ちゃんと安心して暮らすためのサービス「ねこふく」を立ち上げます。

「ねこふく」のサービス開発背景

生活環境等の向上によって猫の平均寿命は15.45歳まで延びています。*1
一方、高齢飼い主が「自分に万一のことがあったら」と保護猫ちゃんの引受をためらうケースが少なくありません。事実、飼い主の老齢に絡む理由で猫などのペットが自治体に持ち込まれています。持ち込まれた猫は新たな飼い主が見つからなければ殺処分されているのが現状です。

高齢飼い主が保護猫ちゃんと安心して暮らせる環境を整えるということは、高齢者の生活に癒し・安らぎが生まれるというだけでなく、殺処分を減らすという意味においても、極めて重要な社会課題であるといえます。
*1 出典:「令和2年 全国犬猫飼育実態調査」(一般社団法人ペットフード協会)

「ねこふく」とは?

高齢飼い主の方に人生の最後まで安心して楽しく保護猫ちゃんと過ごし、幸福になってもらうためのサービスです。P2P互助の仕組みをベースに、保護猫カフェ運営等をする株式会社ネコリパブリックとFrich株式会社が開発しました。具体的なサービス及び仕組みは以下のとおりです。

(1)仕組み
保護猫ちゃんを引き受けた高齢飼い主が参加できるコミュニティ型サービスであり、飼育に関するオンライン相談や保護猫カフェを割安で利用することによって飼い主同士でのリアルな交流ができます。

日頃から喜びや悩みを積極的に共有することで飼い主同士の繋がりが強化され、保護猫ちゃんとの潤いのある暮らしづくりに貢献していきます。また、万が一のときはネコリパブリックが保護猫ちゃんを再び引受けて新しい飼い主さんを探す*ので、人生の最後まで安心して保護猫ちゃんと過ごしていただくことができます。
*引受けにあたっては条件があります。

(2)詳細
・加入受付開始:2021年12月1日~
▶︎https://frich.jp/ にて内容を確認できます。
・料金:月額5,000円 * 飼い主が65歳未満の場合は月額3,000円

・引受条件:
完全室内飼いであること
不妊手術済みの猫であること
血液検査済みの猫であること(必須項目 ALP,GPT,BUN,CRE)
ネコリパブリック所定の診断書をかかりつけ獣医師に診断後押印証明してもらうこと
室内飼いを始めてから1ヶ月以上経過した後に猫エイズ・白血病ウィルスの検査済であること
(現在白血病陽性の子は受け入れができません)

・加入方法:
ネコリパブリック各店舗で受付(https://www.neco-republic.jp/shop)。
*ネコリパブリックで譲渡していない猫ちゃんの受入れもできますが、事前に対面での審査等が必要です。*審査なしに加入することはできません。

・サービス内容:
①飼育に関するオンライン相談
ネコリパブリックが飼育に関するお悩み相談にのります。また、コミュニティにはオンラインでの交流機能があり、加入者同士でもコミュニケーションをとることが可能です。

②猫部屋割引
保護猫カフェネコリパブリック(直営店のみ)の利用時に、猫部屋料金がいつでも10%割引となります。飼い主同士がリアルで交流する場にもなります。

③飼い主の死亡保障
飼い主が死亡した場合、ネコリパブリックが飼い猫を引き取り、責任を持って新しい飼い主さんを探します。(飼い主さんが見つからなかった場合はネコリパブリックにて終生飼育します)

④オンライン保護猫カフェ
ネコリパブリックが運営する保護猫カフェの限定お宝動画を見ることができます。

⑤ネコリパグッズ割引
ネコリパブリックオリジナルグッズが割引価格で購入できます。

類似サービスと「ねこふく」ならではの特徴

類似サービスとしては、2007年の信託法改正によって誕生した「ペット信託」があります。しかし、仕組みが複雑であったり、まとまった金額が必要であったり、あるいは預ける予定の施設が適切に運営されているのか不安になる等の諸課題があります。

「ねこふく」ではP2P互助の仕組みによって「顔の見えるコミュニティ」をベースとした仕組みづくりにこだわりました。加入時だけでなく日ごろからコミュニティに喜びや悩みを相談できるので、保護施設だけでなく同じリスクを抱える加入者同士についてもより深く知ることができます。また手続きや料金の面では、面倒や複雑さを極力排除した月額料金制となっています。

今後の展開

「経済的理由からペットを飼うことができなくなった」「介護施設に入居することになった」など、近年飼い猫を手放す理由が多様化してきています。Frich株式会社とネコリパブリックは、そのような社会課題についても解決できるよう順次サービス内容を強化していく予定です。

株式会社ネコリパブリック

ネコリパブリック社は、2022年2月22日までに日本の行政による猫の殺処分をゼロにすること。この世の全ての猫たちにお腹いっぱいになる幸せと安心して眠れる場所を提供することをミッションとしています。

2014年から保護猫カフェを運営をメインに、ホゴネコイベント、譲渡会を開催しています。
また保護猫活動を広めるきっかけ作りのために、企業とのコラボ商品販売などホゴネコに関わる様々な事業を展開しています。

Frich株式会社

〇設⽴:2018 年 1 ⽉
〇代表:代表取締役 CEO 富永 源太郎
〇所在地:東京都千代田区神田神保町2-2-24 阿久澤ビル2階
〇事業内容:P2P 互助プラットフォームの運営等

Frich 事業概要
Frichは、知り合い同士が特定のリスクに備えてグループを形成してお金を拠出し、万一アクシデントが発生した時には、そのお金をもとに、アクシデントに遭った方をサポートする仕組みです。
社会変化によって生じる新たなリスクは従来の保険商品ではサポートが難しいため、 そこをP2P型の新たな保障で1つ1つサポートします。 我々は、「保険というセーフティネットから外れるひとがいなくなる世界」を目指します。
▼ P2P互助プラットフォーム Frich (https://frich.jp/
▼ Frich(フリッチ)公式ブログ(https://blog.frich.jp/

サービスラインナップ
「保険でない、みんなで創る次世代型のセーフティーネット」をテーマとした事業開発に取り組んでいます。

〇 [ Frich ] 日本初のP2P互助プラットフォーム 
▶︎https://frich.jp/
保険数理の関係で保険に加入出来ない、割高な保険料を支払っている方々をターゲットとした、新しい助け合いの仕組み。また、返品送料共済など、今までにない新たな取組みについても積極的にチャレンジ中。
〇 [ Frich for Business ] 保険・共済分野のDX推進のためのSaaS 
▶︎https://frich.co.jp/lp/business/
Frichのノウハウをもとに開発された、既存の助け合いの仕組みをDXするためのSaaS。
紙ベースのアナログ管理と、会計系システムと連携した高度なシステム管理との間で、コストパフォーマンスに優れたサービスとして展開中。

Frich株式会社のこれまでの主な取組み
2018年1月:創業
2019年1月:VOYAGE VENTURES等を引受先とする第三者割当増資を実施
2019年3月:永久不滅ポイントで保険料支払いができる弁護士費用保険の販売開始
2019年9月:世界最大級のアクセラレータ兼ベンチャーキャピタルPlug and Play Japanから日本初の資金調達
2020年1月:東京金融賞 金融イノベーション部門で第1位受賞
2020年4月:規制のサンドボックス制度下で日本初の特例措置つきでの実証開始
2020年7月:横浜クリエーションスクラム助成事業で採択
2020年8月:神戸新聞社主催(神戸市共催) アンカー神戸実証プロジェクトに参加
2020年11月:仙台市×01Booster「東北グロースアクセラレーター2020」採択
2021年3月:fanport と WonderFLY – ANA Crowdfunding – とのタイアップ企画開始
2021年3月:ICJ(インクルージョン・ジャパン)2号ファンド等から1.2億円の資⾦調達を実施
2021年9月:兵庫県・神戸市・UNOPSによる「SDGs CHALLENGE」採択
2021年10月:「ICJ ESGアクセラレーター2021」にて金融インクルージョン部門大賞含む3賞受賞

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PORT編集部https://port.creww.me/
PORT by Crewwは、Creww株式会社が運営する、社会課題をテーマに、新規ビジネス創出を目指すスタートアップ、起業家、復業家、 企業をつなぐ挑戦者のためのオープンイノベーションメディアです。
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