12.8 C
Japan
水曜日, 12月 6, 2023

福井市運営の観光文化施設で決済サービス「TakeMe Pay」を導入!

質の高い義務教育と手厚い子育て環境を誇り、”全国都市住みよさランキング”で上位にランクインする福井市が運営する観光文化施設に、FinTechベンチャー企業のTakeMe株式会社が運営するグローバルマルチ決済サービス「TakeMe Pay(テイクミーペイ)」を導入。運用開始は2021年2月の予定です。

「TakeMe Pay」導入の背景

福井市では、2023年の北陸新幹線延伸に向けて、今後、増加が見込まれる県外・海外からの観光客に対応するため、若手職員が中心となり、受け入れ環境の整備について検討を進めてきました。
施設利用料等のキャッシュレス化については、以下の項目を検討のうえ、TakeMe Payを採択しました。
全国的にキャッシュレスの多様化が進む中、自治体が運営する施設においても、多様化するキャッシュレスサービスに対応することで、施設利用者の更なるサービス向上を図ります。

 <福井市のキャッシュレス導入にあたっての検討要件>
・観光客が利用する複数のキャッシュレス決済ブランドに対応している
・管理画面や入金サイクル等、各種オペレーションが統一されており、取り扱いが容易である
初期導入費用がかからない

 TakeMe Payの、「クレジットカードを含む多数の決済ブランドが一つのオペレーションで決済可能」「初期導入費用無料」という特徴がこの度のご要望に対応できた形となりました。

導入により、現金取り扱いの削減による業務効率化や、接触機会が減ることで感染症予防対策の効果も期待しています。

決済対象となる福井市内の導入施設

名勝 養浩館(旧御泉水屋敷)庭園 ー入園料、物品等の売払収入
福井市愛宕坂茶道美術館 ー観覧料、呈茶料金
福井市橘曙覧記念文学館 ー観覧料
福井市越前水仙の里公園水仙ドーム ー水仙の里公園使用料
福井市越前水仙の里公園越廼ふるさと資料館 ー水仙の里公園使用料
福井市美術館 ー観覧料、物品等の売払収入、イベント参加費
福井市立郷土歴史博物館 ー観覧料、物品等の売払収入、イベント参加費
福井市自然史博物館 ー入館料、物品等の売払収入、イベント参加費
福井市足羽山公園遊園地 ーエサ代、物品等の売払収入、イベント参加費
福井市地域交流プラザ ー施設使用料、付属設備の使用料

導入によりご利用可能となる決済ブランド

PayPay、LINE Pay、メルペイ、au PAY、銀聯
各種クレジットカード(VISA/Master)、Apple Pay、Google Pay
WeChat Pay、ALIPAY

グローバルマルチ決済サービス「TakeMe Pay」について

「TakeMe Pay」は乱立するスマホ決済やクレジットカード決済を一つにまとめる店舗向け決済サービスです。海外でもメディアに取り上げられるなど注目されており、既に98カ国の国籍の訪日観光客の利用実績があります。導入には専用端末を必要とせずQRコードだけで導入が可能で全国数万店舗で既に利用されています。
また、利用にはユーザーに新たにアプリをインストールさせる事なく、“既に利用している決済アプリ”や“スマホカメラ”で専用のQRコードをスキャンするだけで支払いが可能です。ユーザーはその時に100種類の中から一番お得な決済手段を選ぶことが出来ます。さらに、決済種類は国内外のスマホ決済に限らず、クレジットカード支払いも可能です。
参考:「TakeMe Pay」サービス紹介動画  

TakeMe会社概要

名称  :TakeMe株式会社
所在地 :〒105-0003 東京都港区西新橋1-18-6 クロスオフィス内幸町
代表者 :代表取締役社長 董 路 (Dong Lu)
URL :https://takeme.com/
主要サービス:
・グローバルマルチ決済サービス「TakeMe Pay」
・デジタルオーダープラットフォーム「TakeMe Order」

TakeMe SNS:
・Twitter https://twitter.com/TakeMe_Co_Ltd
・Facebook https://www.facebook.com/japanfoodie
・LinkedIn https://www.linkedin.com/company/18228395/
・LINE https://lin.ee/7CPuO7f

Facebook コメント
PORT編集部https://port.creww.me/
PORT by Crewwは、Creww株式会社が運営する、社会課題をテーマに、新規ビジネス創出を目指すスタートアップ、起業家、復業家、 企業をつなぐ挑戦者のためのオープンイノベーションメディアです。
- Advertisment -
- Advertisment -

Featured

【安藤ハザマ × Cube Earth】日米特許技術で世界の都市OSにイノベーションを起こす

【Creww Growth活用協業事例インタビュー】安藤ハザマは、2022年度のアクセラレータープログラム「安藤ハザマ 新規事業共創プログラム2022」で、米国と日本で特許を取得している地理情報システムのプラットフォーム「Cube Earth」を活用し、自治体へ「スマート防災システム」を提供しているスタートアップ企業 「Cube Earth」を採択。自治体危機管理のDX化の一環として、防災システムやスマートシティ、ドローン、デジタルツインのシステムなど、次世代の社会インフラ基盤を開発するスタートアップだ。具体的にどのような取り組みを進めているのか。安藤ハザマ 経営戦略本部イノベーション部副部長の堀井浩之氏と、Cube Earth代表取締役会長の阿藻成彦氏、代表取締役社長の武田全史氏に話を伺った。

【三機工業 × スタートアップ】選ばれ続ける会社になる|スタートアップとの共創に挑む新しい歩み

【Creww Growth活用協業事例インタビュー】2025年に創立100周年を迎える三機工業株式会社は、2050年ビジョンに掲げた「選ばれ続ける」企業になるため、コア事業の強化や三機ブランドの向上に努めると同時に、会社の「信頼」を高める新施策も積極的に推進しています。 そこで、新たな取り組みの1つとして、「SANKI オープンイノベーションプログラム2023」に挑戦。初めてのアクセラレータープログラムに挑むファシリティシステム事業部 佐々木 宏之氏、経営企画室 経営企画部 石綿 央氏、 徳田 直也氏に、それぞれの立場から率直な想いを伺いました。

【安藤ハザマ × エアデジタル × 久喜市】デジタルスポーツで健康寿命の延伸に挑む!

【Creww Growth活用協業事例インタビュー】オープンイノベーションによる新規事業創出を推進している総合建設会社の安藤ハザマは、2022年度のアクセラレータープログラム「安藤ハザマ 新規事業共創プログラム2022」でデジタルスポーツ空間開発やデジタルスポーツフィールドの運営を手掛けるエアデジタル株式会社を採択した。 その後、安藤ハザマ、エアデジタル、埼玉県久喜市の3者で連携協定を締結し、久喜市内のショッピングモール施設「アリオ鷲宮」に出店している国内最大級のデジタルスポーツクラブ「スポーツ60&スマート」で協業を進めている。具体的にどのような取り組みを行なっているのか。 安藤ハザマの本社経営戦略本部イノベーション部担当課長・榊原翼氏と、エアデジタル代表取締役・前田相伯氏、久喜市役所 健康スポーツ部スポーツ振興課所属・金澤剛史氏に話を伺った。

【スタートアップ募集】地域の健康をケア|新規事業で地域に根差した未来のアイセイ薬局へ

【スタートアップ募集】アイセイ薬局は、全国に400店舗を超える調剤薬局を展開しています。まもなく創業40周年を迎える今、次なる事業の柱を求めてアクセラレータープログラムに挑戦!地域の人々に必要とされる薬局を目指し、新規事業創出の可能性を模索します。本インタビューでは、アイセイ薬局がなぜ今スタートアップとのオープンイノベーションに挑むのか、株式会社アイセイ薬局 事業企画部部長の堀浩之氏に話を伺いました。
Facebook コメント
jaJA