12.8 C
Japan
木曜日, 6月 4, 2020

バー・クラブ専用のオンラインプラットフォーム【はしご酒オンライン】をリリース

お酒や接客を提供するバーやクラブは、外出自粛や休業要請の影響を最も受けている業種の一つだ。食事を提供する飲食店とは違い、フードデリバリーや出前サービスを使用することはできない。この業種の生き残りをかけて、PJ-Life&Amusement合同会社では完全オンラインのプラットフォームを立ち上げた。

Web制作や映像制作を手掛けるPJ-Life&Amusement合同会社(東京都中野区、代表藤本篤志)は、バーやクラブ専用のオンラインプラットフォーム「はしご酒オンライン」のリリースを発表した。

繁華街のバーやクラブは各都市におけるサービス業の重要な一翼を担っているが、この度のコロナウィルス蔓延による経済的悪影響を最も受けやすい業種の一つと言える。同じ飲食店にカテゴライズされていても、食事を提供する店のようにフードデリバリーや出前サービスを利用して営業を継続することは難しい。

そのような事業者の為に開発された「はしご酒オンライン」は、課金とビデオチャットの機能を備えたオンライン飲み屋だ。ユーザーは自宅からスマートフォンなどのデバイスを使用して参加する。一方店舗側は、無料のオンライン飲み会とは違い来客者にトークやエンターテインメントを提供することにより、オンライン上で課金を受け収入を得ることができる。

【課題解決】

コロナウィルスの影響が出始めたころから、オンラインバーの検討は各店舗でされていた。しかしながら、「どのように料金を払ってもらうか」「オンラインでサービスを提供しても料金を払う人がいるだろうか」という課題がある。

はしご酒オンラインは「店を応援する常連客と店舗を繋ぐ」というコンセプトを基に、トークやエンターテインメント、またその店独特の雰囲気というバーやクラブの強みに着目した。外出しなくても、普段よりお手頃価格で、行きつけの店の非日常性を体験できるというのがユーザーを引き付ける魅力だ。これに課金とビデオチャット機能を搭載した使いやすいシステムを作成することにより、はしご酒オンラインが完成した。

【将来性】

コロナウィルス感染症はできるだけ早く収束してほしいですが、このシステムはその後もサービス提供の一翼を担う将来性を持っている。日本を訪れる外国人旅行者の中には、バーやクラブの独特な雰囲気を気に入って帰国する人が多くいる。「Golden Gai(新宿ゴールデン街)」等は平素多くの外国人旅行者がガイドブック片手に訪れる場所だ。はしご酒オンラインは、そのような旅行者が帰国後も店を訪れる機会を提供することができる。

「最もオンライン化し難いサービスをオンライン化することにより、私たちは日本のサービス業界を更に発展させるきっかけを作りたいと考えております。」

プレスリリース発表元企業:PJ-Life&Amusement合同会社
配信元:PR TIMES
PORT編集部https://port.creww.me/
PORT by Crewwは、Creww株式会社が運営する、社会課題をテーマに、新規ビジネス創出を目指すスタートアップ、起業家、復業家、 企業をつなぐ挑戦者のためのオープンイノベーションメディアです。

Featured

新しい仕事と「STARTUP STUDIO」に同時にコミット。何歳になっても挑戦し続けたい

社会課題を解決するためのアイデアと、その事業を作り出したい個人をつなぎ、6ヶ月でプロダクトを作って事業会社に売却することを目指す「STARTUP STUDIO」。第一回目のプロジェクト「スマホでありがとうを届けるチップサービス『petip』」の立ち上げに参加したのが、Reproで働く金卓史氏だ...

社長秘書をしながら、3つの新規プロジェクトを牽引。松竹を変える起爆剤へ

演劇や映像をはじめ、総合エンターテインメントを提供する松竹。銀座にある歌舞伎座が象徴的だが、伝統を継承しつつ、実は長年新しいコンテンツや新しい体験を追求してきた、「進化し続ける企業」の一つだ。そんな松竹がグループ各社を巻き込み、2019年に初めてアクセラレータープログラムに挑戦。そのプロジェクトメンバーの公募に自ら手を挙げ、本業がありつつも3つのプロジェクトを推進したのが、秘書室・政策秘書の平岩英佑氏だ。平岩氏はどんなことを考え、どのようにプロジェクトを進めていったのか。話を伺った。

コラボに挑むスタートアップに期待する「媚びない」姿勢

※この記事は、2016年2月8日、creww magagineにて公開された記事を転載しています。

タテからヨコへ変わりゆく世界

以前、「会社はコミュニティ化し、仕事はプロジェクト化する」という記事をエントリーしました。あれから1年。2020年という、世界と日本にとって節目となるであろうこのタイミングで、急激に変わりゆく世界を私なりに考察し、「タテからヨコへ変わりゆく世界」という概念でまとめてみました。昭和〜平成を「タテの世界」。令和を起点とする未来を「ヨコの世界」と定義しています。 タテの世界 タテの世界とは、際限なくタテに伸びていく階層構造(ヒエラルキー)です。上と下の概念は、主従関係や強制力と相性が良く、約70年前の世界大戦時においては「国家(軍隊)」、60年前の高度経済成長期は「会社」が代表的な組織構造でした。 上から下へ働く重力は中央集権と金融資本主義を加速させ、誰かや何かとの比較を肥大化させるエンジンとなります。仕事はニュートンのリンゴのように上から落ちてきます。集団の中で、リンゴをキャッチする最も”課題解決”が上手な人間が上へ上へと駆け登り、管理がしにくい個性と美意識は同調同質の圧力に潰されていきます。 タテ型経営の行き過ぎによってビジネスパーソンは会社の歯車と化し、コンプライアンスの徹底によって決められたことしかできない、やらない思考停止状態に陥ります。地球においては資源の奪い合いと温暖化が加速化し、富と機会の二極化は国家の右傾化を招きます。これらは全て、際限なくタテに「伸び切ってしまった」社会のひずみだと感じるのです。タテを否定しているわけではありません。ただし、上と下の距離感はもはや限界に近づいているのではないでしょうか。