街をキャンバスにしたXRアートが、デジタルツイン化された渋谷の中で体験可能になる。コロナウィルス感染防止のための外出禁止が緩和されたあとには同コンテンツが実際の渋谷の街で体験可能になる予定である。渋谷の「デジタルツイン」として、リアルとバーチャルの双方をエンターテイメントで拡張していく。
STYLYで展開されるバーチャル渋谷を舞台にした企画第1弾は後日公開予定である。
コンセプト
- 渋谷らしいコンテンツを発信する「場所」をバーチャル空間上に構築。今後、渋谷5Gエンターテイメントプロジェクト参画企業等とのコラボレーションを予定。
- 渋谷を代表するスクランブル交差点などのスポットを回遊可能。スポットは随時拡大予定。
- 各スポットでは、リアルな“渋谷”と同様にアーティストによるライブや、トークショー、アート展示などのエンターテイメントが体感できるオンラインイベントを随時開催。
- 5Gや最先端のテクノロジーを駆使し、どこからでもアクセスでき、時間や場所など従来の制約を超えた5G時代のエンターテイメントを提供。
渋谷5Gエンターテイメントプロジェクトについて
5G時代を迎えた渋谷にて、エンターテイメントに特化したテクノロジーを駆使し、街をアップデートしていくプロジェクト。多様な個性が集まり、常に新たな文化を生み出してきた街・渋谷。この街のコンセプトに賛同したKDDIと、渋谷区観光協会・渋谷未来デザインが共に、テクノロジーやオープンイノベーションで街の進化を加速させるべく発足。エンターテイメント領域を中心に、新たな文化の創出や観光面での魅力的な街づくりを推し進める。
STYLYについて

STYLYは、アーティストに空間表現の場を提供するVR/AR/MRクリエイティブプラットフォームである。
STYLYを活用することで、コンセプチュアルなショップ空間やインスタレーション、ギャラリーなどクリエイターのイマジネーションを際限なく表現した多彩な空間を構築できる。またその空間を通じて、今までの現実では成し得なかった体験をインターネットの世界へシェアすることができる。
WebブラウザのみでVR空間制作が可能で、MacやWindowsに対応。VR対応型PC以外の普及型パソコンでも稼働する。また、MAYA, Blenderなどの3Dソフトはもちろん、Youtube、SoundCloud、Instagramといったサービスと連携しているので、複雑な操作なしに各種素材を取り込み、空間制作に活用することができる。
2020年春には、VR制作ツールとして現在提供中の「STYLY Studio」でAR向けにコンテンツを制作・配信することが可能になる。
VR対応PCやプログラミングスキルがなくても、ウェブブラウザで展開されるSTYLY Studioにお好みのクリエイティブをインポートする事で、モバイル向けにARコンテンツを配信する事が可能である。
STYLY Official Site:https://styly.cc/
スマートフォンアプリ「STYLY」
Google Play | https://play.google.com/store/apps/details?id=com.psychicvrlab.stylymrApp Store | https://itunes.apple.com/jp/app/id1477168256?mt=8
株式会社Psychic VR Lab
XR時代におけるクリエイティブプラットフォームとして、ブラウザだけでXR空間を構築し、配信を行うことができるクラウドサービス『STYLY』を展開、すべてのアーティストがXR空間を作ることができる世界を作ることをミッションにアート、ファッションからライフスタイルに関わるインターフェイスのXR化を推進している。
社名 | 株式会社Psychic VR Lab |
設立 | 2016年5月19日 |
所在地 | 東京都新宿区新宿1丁目34−2 MORIAURA 2F |
代表者 | 代表取締役 山口征浩 |
事業内容 | ファッション/アート/カルチャー/音楽などライフスタイルに特化したVR(Virtual Reality)空間制作ツールの提供及び配信プラットフォーム事業 |
URL | https://psychic-vr-lab.com/ |