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火曜日, 8月 3, 2021

薬局業界のDXを支援するカケハシが18億円の資金調達を完了

カケハシは、ジャパン・コインベスト3号投資事業有限責任組合とSony Innovation Fund by IGV、および既存投資家であるCoral CapitalのCoral Growth、千葉道場2号投資事業有限責任組合、DNX Ventures、Salesforce Venturesを引受先とする第三社割当増資により、総額約18億円の資金調達を完了した。今回の資金調達により、累計調達額は約55億円となる。

資金調達の目的

新型コロナウイルス感染症の影響や今年9月に施行された改正薬機法等により、薬局業界のデジタルトランスフォーメーションへの要請が高まっている。カケハシは「⽇本の医療体験を、しなやかに」をミッションに、薬局体験アシスタント「Musubi」やおくすり連絡帳アプリ「Pocket Musubi」等のサービスを通じて、薬局の働き方改革と患者満足の両立を支援する事業の推進に取り組んでいる。

今回調達した資金の大半は、日本の医療をより良くより確かなものとして次世代へつないでいくエコシステムの構築に向けて、薬局業界のデジタルトランスフォーメーションを支援する既存事業の拡大と新規事業の創出、それに伴う組織の拡充へと継続投資する予定である。

本第三者割当増資における引受先一覧(順不同)

〈新規引受先〉

  • ジャパン・コインベスト3号投資事業有限責任組合(無限責任組合員:三井住友トラスト・インベストメント株式会社)
  • Sony Innovation Fund by IGV(ソニー株式会社と株式会社大和キャピタル・ホールディングスが創設したInnovation Growth Ventures株式会社が運営するInnovation Growth Fund I L.P.)
  • Coral Growth(Coral Capitalの既存投資先向け追加投資専用のグロースファンド)

〈既存引受先〉

  • 千葉道場2号投資事業有限責任組合
  • DNX Ventures
  • Salesforce Ventures

Musubiについて

これからの薬局に求められる「患者満足」。それは患者さん一人ひとりに向き合う薬局スタッフの「働き方改革」なくして実現するものではない。そして働き方改革は、適切な「店舗の状況把握」があってこそである。Musubiはその全てをサポートし、薬局・薬剤師と患者さん“双方”の薬局体験を向上させる、従来の電子薬歴とは明確に異なる新時代のサービスである。2017年8月のリリース以来、導入店舗を順次拡大している。

処方にあわせた薬剤情報、患者さんの健康状態や生活習慣にあわせた指導内容・アドバイスを、Musubiが自動で提示。それを活かした服薬指導を、MusubiのタブレットPCを患者さんと一緒に見ながら行えるようにすることで、薬剤師と患者さんとの円滑なコミュニケーションを実現する。

また、指導中にMusubiの画面をタッチすれば、薬歴の下書きが自動で作成。これにより患者コミュニケーションと薬歴記入が同時並行となり、従来、服薬指導とは別に毎日数時間かかっていた薬歴記入による業務負担が大幅に削減される。

さらに、こうした業務の状況や店舗の経営状況、患者さんとの関係性をデータで見える化。新たに義務化されることとなった服薬期間中のフォローアップに関しても、専用のアプリによって、現実的な業務フローの構築をアシストする。

サービス紹介 https://musubi.kakehashi.life/

カケハシについて

「日本の医療体験を、しなやかに」をミッションに、医療現場の課題を深く理解し、最新の技術をもって今までにない医療システムを提供することで、社内外の医療従事者と一緒により良い日本の医療の未来を形作っていくことを目指している。

社名株式会社カケハシ
設立2016年3月30日
資本金東京都中央区築地4丁目1-17 銀座大野ビル9F
代表者中尾豊
事業概要電子薬歴の開発、薬局サポート
URLhttps://kakehashi.life/corporate.html
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