12.8 C
Japan
木曜日, 7月 29, 2021

経済産業省が大企業人材のスタートアップ挑戦を積極支援!SHIFT(x)始動

経済産業省は、大企業等で経験を積んだ人材のテック系スタートアップへの挑戦を推進するべく、令和3年度「中小企業新事業創出促進対策事業費補助金(スタートアップ向け経営人材支援事業)」を実施しています。本事業の執行団体である一般社団法人社会実装推進センターは、本事業を”SHIFT(x)”(シフトエックス)と題して、プロボノ、副業、転職等の多様な働き方でスタートアップへの挑戦をコーディネートするモデル事業7件を採択。実証事業を開始します。

大企業人材をスタートアップへ

大企業等とスタートアップの間でイノベーションの担い手となる人材が行き交い、イノベーションが創出されるエコシステムの構築を経済産業省は目指しています。

特に研究開発を伴うテック系スタートアップは技術ノウハウに比べて事業化に必要なノウハウ(営業・広報・マーケティングや、財務・経理・人事・総務等の管理部門の経験、製造プロセス管理、品質管理、許認可申請の知見など)が不足しているケースが多く、大企業等でビジネス・マネジメント経験を積んだ人材が活躍するポテンシャルが存在します。

一方、大企業人材にとってスタートアップで働くことに漠然とネガティブなイメージ持つことも多く、いざ挑戦を決めても情報が不足しており本当に働きたいスタートアップに辿り着かないといった課題が存在しています。

【大企業人材とテック系スタートアップの課題】

大企業からスタートアップに転職して後悔した人は101人中1人

一方、この度JISSUIが野村総合研究所に委託し、実際に大企業からスタートアップへ転職した方101人にアンケートを実施したところ、98%以上が「仕事の自由度・裁量が上がり仕事が楽しくなった」と回答するなど、スタートアップに転職したことを後悔している方は101人中1人しかいないという結果となりました。

ここから、大企業人材がスタートアップへ抱くイメージと、実際にスタートアップへ転職した人々の生の声にはギャップが存在することが明らかになりました。
(調査結果に関する詳細はこちら ▶︎https://shiftx.jp/startup-career/

【独自調査結果の一部:イメージとリアルのギャップ】

モデル事業7件を採択!好事例を創出・情報発信

本事業”SHIFT(x)”は、プロボノ、副業・兼業、転職と言った多様なスタイルでのスタートアップ挑戦をコーディネートする民間事業者の取り組みにかかる費用の一部を補助し、好事例を創出・情報発信を行います。

これらを通じて、大企業人材とスタートアップ間のギャップを埋め、エコシステム創出の推進を図ります。JISSUIは2021年4月16日から5月20日の間公募を行い、以下の7件のモデル事業を採択しました。

【SHIFT(x)の全体像】

【採択プロジェクト:50音順】

事業者名事業名
一般社団法人ISHIKETTEIスタートアップへの初転職を決める前の意思決定パートナーサービス
エッセンス株式会社プロボノを活用した大企業人材とスタートアップの連携促進
Creww株式会社大企業人材がスタートアップへパートタイム型でプロジェクト参画できるプロジェクト
ジャフコグループ株式会社キャリアアカデミー
株式会社ゼロワンブースターベンチャー企業出向、副業・複業プログラム
パーソルキャリア株式会社
パーソルイノベーション株式会社
スタートアップ向け定着・活躍人材支援事業
One Work株式会社
DRONE FUND株式会社
リアルテックホールティングス株式会社
ディープテック/ハードテック系スタートアップ向け人材支援事業

SHIFT(x) 特設WEBサイトOPEN

 SHIFT(x)に関する情報発信を行う、特設WEBサイトを公開いたしました。本WEBサイトにおいて、採択されたモデル事業の紹介やスタートアップキャリアの実態・リアルを伝えるコンテンツを掲載していきます。

現在、前述の「スタートアップ転職者101人アンケート」の結果などを掲載しており、スタートアップで活躍するネクストキャリアを考えるきっかけとなる情報を随時更新予定です。

■SHIFT(x)とは

 SHIFT(x)は、”Program for Supporting HR Innovation for Tech-startups & (x)”の略称です。xは、数学で変数を表すxです。xには、「働き方」や「スキル」、「キャリア」といった言葉が入り、スタートアップへの挑戦をコーディネートする取り組みを推進するなかで、大企業人材の様々なxを、スタートアップエコシステムに向けてシフトしていくことを意図しています。

■SHIFT(x)の実施体制

本事業は、経済産業省予算により一般社団法人社会実装推進センター(JISSUI)が実施しています。なお、調査業務の一部を株式会社野村総合研究所に委託し、制度設計・運営にあたってのアドバイザーとしてフォースタートアップス株式会社の協力を受けています。

Facebook コメント
PORT編集部https://port.creww.me/
PORT by Crewwは、Creww株式会社が運営する、社会課題をテーマに、新規ビジネス創出を目指すスタートアップ、起業家、復業家、 企業をつなぐ挑戦者のためのオープンイノベーションメディアです。
- Advertisment -

Featured

【募集】暮らしの未来を創造する次世代のプラットフォーマーへ | イオンモールがスタートアップと協業

【オープンイノベーションインタビュー】 「アジア50億人の心を動かす企業へ」をビジョンに掲げるイオンモールは、「Life Design Developer」として、人々のライフスタイルの向上と地域社会の発展に貢献することをミッションに、国内外の大型商業施設を開発から運営まで一気通貫で手掛けるディベロッパー企業です。 同社はこの度、ライフスタイルの変容や地域の社会課題に対して、商業施設の枠組みを越え、新たな「暮らしの未来」を創造する事業領域を拓くべく、Crewwのプラットフォーム「Creww Growth」を用いて、アクセラレータープログラムを開催します。イオンモール株式会社DX推進部 ビジネス開発担当部長 野口 耕司氏に、オープンイノベーションへ乗りだすに至った思いを伺いました。 #アクセラレータープログラム #アクセラレーターインタビュー #オープンイノベーション #スタートアップ #イオンモール #CrewwGrowth #大挑戦時代をつくる #Creww

現代の社会課題である食品ロスを解決する「Freeat(フリート)」

【ファウンダーインタビュー】 「大挑戦時代をつくる。」をビジョンに掲げるCrewwでは、毎月オンラインネットワーキングにて、事業会社・スタートアップ・個人起業家などの挑戦者をリコメンドしています。CrewwのSTARTUP STUDIOプログラム運営をメインに担当する寺田 麗未が今回ご紹介するスタートアッププロジェクトは、Freeat(フリート)です。 #フードテック #SDGs #インキュベーションプログラム #スタートアップスタジオ #Freeat #フリート #大挑戦時代をつくる #Creww

潜在的イノベーターの挑戦と覚醒を促す“パートタイム”という選択肢

【新プロジェクトインタビュー】 “大挑戦時代をつくる。”をビジョンに掲げ、数々のオープンイノベーションを
支援してきたCreww社が、スタートアップへパートタイムで参画できるプロジェクトを開始します。
SHIFT(x)プロジェクトで実施する新たな取り組みについて、担当者にインタビューしました。 #スタートアップ #
SHIFT(x) #シフトエックス #STARTUPSTUDIO #スタートアップスタジオ #大挑戦時代をつくる #Creww

【募集】大阪メトロ アドエラがスタートアップ協業で目指す「ローカル経済を結びつけた大阪の活性化!」

【アクセラレーターインタビュー】 株式会社 大阪メトロ アドエラがスタートアップとのオープンイノベーションに乗り出した。人口減少による交通利用の影響に立ち向かうべく、2025年に向け新しい事業の柱を創っていくという大阪メトログループ全体のミッションがある中、各グループで新規事業創出に向けた準備が着々と進められていたが、新型コロナウィルスの影響がよりこの流れを加速させたと言う。 そんな中、大阪メトロアドエラではスタートアップの斬新なアイデアや先進的な技術を取り入れ、協業による新規事業を生み出すべくアクセラレータープログラムを開催する。大阪メトロアドエラの新規事業創出を担う事業創造本部の奈良大和氏に、オープンイノベーションに取り組む背景やスタートアップとの共創に向けた狙いや想いを伺った。 #大阪メトロアドエラ #オープンイノベーション #アクセラレータープログラム #Creww #大挑戦時代をつくる
Facebook コメント