「Kaonin(カオニン)」の顔認証技術

「Kaonin(カオニン)」の顔認証は、個人の顔情報をQRコード化した「顔QR」と、カメラに映る顔データの2つを用いた認証方式を採用している。「顔QR」のデータとカメラに映る顔データの一致をその場で判定するので、本人だけが解除可能なセキュリティの高いシステムである。顔情報をサーバーに保管し検索する従来の顔認証システムとは異なり、サーバーの構築の必要がなく、個人情報漏洩の心配がない。
「Kaonin(カオニン)」の特徴
・顔情報が残らない、「顔QR」

「顔QR」とは、利用者の「顔情報」をQRコード化したものである。「顔QR」発行の際、顔情報(顔写真)はサーバーに残らないので、個人情報漏洩の心配がなく、利用者も安心して利用可能だ。
・スマートフォンで自分専用の鍵を発行

利用者は、自身のスマートフォンで「顔QR」の発行が可能である。また、自分専用の鍵としてスマートフォンでカギの管理もできる。物理的な鍵ではないので、対面での鍵の授受は不要。鍵紛失の心配もなく、面倒な鍵管理業務から解放される。
・システム連携で入退室を管理

「Kaonin(カオニン)」のAPIと各種予約・管理システム等を連携させることで、ユーザー識別による入退室管理が可能である。例えば、フィットネスジムやホテルの予約管理、オフィスの勤怠管理等、様々なニーズに応じて活用が可能となる。
・様々なビジネスシーンで利用可能

導入例として、フィットネスやオフィス、ホテル、介護施設、イベント会場等のシーンで活用ができる。鍵発行・管理コスト削減、なりすまし防止、チケット転売防止などの導入メリットが提供される。業務効率化、セキュリティ強化と共に、新たなデジタルビジネスの展開をサポートするものである。
三雅産業株式会社 代表取締役社長 川面 雅敬氏のコメント

顔認証の導入・利用を検討されている方にとって一番の不安要素は、「顔情報の管理」ではないでしょうか。ご利用者様は自分の顔写真がしっかり管理されているか不安に感じ、導入社様は情報漏洩リスクに対する不安を抱えていることと思います。「Kaonin(カオニン)」は、ご利用者様が自分の顔情報を「顔QR」として自分で管理し、サーバーに顔情報を残さない、ご利用者様・導入社様の双方にとって安心できる新しい顔認証システムです。安心・快適をモットーに、システム連携先も順次増やし、「Kaonin(カオニン)」で繋がる世界を拡大していきたいと考えています。
社名 | 三雅産業株式会社 |
設立 | 1972年 |
所在地 | 大阪府高槻市柳川町1丁目2番2号 |
事業概要 | 建設事業(土木事業・建築事業)及び開発事業 |
URL | https://www.mimasa.co.jp/ |
