12.8 C
Japan
金曜日, 9月 22, 2023

春と秋の年2回募集「JR東日本スタートアッププログラム2023」開催|未来を見据えた協業を促進

東日本旅客鉄道とJR東日本スタートアップがベンチャー企業や優れた事業アイデアを有する方々との協業によるビジネス創造活動「JR東日本スタートアッププログラム2023」を開催します!
「JR東日本スタートアッププログラム」は、2017年度から開催しており、これまでに計104件の提案を採択。鉄道事業や生活サービス事業、IT・Suica事業など幅広い分野の実証実験を行い、一部の取組みは実用化にいたりました。
8回目となる今回はさらなるオープンイノベーションを推進するため、春と秋の年2回募集を行います。また、「地域共創」「デジタル共創」「地球共創(SDGs)」の3つをテーマに掲げ、未来を見据えた協業をベンチャー企業の方々と進めます。

「JR東日本スタートアッププログラム」とは

ベンチャー企業や様々なアイデアを有する方々から、駅や鉄道、グループ事業の経営資源や情報資産を活用したビジネス・サービスの提案を募り、ブラッシュアップを経て実現していくプログラムです。
「JR東日本スタートアッププログラム」は内閣府主催の2018年度 第1回日本オープンイノベーション大賞で経済産業大臣賞を受賞、2020年度 第3回同賞において、環境大臣賞を受賞しました。

事業領域

JR東日本グループが掲げる「変革2027」のもと、社会課題の解決や豊かで幸せな未来づくりを共に実現できる提案を募集します。
(1)人・モノ・情報をタイムリーに結び付け、利便性を高めるサービスの創出
(2)出発地から目的地までをスムーズにつなぐ快適な移動の創造
(3)より安心・安全な輸送、サービス向上に資する技術革新
(4)魅力あるサービスの提供を通じ、国内外の多様な人々が集い楽しめる場としての駅づくり
(5)地域の雇用・移住・観光の促進
(6)環境負荷の少ないエネルギーや安全で安定した食糧の供給など社会的課題の解決

募集する対象企業

自社の製品・サービスまたはプロトタイプを有する、概ね起業10年以内の企業を対象として、1年以内(春募集は3月まで、秋募集は翌9月まで)に実証実験を実施することを目指します。

募集するテーマ

(1)「地域共創」
観光資源の活用やMaaSなどによる新しい旅や働き方、地域産業との連携による新たなビジネス創出など、沿線生活における駅などの資産の新たな価値創造

(2)「デジタル共創」
AIやロボティクス、ドローンなどによる生産性向上、Suicaをはじめとしたデータ資産の活用など、リアル×デジタルのくらしづくり

(3)「地球共創(SDGs)」
カーボンニュートラル、エネルギー、サーキュラーエコノミーなど、持続可能社会実現への挑戦

応募方法

専用ホームページからご応募いただけます。ホームページではJR東日本グループの共創活動に関する情報なども掲載します。
春の応募期間:2023年4月13日(木)~6月2日(金)
秋の応募期間:2023年10月中旬頃予定
URL:https://jrestartup.co.jp/

スタートアッププログラムのロゴ

JR東日本スタートアップ株式会社とは

JR東日本スタートアップ株式会社は、JR東日本グループとスタートアップ企業との共創を推進するコーポレートベンチャーキャピタルです。

社名JR東日本スタートアップ株式会社
設立2018年2月20日
所在地東京都港区高輪2-21-42 TokyoYard Building 7F
代表者代表取締役社長 柴田 裕
出資枠50億円
URLhttps://jrestartup.co.jp/

JR東日本スタートアッププログラム2023(春募集)の募集要項

下記のとおり募集します。なお詳細についてはJR東日本スタートアッププログラム専用ホームページ(URL:https://jrestartup.co.jp/2023-entry-spring/)をご参照ください。

1.募集対象
・既に自社の製品・サービスまたはプロトタイプを有する企業
・年度内に実証実験が可能な概ね起業10年以内の企業

2.応募条件
・提案内容が新規性を備えていること。
・JR東日本グループのリソース・アセットを活用すること。
・応募者・JR東日本グループにとって新たな事業展開に繋がる取組みであること。

3.注意事項
・公序良俗に反しないプラン内容としてください。
・応募にかかる費用は応募者がご負担ください。
・原則として特許権などの知的所有権は応募者に帰属します。エントリーにあたっては応募者自身の責任において必要な権利保護などの手続きを行うこととし、主催者は一切の責任を負わないこととします。
ただし、今回の公募プログラムによらず、JR東日本グループが独自で同一または類似の商品・サービス・技術などを既に開発している、または将来開発する可能性があることをご了承ください。
・プログラム期間中および期間後に当社と共創の取組みの実現に向けてリソースを割けることを前提とします。
・当社が希望する場合は、応募プランの知的財産権の取り扱いに関して協議に応じていただくようお願いします。
・プラン概要は一般公開します(一般公開しても差支えない範囲で応募してください)。
・応募条件、注意事項に反する応募であることが判明した場合は、採用を取り消し、賞金の返還を求める場合がありますのでご留意ください。

4.スケジュール
6月2日(金) 応募締切
7月上旬 書類審査結果通知
7月中 プレゼン審査(非公開)
8月~ アクセラレーション期間
11月 Demo Day(公開)
各コースにおける実証実験・協業プランを発表します。
12月~ JR東日本グループのリソース・アセットを使った、実証実験を行います。
※スケジュールは変更になる場合があります。

5.賞金について
発表会での審査では、優れた提案に対して賞金があります。

名称金額対象
スタートアップ大賞100万円1社
優秀賞50万円1社

6.支援内容
アクセラレーション期間中、JR東日本グループが所有する情報、ITツール、プロモーション設備、商流・物流網などが利用可能です。また、事業提案ごとにメンターを配置し、実証実験や協業プランの実現をサポートします。

Facebook コメント
PORT編集部https://port.creww.me/
PORT by Crewwは、Creww株式会社が運営する、社会課題をテーマに、新規ビジネス創出を目指すスタートアップ、起業家、復業家、 企業をつなぐ挑戦者のためのオープンイノベーションメディアです。
- Advertisment -
- Advertisment -

Featured

【協業案募集】土や人が築く未来。| 建設業の働き方改革に挑むTSUCHIYAの挑戦!

【オープンイノベーションインタビュー】土木事業をルーツに、国内建設事業を主軸に置きながら、海外事業、航空事業、環境事業と合わせて4つの事業リソースを有する「TSUCHIYA」。【継承と挑戦】が自らの役割ー。そう語る代表取締役会長兼社長 土屋智義氏の先見の明が、設立70周年を迎える「TSUCHIYA」を築き上げてきました。 成長を止めない同社が、今、アクセラレータープログラムを開催する理由は何か。スタートアップにとって「TSUCHIYA」と共創する魅力とは何か。常務取締役執行役員 増田亮一氏にお話を伺いました。 #募集 #TSUCHIYA #アクセラレータープログラム #インタビュー #オープンイノベーション #スタートアップ #共創 #協業 #CrewwGrowth #Creww #大挑戦時代をつくる

【協業案募集】製造業の現場から、世界の産業界を変える!|リックスが挑むイノベーション

【スタートアップ募集】2022年に創業115年を迎えた「リックス」が、2023年8月にアクセラレータープログラムを開催します。不透明な時代の変化に対応しながら、独自の製品やサービスの提供で製造現場を支えてきたリックスが、初のプログラム開催に至った背景や、スタートアップとの共創に期待するものとは。リックス株式会社の代表取締役 社長執行役員 安井 卓氏にお話を伺いました。 #リックス #アクセラレータープログラム #共創 #スタートアップ #メーカー商社 #Creww #大挑戦時代をつくる

【三井物産 × スタートアップ4社】スタートアップとの共創!三井物産が切り開く未来とは

【Creww Growth活用協業事例インタビュー】鉄鋼製品のトレーディングを起点に、鉄に限らない製造業、メンテナンス業、デジタルプラットフォーム業へと展開を進める三井物産株式会社の鉄鋼製品本部。同本部は、2022年12月に『三井物産スタートアップ共創プログラム 2023 Ver1』と題した同社初となるアクセラレータープログラムを開催した。産業課題・顧客の潜在的ニーズを先取りした新たな事業の共創を目指した本取り組みから、どのような成果が生まれたのだろうか。三井物産株式会社 鉄鋼製品本部 戦略企画室の長谷川明彦氏に話を伺った。 #三井物産 #三井物産スタートアップ共創プログラム2023 #オープンイノベーション #活用協業事例インタビュー #CrewwGrowth #Creww #大挑戦時代をつくる

【募集】<日本初> 静岡県の浜松・湖西・袋井3市合同で、スタートアップの実証実験をサポート!

【オープンイノベーションインタビュー】浜松市では、令和元年度からいち早く 、全国のスタートアップと共に地域課題を解決すべく、庁内の各分野を所管する原課 を巻き込んでさまざまな実証実験に取り組んできた。 このノウハウを活かし、今年度からは近接する湖西市と袋井市も加わって、遠州地域 3市が合同でスタートアップの実証実験サポート事業を実施することが決定した。 スタートアップにどんなメリットがあり、3市が合同で取り組むことによりどんな未来が訪れるのか。浜松市産業部スタートアップ推進課の米村仁志課長、湖西市産業部産業振興課の工藤崇裕課長、袋井市産業部産業未来課の廣岡芳康課長に話を伺った。 #募集 #浜松市 #湖西市 #袋井市 #静岡県 #アクセラレータープログラム #アクセラレーターインタビュー #オープンイノベーション #スタートアップ #CrewwGrowth #大挑戦時代をつくる #Creww
Facebook コメント
jaJA