12.8 C
Japan
月曜日, 11月 28, 2022

経済産業省が大企業人材のスタートアップ挑戦を積極支援!SHIFT(x)始動

経済産業省は、大企業等で経験を積んだ人材のテック系スタートアップへの挑戦を推進するべく、令和3年度「中小企業新事業創出促進対策事業費補助金(スタートアップ向け経営人材支援事業)」を実施しています。本事業の執行団体である一般社団法人社会実装推進センターは、本事業を”SHIFT(x)”(シフトエックス)と題して、プロボノ、副業、転職等の多様な働き方でスタートアップへの挑戦をコーディネートするモデル事業7件を採択。実証事業を開始します。

大企業人材をスタートアップへ

大企業等とスタートアップの間でイノベーションの担い手となる人材が行き交い、イノベーションが創出されるエコシステムの構築を経済産業省は目指しています。

特に研究開発を伴うテック系スタートアップは技術ノウハウに比べて事業化に必要なノウハウ(営業・広報・マーケティングや、財務・経理・人事・総務等の管理部門の経験、製造プロセス管理、品質管理、許認可申請の知見など)が不足しているケースが多く、大企業等でビジネス・マネジメント経験を積んだ人材が活躍するポテンシャルが存在します。

一方、大企業人材にとってスタートアップで働くことに漠然とネガティブなイメージ持つことも多く、いざ挑戦を決めても情報が不足しており本当に働きたいスタートアップに辿り着かないといった課題が存在しています。

【大企業人材とテック系スタートアップの課題】

大企業からスタートアップに転職して後悔した人は101人中1人

一方、この度JISSUIが野村総合研究所に委託し、実際に大企業からスタートアップへ転職した方101人にアンケートを実施したところ、98%以上が「仕事の自由度・裁量が上がり仕事が楽しくなった」と回答するなど、スタートアップに転職したことを後悔している方は101人中1人しかいないという結果となりました。

ここから、大企業人材がスタートアップへ抱くイメージと、実際にスタートアップへ転職した人々の生の声にはギャップが存在することが明らかになりました。
(調査結果に関する詳細はこちら ▶︎https://shiftx.jp/startup-career/

【独自調査結果の一部:イメージとリアルのギャップ】

モデル事業7件を採択!好事例を創出・情報発信

本事業”SHIFT(x)”は、プロボノ、副業・兼業、転職と言った多様なスタイルでのスタートアップ挑戦をコーディネートする民間事業者の取り組みにかかる費用の一部を補助し、好事例を創出・情報発信を行います。

これらを通じて、大企業人材とスタートアップ間のギャップを埋め、エコシステム創出の推進を図ります。JISSUIは2021年4月16日から5月20日の間公募を行い、以下の7件のモデル事業を採択しました。

【SHIFT(x)の全体像】

【採択プロジェクト:50音順】

事業者名事業名
一般社団法人ISHIKETTEIスタートアップへの初転職を決める前の意思決定パートナーサービス
エッセンス株式会社プロボノを活用した大企業人材とスタートアップの連携促進
Creww株式会社大企業人材がスタートアップへパートタイム型でプロジェクト参画できるプロジェクト
ジャフコグループ株式会社キャリアアカデミー
株式会社ゼロワンブースターベンチャー企業出向、副業・複業プログラム
パーソルキャリア株式会社
パーソルイノベーション株式会社
スタートアップ向け定着・活躍人材支援事業
One Work株式会社
DRONE FUND株式会社
リアルテックホールティングス株式会社
ディープテック/ハードテック系スタートアップ向け人材支援事業

SHIFT(x) 特設WEBサイトOPEN

 SHIFT(x)に関する情報発信を行う、特設WEBサイトを公開いたしました。本WEBサイトにおいて、採択されたモデル事業の紹介やスタートアップキャリアの実態・リアルを伝えるコンテンツを掲載していきます。

現在、前述の「スタートアップ転職者101人アンケート」の結果などを掲載しており、スタートアップで活躍するネクストキャリアを考えるきっかけとなる情報を随時更新予定です。

■SHIFT(x)とは

 SHIFT(x)は、”Program for Supporting HR Innovation for Tech-startups & (x)”の略称です。xは、数学で変数を表すxです。xには、「働き方」や「スキル」、「キャリア」といった言葉が入り、スタートアップへの挑戦をコーディネートする取り組みを推進するなかで、大企業人材の様々なxを、スタートアップエコシステムに向けてシフトしていくことを意図しています。

■SHIFT(x)の実施体制

本事業は、経済産業省予算により一般社団法人社会実装推進センター(JISSUI)が実施しています。なお、調査業務の一部を株式会社野村総合研究所に委託し、制度設計・運営にあたってのアドバイザーとしてフォースタートアップス株式会社の協力を受けています。

Facebook コメント
PORT編集部https://port.creww.me/
PORT by Crewwは、Creww株式会社が運営する、社会課題をテーマに、新規ビジネス創出を目指すスタートアップ、起業家、復業家、 企業をつなぐ挑戦者のためのオープンイノベーションメディアです。
- Advertisment -

Featured

【募集】関東近郊2万坪の土地 × スタートアップで、今までにない斬新な “場” を作りたい|Gulliverが挑む!

【オープンイノベーションインタビュー】中古車売買でお馴染みの「Gulliver」を運営する株式会社IDOMが、2022年10月24日から「Gulliver アクセラレータープログラム2022」を実施。新しい購買体験の提供と、生活を彩るクルマの価値を創造する新しいコンセプト店舗の開発をテーマに、関東近郊に2万坪の土地を用意し、スタートアップの皆さんと一緒に新しい場づくりに取り組みたいという。具体的に、どのような構想を描いているのか。株式会社IDOMの経営戦略室チームリーダー、三樹教生氏に話を伺った。 #Gulliver #IDOM #スタートアップ #アクセラレータープログラム #CrewwGrowth #Creww #大挑戦時代をつくる

スタートアップ募集!【豊富な開発技術力 × デミング賞大賞の社内風土】モノづくりメーカーのOTICSに、今求めるパートナーを聞く

【オープンイノベーションインタビュー】高出力・低燃費・低エミッション化などの要求に対し、積極的な技術提案と高精度な品質で応えるOTICS(オティックス)の自動車部品は、多くの車種で採用されています。一方で、120以上の国と地域が目標に掲げる「2050年カーボンニュートラル」に向け「脱炭素化」の企業経営に取り組むOTICSは、初めてのアクセラレータープログラムを開催。豊富な開発経験と生産技術力を活かせる協業案、自然環境保全や社会・地域に貢献できるアイデア等をスタートアップから広く募集します。デミング賞大賞も受賞したOTICSの社風、アクセラレータープログラムの開催に至った背景や、募集ページだけでは伝わらない魅力、プログラムに関わる方々の想いを、株式会社オティックス 経営管理本部TQM経営戦略室 係長 奥村守氏に話を伺いました。 #OTICS #自動車 #カーボンニュートラル #アクセラレータープログラム #協業 #スタートアップ #デミング賞 #CrewwGrowth #Creww #大挑戦時代をつくる

OPA × somete の挑戦|「まちクロッ」でファッションロス問題の解決を目指す!

【Creww Growth活用協業事例インタビュー】金沢フォーラス、キャナルシティオーパ、横浜ビブレなど、OPA・VIVRE・FORUSの3ブランドを主軸に、都市型商業施設の開発運営を行う株式会社OPA。そんな同社は2021年、「OPAアクセラレータプログラム2021」を実施し、地域と連携したファッションロス削減に取り組むsometeとの協業をスタートさせた。OPAとsometeは具体的にどのような実証実験を重ねているのか。株式会社OPA 事業創造部 新業態開発チームの安達有美氏と、someteを運営する株式会社Play Blue代表の青野祐治氏に話を伺った。 #OPA #somete #オープンイノベーション #活用協業事例インタビュー #CrewwGrowth #Creww #大挑戦時代をつくる

【空間ID × スタートアップの着想】デジタルツイン社会実装への挑戦

【オープンイノベーションインタビュー】現実世界をデジタル空間に複製する絶対的な技術を持つダイナミックマップ基盤株式会社は、「cm」級の高精度3次元データを有し、モビリティの自動走行において要となる同社のプロダクトは、既にグローバルに展開されています。今般、デジタル庁の肝煎り案件となるアクセラレータープログラムを開催。リアル/サイバー両空間を組み合わせたユースケースの創出に向け、「空間ID」を活用した共創案を募集します。ダイナミックマップ基盤株式会社 第二事業部 事業開発2課 課長 兼 空間IDプロジェクトPMOの望月洋二氏に話を伺った。 #ダイナミックマップ基盤 #デジタルツイン #空間ID #デジタル庁 #ミラーワールド #アクセラレータープログラム #共創 #Creww #大挑戦時代をつくる
Facebook コメント