して新たな事業を創出することで、持続可能な社会の実現をめざす「第 2 回しずぎんアイデアコンペティション『ジョイント LAB.』」を開催します。
しずぎんアイデアコンペティション「ジョイントLAB.」とは?
「ジョイントLAB.」は、静岡銀行が持つ様々なリソースを活用した事業創出を通じて、同行および地域の課題の解決に取り組む協業プログラムです。
静岡銀行は、地域に根差した金融機関として、地域社会、利用者、株主、従業員などすべてのステークホルダーにとって魅力ある銀行の姿を目指しています。
静岡銀行のビジョンに共感する人々と共に、今回は「サステナビリティ」と「ダイバーシティ&インクルージョン」をテーマに事業創出に取り組みます。
各々が持つ技術やビジネスアイデアと同行のリソースを掛け合わせ、持続可能な社会の実現につながる事業を作っていく予定です。
しずぎんアイデアコンペティション「ジョイントLAB.」の概要
▶︎募集期限:3月2日(水)~4月15日(金)
▶︎応募資格:静岡銀行と連携事業を希望する法人・個人など
▶︎審査基準:①新規性・革新性 ②必要性 ③実現可能性 ④シナジー
▶︎審査方法:1次選考、2次選考、プレゼンテーションを経て連携事業者を決定
▶︎参加費:無料
▶︎主催:静岡銀行
▶︎エントリー方法:Creww株式会社が運営するサイト「Creww Growth」からの応募
このプログラムで実現したいこと
1.サステナビリティ【持続可能な社会と事業の成長を両立させる、静岡銀行のビジネスモデル改革】
静岡銀行は、持続可能な社会の実現に向けた取り組みの一つとして、気候変動リスクに対する企業活動の情報開示に力を入れています。
目指す社会像の実現のためには、同行だけに留まらず、投融資先も含めて、地域全体で気候変動リスクへの認識を深め、脱炭素型の事業活動に変革していくことが必要です。
そこで本テーマでは、地域のスムーズな脱炭素社会への移行に向けて、同行や投融資先が環境負荷の低い脱炭素型の企業経営、事業活動にシフトしていくためのアイデアを募集します。
■キーワード
・カーボンニュートラル
・ゼロエミッション
・シェアリングエコノミー
・グリーン金融・ソーシャル金融
・再生可能エネルギー
・エシカル消費
・地産地消
■アイデア例
・環境負荷の低い営業活動への変革
・静岡銀行グループで使用するエネルギー量の低減
・環境に配慮した商品・サービスの開発
・ESG/SDGsファイナンスの促進
・静岡銀行の金融商品、サービスを活用した「サーキュラーエコノミー」の実現
・職場および家庭でのエコ活動・エコ消費の促進
静岡銀行のサステナビリティに関する取り組み
https://www.shizuokabank.co.jp/companyinfo/csr_report/environment/concrete.html
2.ダイバーシティ&インクルージョン【一人ひとりの個性を生かし、全従業員が活躍できる職場環境に】
静岡銀行は、「自ら考え行動し、多様な意見を認め合いながら挑戦し続けることができる人財集団」を築くため、ダイバーシティ&インクルージョンを積極的に推進しています。
人財の多様化に向けた様々な採用制度の導入や、新たな価値基準(「Go Wild!」「Be Innovative!」「Do Collaboration!」)の設定など、従業員のライフスタイル・就労観の多様化に対応した制度や環境整備に努めています。
しかし、多様な人財の個性・能力を活かし、補完し合う組織の醸成にはまだ課題があります。そこで、ダイバーシティ&インクルージョンの浸透をより一層加速させるための事業アイデアを募集します。
■キーワード
・HRTech
・DX
・働き方改革
・業務効率化
・人財育成
・福利厚生
■アイデア例
・一人ひとりの能力や技術、個性が発揮できる仕組みの構築
・属人化している情報やスキルの共有・蓄積、ノウハウ継承に関する仕組みの構築
・「業務の見える化」の推進
・多様な働き方を推進する各種制度の利用率向上
・従業員のダイバーシティに関するリテラシー向上
・その他、ダイバーシティ経営の推進
静岡銀行のダイバーシティ&インクルージョンに関する取り組み
https://www.shizuokabank.co.jp/companyinfo/csr_report/community/office.html
活用できるリソース
1.人的リソース(多様な人財)
・従業員数 銀行2,776名(2021年7月現在)、グループ全体6,541名(2021年3月現在)
・高卒採用、スポーツ&アート採用、海外からの留学生採用、キャリア採用など多様な人財
・ベテラン人財に対する60歳定年後の雇用機会提供
・障がい者の活躍
(障がい者の活躍推進に取り組む国際イニシアチブ「The Valuable500」に、国内地方銀行として初めて加盟)
2.店舗・支店
・県内外に展開する店舗網(2021年7月現在)
静岡県内 173拠点
静岡県外 32拠点
海外 5拠点
ATM 754台
・高い専門性を持つグループ会社等16社(持分法適用関連会社3社含む)
3.施設・設備
・営業車両約960台、バイク約290台
・免震設備を備えたしずぎん本部タワー
・本部タワー内の社員食堂
・一人一台支給されているパソコンや業務用スマホ
・全従業員に配布された生活習慣病予防のためのウェアラブルデバイス
4.ワークスタイル・イノベーション①
・柔軟に勤務時間を選択できる「フルフレックスタイム制」
・就業場所を選択できる「テレワーク」
・シーンに合わせた「ドレスセレクト」
・静岡銀行グループ内外での「副業・兼業」
・本人が希望するセクションへの異動・権利「FA権、長期トレーニー権」
5.ワークスタイル・イノベーション②
・不妊治療やビジネススクールでの学び直しのための制限勤務や休職制度
・育パパ世帯応援金など、男性の育児参加を促進する制度
・ワークスタイルを自ら考え転居転勤の有無を選択できる「ライフスタイルセレクト制度」
・事業所内保育園施設「森のほいくえん」
・自転車への通勤手段切り替えを支援する「えこちゃりサポート制度」
6.非対面チャネル
・スマホアプリ(スマホで取引が完結)
・次世代コンタクトセンター(チャットボットによる24時間対応)
・デジタルマーケティング(AIがお客さま一人ひとりに適した商品・サービスを提供)
・eKYC(本人確認をインターネット上で完結)
7.異業種企業との連携
新たなビジネスモデルの構築を起点とした持続的成長を実現することを目的に、様々な異業種企業との連携に取り組んでいます。
(例)
【非対面チャネル】 マネックスグループ
【新たな金融サービス】マネーフォワード、ほけんの窓口
【ローン市場】 アルヒ、auじぶん銀行
→詳細はエントリーページでご確認ください
プログラムへの意気込み
静岡銀行は、これまで地域で培ってきた強みを経営資源として、魅力ある地域社会、魅力ある静岡銀行グループへの持続的な成長を目指しています。 時代の変化に取り残されないよう、静岡銀行と一緒に、新たな事業へ挑戦してくださる方のご応募をお待ちしております。
株式会社 静岡銀行 地方創生部