アクセラレータープログラム「TOKIWA Lab.」とは
トキワは、サステナブルビューティーを追求するため、大手ブランド、スタートアップに関わらず協働で、最大限の安全性の確保と、環境負荷を最小限にしながら良質な製品を提供することを目指しています。「TOKIWA Lab.」は、その一環で、新規事業者へのサポート強化として開発。化粧品受託製造に強みを持つトキワがパートナーとして協業し、新規事業者の研究開発から販路開拓までを⼀気通貫でサポートすることを目的に発足いたしました。
採択社は、トキワの強みである処方・容器の自社開発能力と、100名を超える研究開発チームのサポートにより、新規事業で重要な課題となる消費者理解・認知・試用の拡大に集中することができます。また、本プログラムは、最大1,000万円相当の製品の無償生産サポート(諸条件あり)と、充実した8名の審査員からのメンタリングサポートを受けられます。
株式会社トキワについて
株式会社トキワは、1948年に創業。「世界中に美と感動と喜びをお届けする」ことを使命とし、カラーコスメの受託製造では国内シェアNo.1のリーディングカンパニーとして、世界中のプレステージからマスブランドまでのメジャーメイクアップブランドに商品供給しています。
2019年、カーライル(本社:⽶国ワシントン)との戦略的業務資本提携。世界に通用するJビューティーブランド輩出のため、「TOKIWALab」を設立。
「TOKIWA Lab.」を通じて、採択社の社会を変革する熱意、新しいアイデア・技術と、トキワの50年以上にわたる受託製造事業のノウハウ・製造能力を掛け合わせることで、世界に通用する「Jビューティ」を共創することを目指します。
採択3社の共創プラン
■シンクランド株式会社
【共創プランの内容】
世界初ホロー製マイクロニードル技術を用いたコスメティクス製品の開発
【採択された理由】
これまで市場に出ているマイクロニードルパッチは、針にあたる部分に薬剤が塗られているものが多い。『ホロー製マイクロニードル』は薬剤の注入が可能であること、生分解する素材から作られていることが評価された。
【シンクランド株式会社】
代表者:宮地 邦男
事業概要:光学・電気技術を用いた医療機器及び検査測定機器等の製造及び販売
URL:https://think-lands.co.jp/
■株式会社メディアジーン
【共創プランの内容】
価値観と生き方を肯定し、社会課題と地球環境を好転させるビジョナリーブランド「nana」の商品の開発
【採択された理由】
ブランドストーリーの明確さ、製品の機能だけではなく便益の提示を中心に行っている点、ブランド展開を図る上でのメディア戦略などの強みが提示されている点が評価された。
【株式会社メディアジーン】
代表者:中村 圭
事業概要:インターネット・メディア運営・コンテンツ企画制作・メディアコンサルテーション・商品開発コンサルテーション
URL:https://www.mediagene.co.jp/
■U BLOME
【共創プランの内容】
皮膚常在菌叢を検査及びパーソナライズドスキンケアのマッチングサービスの商業化に向けて、トキワが知見、ネットワーク、メンタリングを提供する
【採択された理由】
近年注目されつつある常在菌を産学共同プロジェクトという形で推進出来る可能性、ビッグデータの収集・解析などの第1フェーズでの商業化アイデアをブラッシュアップすることでの潜在的価値の高さ、敏感肌の方への解決策の提示による高い社会的意義が評価された。
【U BLOME】
代表者:柴田 未央
事業概要:敏感肌の方の為のパーソナライズドスキンケアを考案
URL:https://ublome.com/
TOKIWA Lab. 第一回の選考スケジュール(報告)
(1)募集期間 2020年7月15日~9月14日
(2)審査期間 9月14日~11月20日
(3)授賞アワード 11月27日
(4)採択3社との相互の合意に基づく共創プランの確認・合意 2021年2月
【参考/2020年7月8日付プレスリリース】
カラーコスメ受託製造国内シェアNO.1のトキワが、“業界初”最⼤⽀援規模3,000万円の『アクセラレータープログラム』を7月から始動
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000060850.html
2021年開催!第2回TOKIWA Lab.アクセラレータープログラムが決定
Jビューティーの活性化と、世界に通用する新規事業者をサポートするため、今春に第2回TOKIWA Lab.を開催することが決定いたしました。
2021年4月に企画・応募概要を発表いたします。
