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共創プログラムに取組む背景とは?
三井物産鉄鋼製品本部では、伝統的な鉄鋼製品のトレーディングを強みとし、そこを起点に鉄に限らない製造業、メンテナンス業、デジタルプラットフォーム業等に業態を広げて、グローバルの顧客ネットワークを生かした事業展開を進めています。また、ユーザーニーズは、モビリティ分野、インフラ分野、エネルギー分野、デジタル分野等の多岐にわたるバリューチェーンの中にあるなか、このたび、より新しい事業にチャレンジする仲間を募集します。鉄鋼製品というキーワードにとらわれず、私たちが保有している裾野の広いマーケットを存分に活用し、産業課題・顧客の潜在的ニーズを先取りした、モノ・コトを自ら創ることに挑戦しましょう!
『三井物産スタートアップ共創プログラム 2023 Ver』
▶︎募集期限:2022年12月18日(日)
▶︎対象企業:国内外すべてのスタートアップ。業種不問。
▶︎参加費:無料
▶︎主催:三井物産株式会社
共創プログラムで実現したいこと
1.豊かな未来に向かって社会課題を解決
持続可能な社会のため、社会課題解決に貢献するビジネス創出を目指します。鉄鋼製品本部が持つ強みを土台に、既存事業の枠組みを超えたアイディアを募集します。
【社会・産業課題キーワード】
・新興国の経済成長と脆弱な流通網/自然災害/資源不足/情報の分断/サイバー攻撃の脅威/技能伝承の断絶/高齢化/2040年問題/人材不足/脱炭素/鉄鋼業界における環境影響
【取り組むトレンド】
・プラットフォーム/DX/D2C/SaaS/デジタルツイン/スマート物流/AI/脱炭素化/循環型社会/サーキュラー/MaaS/CASE/シェアリング/スーパーシティ/Society5.0/レジリエンス/水素社会
2.既存事業のリポジションと発展
【リポジションキーワード】
・デジタルサプライチェーンマネジメント/IoT/暗黙知の解決/需給アンマッチ/スマートファクトリー/モビリティDX/インフラDX/脱炭素化への対応/ECへのソリューション/嗜好多様化/CCUS
鉄鋼製品本部では、伝統的な鉄鋼製品売買の貿易・国内取引に加え、加工事業、電炉事業、自動車部品やモーター、タワーの製造、インフラメンテナンス業、EC、CO2可視化等多様な事業を展開しています。これら事業の拡大視点のみならず、リポジション/ピボット化につながるアイディアを募集します。
3.三井物産のネットワークを活用した事業展開サポート
大きな社会課題を解決をするには三井物産単独との協業に留まらない「仲間づくり」が必要です。私たちが関係を築いてきた国内外の取引先に対して、スタートアップの皆様の事業を共に展開していきませんか?既存の取引先、国内外政府や、その他ステークホルダーも含めたアプローチを募集します。
【協業先キーワード】
・自動車メーカー/建機・産機/電機/鉄道/精密機械/オイルメジャー/建設・住宅/素材/ゼネコン/デベロッパー/メンテナンス/製缶/グリーンスチール/電炉
4.未来の潮流を睨んだビジネスアイディアの展開
現時点でソリューションとして落とし込んでない、未来の潮流を睨んだ構想や資料ベースのアイディア段階レベルも募集します。共に検討させていただき、スタートアップの皆様の力を世界に届けたいと考えています。
【取り組むトレンド】
・プラットフォーム/DX/D2C/SaaS/デジタルツイン/スマート物流/AI/脱炭素化/循環型社会/サーキュラー/MaaS/CASE/シェアリング/スーパーシティ/Society5.0/レジリエンス/水素社会
スタートアップが活用できる三井物産株式会社の経営資源(リソース)
・『商社機能』〜多様なビジネスノウハウ、人材、データ等〜
三井物産の強みはグローバルネットワークに加え、様々な市場に取り組むプロ人材と、培ってきたビジネスノウハウであり、世界中で事業経営やマーケティングを通じて、市場分析・リスク分析、ロジスティクス、フィナンス、プロジェクトマネジメントなどを行っています。スタートアップの皆様との共創において、このような人的リソースとネットワークを活用いただき、新事業創出を是非一緒に行いたいと考えています。
・『販売チャネル』〜15万社超のグローバルクライアント、63か国129拠点〜
総合商社として広く深く多様な産業でビジネス展開し、構築してきた15万社以上の取引先とのコネクションと、地場に根差して活動する国内外での拠点をご活用いただけます。
・顧客数:15万社超
・海外拠点:63か国129拠点
・関係会社:509社
・16営業本部から成る社内ネットワーク
・実証の『場』の提供
三井物産鉄鋼製品本部が保有する、電炉、加工会社、自動車部品製造工場、インフラメンテナンス現場、B2Bプラットフォーム(EC)や、顧客アセットを中心に、実証実験の場としてご活用いただく事も可能です。
また、以下等もご活用いただけます。
・三井物産社員によるテストマーケティング
・グループ会社、顧客網によるプロダクトテスト
・ステークホルダーの協力漕ぎつけ
・販売チャネルの活用
・『資金』提供
具体的な共創、協業の際には実証資金、事業資金、出資などを検討します。
プログラムへの意気込み
スタートアップの皆様の新鮮な視点と私たちが培ってきた裾野の広いマーケットや多様なビジネスノウハウが出会ったときに生まれる化学反応に期待しています!
