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日曜日, 5月 16, 2021

EAGLYS、約8億円の資金調達を実施|DX推進ニーズに応える秘匿データ連携・解析を強化

EAGLYSは、Emellience Partners、椿本チエイン、テックアクセル1号投資事業有限責任組合、セグエグループを引受先とした第三者割当増資により総額約8億円の資金調達を実施した。

資金調達の背景                                      

EAGLYSは、2020年1月にデータを秘密計算技術により秘匿化したまま共有・検索・分析がおこなえるプロキシ型ソフトウェア「DataArmor® Gate DB」をローンチし、データベースのセキュリティ高度化や企業間のセキュアなデータ利活用・分析環境の構築を推進してきた。

日本企業のDXへの関心・取組はコロナ禍を契機に加速度的に高まっている。2021年4月からはグループ企業間・他社間でのデータ連携に活用するソフトウェアへの投資に対する税制改革も予定されている等、より一層DX推進ニーズは高まるものと予想される。

EAGLYSはこのたびの資金調達を通じ、安全にデータ利活用がおこなえる社会の実現に向けたサービス機能の強化、セキュアなデータ利活用環境の構築を推進する。

資金調達の目的

EAGLYSはあらゆるデータを安全に活用できる社会の実現に向け、「AIアルゴリズム設計・解析技術」と「秘密計算を中心としたセキュアコンピューティング技術」をコアの強みとして事業を推進しており、このたびの資金調達により以下を中心に強化する方針である。

EAGLYS株式会社代表取締役社長 今林広樹

・サービスの社会実装の加速に向けた株主体制構築による販売促進・事業成長

・DataArmor®シリーズの追加機能開発、データ利活用領域での販売力強化


・クラウド上でのデータ連携・分析サービス、リモートAI解析サービスの垂直立上げ

 

今後の展望

■プロダクト:DataArmor®(データアーマー)

セキュリティ・プライバシー強化ソリューション DataArmor シリーズ

EAGLYSは、企業のデータ利活用におけるセキュリティ・プライバシーを強化するソリューションとして、秘密計算を中心としたセキュアコンピューティング技術によりデータを秘匿化したまま共有・検索・分析やAI解析が可能なDataArmor®シリーズを展開している。

常時秘匿化したまま共有・検索・分析などデータベース操作ができるプロキシ型ソフトウェア「DataArmor® GateDB」、AIアルゴリズムを秘匿化できる「DataArmor® GateAI」、クラウド上のバーチャルセキュアルーム「DataArmor® Room」の開発・提供に取り組み、グループ企業内や企業間におけるセキュアなデータ利活用環境の構築や協業検討を積極的に進めている。

<関連リリース>

EAGLYS、「秘密計算×パーソナルデータ」で新たなデータビジネス創出に向けてJR東日本と協業開始
 
2020.11.10   https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000041103.html

EAGLYS、東芝と協業検討開始。リアルタイムビッグデータ分析におけるセキュリティ・秘密計算の実現へ 
   2020.07.13   https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000041103.html

EAGLYS、DataArmor Gateが世界発信コンペティション 東京都ベンチャー技術奨励賞受賞! 
   2020.12.01   https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000041103.html

AI解析サービス

EAGLYSは精度・頑丈性が高い独自のAIアルゴリズム設計・解析技術やデータ生成技術を強みに、企業のDX構想策定からAI設計・開発までの支援をしている。今後も強みである画像解析、異常検知/故障予測、品質管理等のAI解析技術を中心にDX実現に取り組む。

<関連リリース>

物流センターの無人化に向けた世界最高レベルの高速・高精度「AI画像認識技術」開発で協業bg
3xsa

世界最高レベルの高速・高精度「AI画像認識技術」を開発物流センターの無人化を担う要素技術として実用化(株式会社椿本チエイン
2020.03.03https://www.tsubakimoto.jp/company/news/press/2020/03/03/1/

リモートAI解析ソリューション

EAGLYSはクラウド上での機密データ・パーソナルデータの保護、リモート環境でのAI解析・データ分析に向けた環境構築・サービスを展開している。昨今のコロナ禍を受けセキュリティレベルを維持しながらリモート/オンラインでの生産性の高いデータ分析ニーズは高まっており、EAGLYSが強みをもつ解析環境の仮想化技術と秘密計算技術を組み合わせ、クラウド上にセキュアなバーチャル空間を構築することでリモート環境下でのセキュアなAI解析・データ分析の実現に取り組んでいる。

投資家コメント                                        

永井和夫 氏(Emellience Partners株式会社 代表取締役CEO)

情報の信頼性はサステナビリティに必要不可欠な要素であり、あらゆるデータがセキュアな状態かつセキュアな環境で利活用されることが求められます。「あらゆるデータを安全に活用できる社会の実現」を掲げ挑戦するEAGLYS社に、信頼性をベースとしたデジタルコモンズ*の実現を掲げる日本ユニシスグループは共感し、このたび出資に至れたことを大変喜ばしく思います。私たちは、EAGLYS社の「AIアルゴリズム設計・解析技術」、「秘密計算を中心としたセキュアコンピューティング技術」が、あらゆる産業・企業の情報の信頼性を向上することができるものと確信しており、日本ユニシスグループとしてそれらの実装を支援することでEAGLYS社の成長に寄与できることを願っております。

*デジタルコモンズ :社会に既に存在する私有財(企業・団体・個人のもつ財)や余剰財(稼働率の低い財)を、デジタルの力で追加コストの少ない共有財として広く利活用可能とすることによって、社会課題解決における社会的価値と経済的価値の両立を可能とするコミュニティ

岡本 雅文 氏(株式会社椿本チエイン 執行役員 マテハン事業部長)

主要ターゲットである物流業界ではeコマースによる市場拡大に加え、人手不足解消や労働時間短縮をねらい省人化・無人化設備の導入を推進しています。これに対応する為、優れたAIアルゴリズム設計・解析技術を持つEAGLYS社と協業し、対象商品の形状・色・模様等を高速・高精度で画像認識する「AI画像認識技術」を開発しました。これらの活動の中で今林社長をはじめとした経営陣、スタッフの方々の提案力・行動力は驚嘆に値するものであり今回の投資を決意しました。もうひとつのコア技術である秘密計算・通信技術についても汎用性が高く、マテハン部門以外のビジネス・ユニット適用も見込めると期待しています。

大場 正利 氏(合同会社 テックアクセルベンチャーズ 投資パートナー)

弊社テックアクセルベンチャーズ主催のテック系スタートアップを対象とした    ビジネスプラコンテスト「Tech Sirius 2019」で最優秀賞を受賞されて以来のお付き合いの中、今回、出資をさせて頂きました。EAGLYS社が意欲的に取組んでいる「秘密計算を中心としたセキュアコンピューティング技術」、および「AIアルゴリズム設計・解析技術」はDX分野の重要な位置付けとなるだけでなく、データ秘匿化が重視される異業種、異分野でのデータ流通・活用においても重要なポジションになることと確信しております。ご支援させて頂くことで、EAGLYS社の更なる事業発展と産業界への貢献を楽しみにしております。

愛須 康之氏(セグエグループ株式会社 代表取締役社長)

クラウド、IoT等を利用した機密・パーソナルデータの情報分析はDXに欠かせない技術となっていますが、データの分析と活用は安全性が強く求められています。秘密計算はそれを解決する画期的な技術と考えております。この度EAGLYS社と出資・業務提携できることを大変嬉しく思っております。共にセキュアなデジタル社会の実現に貢献したいと考えております。
 

EAGLYSについて

「あらゆるデータを安全に利活用し、価値に変える」という事業コンセプトで、DXに重要なAIとデータセキュリティの2軸を柱としている。「AIアルゴリズム設計・解析技術」と「秘密計算を中心としたセキュアコンピューティング技術」の両軸で企業のDX・データ利活用・事業創出を支援できることが強みだ。
事業としては、AI構築・研究支援をはじめ、セキュアなリモート分析・AI解析環境や企業間データ連携・外販基盤の設計・構築支援を行っている。セキュアコンピューティング技術を活用した自社製品DataArmorシリーズ※もソフトウェア提供を開始し、日本を代表する大手企業各社と協業をすすめる。
2019年、ICT Spring Europe2019サイバーセキュリティ部門優勝、2020年中小機構主催Japan Venture Awards2020中小企業庁長官賞、EY Innovative Startup 2020表彰等を受けているほか、東京都主催の世界発信コンペティションではDataArmor® Gateがベンチャー技術奨励賞を受賞している。

※データを常時秘匿化したまま共有・検索・集計が可能なデータベース向けプロキシソフトウェア「DataArmor® Gate DB」を提供開始、シリーズ第二弾としてAI向け「DataArmor® Gate AI」を準備中。

社名EAGLYS株式会社
設立2016年12月28日
所在地東京都渋谷区代々木1-55-14内海ビル301
代表者代表取締役社長 今林広樹
事業概要– 秘密計算技術およびAI解析技術に関する研究開発
– セキュリティ・プライバシー強化ソリューションDataArmor®シリーズ開発・販売
–  AI構築・データ利活用に関するコンサルティング及びプラットフォーム開発
URLhttps://eaglys.co.jp/
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