“スマート脳ドック”を導入する医療施設の拡大を図るとともに、”未病”の世界観を普及
スマートスキャンは「IT×予防医学×検査」をコンセプトとし、銀座をはじめとした「スマート脳ドック」を導入するクリニックのプロデュース、企業、団体への健康経営促進および生活習慣に起因した病気予防の普及に努めている。
MRIやCTといった高度医療機器を用いた検査にフォーカスし、予約から検査結果の確認までWEB上で行える「スマート脳ドック」は3年間で4万人の幅広い層が受診している。これらの検診データは、将来の予防医療(疾病の発症予測モデルの構築)やデータに基づく適切な治療へと役立てる研究・分析をすすめる他、クラウドやAIを活用したウェルネスデータプラットフォームの構築を進めるものである。
このように、スマートスキャンが目指すスマートな医療提供、医療データの利活用による健康増進社会を目指す世界観が本プログラムと合致し、本プログラにて採択が決定した。今後は、“Society 5.0 × New Normal” の原動力となる生活者目線のDXを推進するとともに、参加するパートナー・サポーター企業、オブザーバー自治体と具体的な事業開発の検討を進め、事業開発プログラム(5月頃までの予定)において、具体的な事業共創に向けた取組を本格化、「デモデイ」(6月頃に開催予定)の場でプログラムの成果を発表する予定である。
「SmartCityX」とは
「SmartCityX」は、デジタル化やコロナ禍の社会変容を前向きな未来への変革の機会と捉え、各業界を代表する大企業と世界中のスタートアップが協働し、産業や技術の視点だけではなく、生活者目線で価値の高いサービス及びアプリケーションを共創するグローバル・オープンイノベーション・プログラムである。

「SmartCityX」概要
主催:スクラムベンチャーズ
パートナー企業:あいおいニッセイ同和損害保険株式会社、出光興産株式会社、ウーブン・プラネット・ホールディングス株式会社、積水化学工業株式会社、西日本電信電話株式会社、日本ユニシス株式会社、株式会社博報堂、東日本旅客鉄道株式会社
サポーター企業:味の素株式会社、株式会社ジェーシービー、スズキ株式会社、株式会社ディー・エヌ・エー、ライオン株式会社
オブザーバー自治体:福井県、三重県、茨城県鹿嶋市 / 株式会社鹿島アントラーズ・エフ・シー、東京都渋谷区、大阪商工会議所
リソースパートナー:アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社、CIC Japan合同会社、日本貿易振興機構(ジェトロ)
公式ウェブサイト:https://www.smartcity-x.com/
公式ツイッター:@Smartcity_x_jp
開催期間:2020年8月から2021年6月迄を予定
社名 | スマートスキャン株式会社 |
設立 | 2017年2月1日 |
所在地 | 〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町2-14-6 セルバ人形町2F |
代表者 | 代表取締役 濱野 斗百礼 神山 一彦 |
事業概要 | ウェルネスデータプラットフォームの構築、医業関連施設のプロデュースおよびテクノロジーの提供、パーソナルヘルスケアレコード(PHR)の収集・解析 |
URL | https://smartscan.co.jp/ |