ダイナミックマップ基盤「共創プログラム2021」とは
人口減少、過疎化などによる都心・地方、業界固有の課題解決、および自動運転車を始めとした先進モビリティの社会実装を目指し、スタートアップの皆様の斬新なアイデア・技術と、弊社が保有する(㎝級の精度で緯度・経度・高さの位置情報を有する)3次元地図データを掛け合わせた新しいサービスを創出していきたいと考えています。
ダイナミックマップ基盤「共創プログラム2021」の概要

▶︎募集締切:2021年2月24日(水)
▶︎エントリー方法:下記URL(CrewwGrowthページ内の専用WEBサイト)より、協業案をご提案ください。
URL:https://growth.creww.me/4c51f474-6678-11eb-b28d-2398e61cae94.html
▶︎対象企業:国内外すべてのスタートアップ。業種不問。
▶︎主催:ダイナミックマップ基盤株式会社
アクセラレータープログラムで実現したいこと
高精度3次元地図データの整備・更新技術の高度化
国内外の高精度3次元地図整備には効率的なデータ計測、および更新が喫緊の課題であり、
以下の様な先端技術の活用が期待されております。
- 自動運転、ドローン、EVTOL等の先進モビリティ向け高精度3次元地図データ作成・更新の効率化・高度化に繋がる技術
- 地図データは整備後も現況変化に伴い定期的な更新を必要とする為、AI・画像解析による変化点検知など効率的な手法が必要
インフラ管理者に対する高精度位置情報サービスの提供
社会インフラの整備・保守領域では、経験豊富な作業員の高齢化による人手不足も合いまって、以下の様な領域で、テクノロジーの活用による作業の効率化・省力化が求められております。
- 地中埋設物x当社3次元地図(位置情報)の組み合わせによる現況確認、作業効率化の支援
- 視界不良な除雪車向けの高精度位置情報サービス
スマートシティ・観光プロモーション・エンタメ向けの情報サービス提供
当社では自動運転の基盤となる静的な地図情報(車線、標識など)を協調領域として整備してますが、他の動的な情報と紐つけた位置情報やシミュレーションサービスのニーズがあると考えております。
- 3次元地図データ(当社が整備する道路や隣接する低層建造物)を人流、施設空き情報、天候など動的情報と紐付けた、情報サービスの提供
- VR、AR、シミュレーション技術の活用による都市空間・道路空間等の可視化
物流・小売り関連サービスにおける位置情報の活用
ラストマイルデリバリーにてGPSやSLAM技術のみでは複雑な経路、ピンポイントな配送が困難な状況もある中、以下の様なサービスにおいて高精度3次元地図による補完が可能と考えております。
- 宅配ロボ、ドローンによるラストマイル配送における高精度3次元地図と位置情報の活用
スタートアップが活用できるダイナミックマップ基盤の経営資源(リソース)
01:データ
02:クラウドDB上のアプリ開発機能
03:POC用の場の提供
プログラムへの意気込み
当社が提供する3次元高精度HDマップデータは、自動運転向けに既に国内外の自動車会社様より採用頂いてますが、その特性と広範なカバレッジを活かし、他のサービスやモビリティ向けに用途を拡大中です。
貴社の技術・ビジネスモデルと、当社保有データ・ビジネスモデルを組合せることで、社会実装が可能なサービスを一緒に創り出していきたいと考えております!
(募集期間:2021年2月9日~2月24日、選考~協議~最終採択:2021年2月25日~4月末)