12.8 C
Japan
月曜日, 10月 3, 2022

ヒトとAI・機械の懸け橋「コネクテッドワーカーソリューション」が現場DXを推進|フェアリーデバイセズ、10.2億円の資金調達を実施

FairyDevicesは、ダイキン工業を主要投資家とし総額約10.2億円の資金調達を実施した。

資金調達の背景

フェアリーデバイセズは、「コネクテッドワーカーソリューション*1」による現場デジタルトランスフォーメーション(“DX”)を加速するために、シリーズBラウンドの資金調達を実施した。本資金調達によって、日本及び海外におけるソリューション提供体制をより一層強化し、本邦産業現場に蓄積されてきた匠の技のデジタル化を加速化することで、『熟練工AI』を早期に実現する方針である。本ラウンドでは、増資及び融資により以下企業がフェアリーデバイセズのエコシステムへ参加する運びとなった。

株式会社商工組合中央金庫、株式会社DG Daiwa Ventures、株式会社みずほ銀行、株式会社りそな銀行、信金キャピタル株式会社、ダイキン工業株式会社、ユナイテッド株式会社、横浜キャピタル株式会社 (五十音順)

*1:コネクテッドワーカーソリューション詳細https://fairydevices.jp/cws

SeriesBラウンドの目的

・コネクテッドワーカーソリューションの国内外への提供体制の拡充
・コネクテッドワーカーソリューションの本格的拡大のための人材採用

コネクテッドワーカーソリューションに関して

「コネクテッドワーカーソリューション」は、製造・サービス・保守メンテナンス・建設等、様々な現場において「遠隔支援による熟練工不足の解消」と「現場ノウハウのデジタル化」、そして「AIによる現場支援」を実現する現場DXの為のソリューションである。
2019年11月に発表した新たな首掛け型ウェアラブルデバイス『THINKLET®』*2と現場データのデジタル化を司るクラウドプラットフォーム『THINKLET PLATFORM』により構成され、両者を組み合わせることで、既存の現場作業を邪魔することなく作業内容や状況を遠隔地とリアルタイムに共有可能である。
更にその作業データを蓄積・学習・解析することで、熟練作業者の技能やノウハウをデジタル化し世界中で再活用することが可能となる。加えて、「簡易に自社現場におけるコネクテッド・ワーカー化の実証実験を行いたい」という要望の高まりに応える、速やかに現場DXの実証実験が可能な「コネクテッド・ワーカーPoCパッケージ*3」の提供を2021年3月より開始する。

*2:THINKLETプレスリリース:https://fairydevices.jp/news_20191121
*3:PoCパックプレスリリース:https://fairydevices.jp/news_20210127

引受先からのエンドースメント

■本ラウンドのリード投資家
ダイキン工業株式会社執行役員テクノロジー・イノベーションセンター長 米田裕二氏

『世界150カ国以上で空調事業を展開している当社にとって、FairyDevicesの「コネクテッドワーカーソリューション」を活用した取組みは、グローバルな機会損失を防ぎ更なる事業成長を実現するための根幹を為すプロジェクトです。実際、本プロジェクトを始めとした社内外とのグローバルな協創により、経済産業省の「デジタルトランスフォーメーション(DX)銘柄2020」にも認定されています。空調市場が2050年までに新興国を中心に3倍に拡大することが予測される中、特に海外における熟練人材の不足は喫緊の課題であり、グローバル需要の更なる拡大に際して大きな機会損失が懸念されていました。2019年11月にTHINKLET®導入を発表して以来、国内各地のサービス現場での実証を行い、現場エンジニア不足の解消や現場サービス品質の向上に取組んでおり、現場データの蓄積による教育研修のデジタル化や、熟練ノウハウのグローバル共有など、様々な形での活用を想定してプロジェクトを拡大しています。アフターコロナ時代を見据え、「本邦現場力の世界展開による高い事業成長」と「移動削減による環境負荷の低減」を両立し安心で健康な空気空間を実現していくためにも、今後もFairyDevices社との共創によるグローバルな現場DXを加速して参ります。』

■シリーズAラウンドのリード投資家
株式会社デジタルガレージ代表取締役 兼 社長執行役員グループCEO 林 郁氏

『当社は、フェアリーデバイセズ社のVisionに共鳴し、2018年の初回ラウンドよりDG Daiwa Venturesを通じ、リード投資家として応援させて頂いています。以降、同社は藤野社長の構想通り次世代型のプロダクト開発を実現してきました。昨今、製造・サービス・保守メンテナンス・建設等、様々な現場のDX化が加速してきています。今後、ダイキン工業社との連携を契機に、「コネクテッドワーカーソリューション」を始めとした音声認識技術を活用したサービス、プロダクトが、急拡大している世界中のマーケットに浸透していくと思います。既存のDXプレイヤーに対して一石を投じる存在として、引き続きDGグループ全体でサポートしてまいります。』

フェアリーデバイセズ株式会社について

フェアリーデバイセズ株式会社は、「使う人の心を温かくする一助となる技術開発」を目指し、VUI*4・VPA*5関連技術や音声認識/音声翻訳関連技術とクラウド基盤、それらの性能を活かすエッジデバイスの開発を通して、音声技術を中心とした機械学習技術の実業務現場への適用を推進してきた。さらに、現場の人から生まれる各種のデータ解析や、それらに関わる最先端の応用研究を実装した業務ソリューションを、デバイスからクラウドまで一気通貫で提供することによって、様々な業界のデジタルトランスフォーメーションを支援している。
*4 :VUI:Voice User Interface
*5: VPA:Voice Personal Assistant

社名Fairy Devices株式会社(フェアリーデバイセズ株式会社)
設立2007年4月9日
所在地東京都文京区湯島 2-31-22 湯島アーバンビル 7F
代表者代表取締役 藤野 真人
URLhttps://www.fairydevices.jp
Facebook コメント
PORT編集部https://port.creww.me/
PORT by Crewwは、Creww株式会社が運営する、社会課題をテーマに、新規ビジネス創出を目指すスタートアップ、起業家、復業家、 企業をつなぐ挑戦者のためのオープンイノベーションメディアです。
- Advertisment -

Featured

OPA × somete の挑戦|「まちクロッ」でファッションロス問題の解決を目指す!

【Creww Growth活用協業事例インタビュー】金沢フォーラス、キャナルシティオーパ、横浜ビブレなど、OPA・VIVRE・FORUSの3ブランドを主軸に、都市型商業施設の開発運営を行う株式会社OPA。そんな同社は2021年、「OPAアクセラレータプログラム2021」を実施し、地域と連携したファッションロス削減に取り組むsometeとの協業をスタートさせた。OPAとsometeは具体的にどのような実証実験を重ねているのか。株式会社OPA 事業創造部 新業態開発チームの安達有美氏と、someteを運営する株式会社Play Blue代表の青野祐治氏に話を伺った。 #OPA #somete #オープンイノベーション #活用協業事例インタビュー #CrewwGrowth #Creww #大挑戦時代をつくる

【空間ID × スタートアップの着想】デジタルツイン社会実装への挑戦

【オープンイノベーションインタビュー】現実世界をデジタル空間に複製する絶対的な技術を持つダイナミックマップ基盤株式会社は、「cm」級の高精度3次元データを有し、モビリティの自動走行において要となる同社のプロダクトは、既にグローバルに展開されています。今般、デジタル庁の肝煎り案件となるアクセラレータープログラムを開催。リアル/サイバー両空間を組み合わせたユースケースの創出に向け、「空間ID」を活用した共創案を募集します。ダイナミックマップ基盤株式会社 第二事業部 事業開発2課 課長 兼 空間IDプロジェクトPMOの望月洋二氏に話を伺った。 #ダイナミックマップ基盤 #デジタルツイン #空間ID #デジタル庁 #ミラーワールド #アクセラレータープログラム #共創 #Creww #大挑戦時代をつくる

【スタートアップ募集】第一三共ヘルスケアと一緒に、「ヘルスケア」領域に新しい価値を創出しませんか

【オープンイノベーションインタビュー】「Fit for You 健やかなライフスタイルをつくるパートナーへ」をコーポレートスローガンに掲げ、鎮痛薬「ロキソニン」をはじめ、かぜ薬「ルル」、キズ薬「マキロン」など、生活に身近な市販薬ブランドを多数展開する第一三共ヘルスケア。他にも、敏感肌向けスキンケアブランド「ミノン」やオーラルケアなど、さまざまな製品を展開している。そんな同社は、もっと幅広くヘルスケアや生活改善に貢献すべく、製薬会社だけでは発想できないアイデアや技術を求めて、アクセラレータープログラムの実施を決定した。具体的に、どんなスタートアップとの協業に期待しているのか。同社・経営企画部の松尾健氏と製品企画室の古市亜美氏に話を伺った。 #第一三共ヘルスケア #アクセラレータープログラム #インタビュー #オープンイノベーション #スタートアップ #CrewwGrowth #Creww #大挑戦時代をつくる

使い捨て傘ゼロへの挑戦 100年続く雨の日のインフラを築く「アイカサ」

【スタートアップインタビュー】ビニール傘の利用が、日本を「世界一位の傘消費国」にしています。これまで私たち日本人が他に選択肢を持たずにビニール傘を躊躇なく購入していたのは、そのビニール傘が欲しかったからではなく、濡れない体験が欲しかっただけ。株式会社Nature Innovation Group代表の丸川 照司氏は、「傘をシェアする」という発想のなかった日本に、「アイカサ」という傘のシェアリングサービスを提供。デザイン性の高いお洒落な傘を前に「雨の日に少しでもハッピーになってもらえたら嬉しい」と語ってくれました。使い捨て傘ゼロのサスティナブルな社会へ向け挑戦を加速する「アイカサ」のサービスとは?今や30万人が登録するまでとなった事業展開のコツやマネタイズのポイントについてもお話を伺いました。 #NatureInnovationGroup #アイカサ #傘 #シェアリング #サスティナブル #SDGs #スタートアップ #Creww #大挑戦時代をつくる
Facebook コメント