12.8 C
Japan
月曜日, 11月 28, 2022

【200以上の自治体が導入】空き情報配信プラットフォーム「VACAN」、13,000箇所以上の避難所の空き状況をマップ上に可視化

AIとIoTを活用してあらゆる空き情報を配信するスタートアップ、バカンが提供する、リアルタイム空き情報配信プラットフォーム「VACAN」は、2022年2月に全国で200を越す自治体への導入を達成しました。これにより、災害時には13,000カ所以上の避難所の混雑情報をリアルタイムに可視化することが可能となります!日本でのサービスの人口カバー率は、2月末時点で19%を突破しました。コロナ禍や出水期を控える中、予期しない災害に備え全国の自治体での導入が加速しています。

VAKAN導入の背景

コロナ禍においては、感染拡大防止のために人と人との間に距離を確保する社会的距離(ソーシャルディスタンス)や密の回避などが求められる。新型コロナウイルスの感染対策は災害時に開設される避難所でも例外ではなく、距離の確保や体調不良者のゾーニングなどが重要となる。一方で、そうした状況下においては各避難所の収容可能人数が従来と比べ少なくなる可能性があり、一部の避難所に人が集中することを避け、分散して避難をすることが必要になる。

こうした背景から災害発生時に避難所を開設する際、バカンが提供するリアルタイム空き情報配信プラットフォーム「VACAN(バカン)」を利用することで、避難所のリアルタイム空き情報が配信可能となる。VACANには、マップ上で近くの施設等の空き・混雑状況を一覧できる「VACAN Maps」(https://vacan.com)という機能があり、避難される方が、このVACAN MapsにPCやスマートフォン等でアクセスすることで、各避難所の位置や混み具合を確認することができる。​混み具合の情報は、各避難所の職員がインターネット上の管理画面から操作することで更新。表示は、「空いています」「やや混雑」「混雑」「満」の4段階である。

現在、全国の自治体様でVACAN Mapsの避難所への活用が進んでおり、2020年8月に東京都の多摩市が導入して以降、1年半で13,000箇所、200を超える自治体(※)が導入している。サービスの人口カバー率は19%を突破した。

※県単位で導入されている場合もある

マップ型リアルタイム空き情報配信サービス「VACAN Maps」について

リアルタイム空き情報配信プラットフォーム「VACAN」の機能の1つである「VACAN Maps」は、マップ上で近くの施設等の空き・混雑状況を表示する機能となっている。VACAN MapsはスマホやPCから、アプリのダウンロードや会員登録をせずに誰でも利用が可能だ。

空き情報はセンサーやカメラで取得した施設内状況のデータからAIで自動検知・判定する方法や、店頭のタブレットデバイスを用いて検知する方法など、店舗・施設の環境や予算などに合わせた様々な方法で検知・配信されている。避難所での活用では災害発生時でも安定して混雑情報を検知・配信するために、センサーなどを使わずに各避難所の職員がインターネット上の管理画面から混雑状況を更新している。空き情報は、「空いています」「やや混雑」「混雑」「満」の4段階で表示される。

2020年6月より同機能の提供を開始(※)してから、全国の飲食店や商業施設、投票所など多様な施設・場所、また江ノ島や伊勢神宮、太宰府天満宮といった観光地など幅広い領域への活用が進んでいる。
※避難所への提供は同年8月より開始

活用実績について

提供を開始してからこれまで下記の例をはじめ、全国の自治体で活用されている。また、サービスを活用しオンライン避難訓練を行うなど、コロナ禍での密回避を目的とした新たな活用方法も生まれている。

【活用例(一部抜粋)】
・宮崎県日南市:
2020年9月に九州を襲った台風10号により避難指示がでた際に活用。人口5万人程度の同市だが、1万以上のアクセスがあり住民から「分かりやすい」といった声も聞かれた。

・福島県など:
2021年2月に起きた福島県沖地震で、福島県郡山市や福島市などが活用。地震による避難所の開設だったため、急な対応となったが避難所での混雑などは生じず。

・長崎県長崎市:
2021年5月に避難訓練で活用。VACANを活用しオンライン上で訓練をおこなうことで、密リスクの回避したコロナ禍でも安全な訓練を実施。

・九州地方など:
2021年8月の九州などを中心に襲った大雨で九州地方、広島県、岡山県などの自治体が活用。100万アクセス/日を記録。

・大分県:
2022年1月に日向灘を震源として起きた地震で、大分市などが活用。

株式会社バカンについて

バカンは経済産業省が選定する官民による支援プログラムJ-Startup 2019選定企業である。 IoT、AIを活用してあらゆる空席情報を収集し提供。 レストラン街やカフェ、トイレ、観光地、投票所、避難所などの空き状況をセンサーやカメラで自動検知し、デジタルサイネージやスマートフォンなどに配信するサービスを提供している。VAKANは、 全国200を超える自治体に導入されている。

社名株式会社バカン
設立2016年6月
所在地東京都千代田区永田町2丁目17−3 住友不動産永田町ビル2階
代表者河野剛進
URLhttps://corp.vacan.com

Facebook コメント
PORT編集部https://port.creww.me/
PORT by Crewwは、Creww株式会社が運営する、社会課題をテーマに、新規ビジネス創出を目指すスタートアップ、起業家、復業家、 企業をつなぐ挑戦者のためのオープンイノベーションメディアです。
- Advertisment -

Featured

【募集】関東近郊2万坪の土地 × スタートアップで、今までにない斬新な “場” を作りたい|Gulliverが挑む!

【オープンイノベーションインタビュー】中古車売買でお馴染みの「Gulliver」を運営する株式会社IDOMが、2022年10月24日から「Gulliver アクセラレータープログラム2022」を実施。新しい購買体験の提供と、生活を彩るクルマの価値を創造する新しいコンセプト店舗の開発をテーマに、関東近郊に2万坪の土地を用意し、スタートアップの皆さんと一緒に新しい場づくりに取り組みたいという。具体的に、どのような構想を描いているのか。株式会社IDOMの経営戦略室チームリーダー、三樹教生氏に話を伺った。 #Gulliver #IDOM #スタートアップ #アクセラレータープログラム #CrewwGrowth #Creww #大挑戦時代をつくる

スタートアップ募集!【豊富な開発技術力 × デミング賞大賞の社内風土】モノづくりメーカーのOTICSに、今求めるパートナーを聞く

【オープンイノベーションインタビュー】高出力・低燃費・低エミッション化などの要求に対し、積極的な技術提案と高精度な品質で応えるOTICS(オティックス)の自動車部品は、多くの車種で採用されています。一方で、120以上の国と地域が目標に掲げる「2050年カーボンニュートラル」に向け「脱炭素化」の企業経営に取り組むOTICSは、初めてのアクセラレータープログラムを開催。豊富な開発経験と生産技術力を活かせる協業案、自然環境保全や社会・地域に貢献できるアイデア等をスタートアップから広く募集します。デミング賞大賞も受賞したOTICSの社風、アクセラレータープログラムの開催に至った背景や、募集ページだけでは伝わらない魅力、プログラムに関わる方々の想いを、株式会社オティックス 経営管理本部TQM経営戦略室 係長 奥村守氏に話を伺いました。 #OTICS #自動車 #カーボンニュートラル #アクセラレータープログラム #協業 #スタートアップ #デミング賞 #CrewwGrowth #Creww #大挑戦時代をつくる

OPA × somete の挑戦|「まちクロッ」でファッションロス問題の解決を目指す!

【Creww Growth活用協業事例インタビュー】金沢フォーラス、キャナルシティオーパ、横浜ビブレなど、OPA・VIVRE・FORUSの3ブランドを主軸に、都市型商業施設の開発運営を行う株式会社OPA。そんな同社は2021年、「OPAアクセラレータプログラム2021」を実施し、地域と連携したファッションロス削減に取り組むsometeとの協業をスタートさせた。OPAとsometeは具体的にどのような実証実験を重ねているのか。株式会社OPA 事業創造部 新業態開発チームの安達有美氏と、someteを運営する株式会社Play Blue代表の青野祐治氏に話を伺った。 #OPA #somete #オープンイノベーション #活用協業事例インタビュー #CrewwGrowth #Creww #大挑戦時代をつくる

【空間ID × スタートアップの着想】デジタルツイン社会実装への挑戦

【オープンイノベーションインタビュー】現実世界をデジタル空間に複製する絶対的な技術を持つダイナミックマップ基盤株式会社は、「cm」級の高精度3次元データを有し、モビリティの自動走行において要となる同社のプロダクトは、既にグローバルに展開されています。今般、デジタル庁の肝煎り案件となるアクセラレータープログラムを開催。リアル/サイバー両空間を組み合わせたユースケースの創出に向け、「空間ID」を活用した共創案を募集します。ダイナミックマップ基盤株式会社 第二事業部 事業開発2課 課長 兼 空間IDプロジェクトPMOの望月洋二氏に話を伺った。 #ダイナミックマップ基盤 #デジタルツイン #空間ID #デジタル庁 #ミラーワールド #アクセラレータープログラム #共創 #Creww #大挑戦時代をつくる
Facebook コメント