Web・IoTの開発現場で、エンジニア、デザイナー、ビジネス、三者の関係構築を円滑化するカードゲーム型対話支援ツール

Startup
モニカ株式会社は、Web・IoTなどの領域で製品・サービスを開発する際に、セキュリティ、ユーザビリティ、ビジネスの各専門領域のステークホルダーが、心理的安全性に配慮したチーム内の関係を構築しながら、品質向上に必要な検討を深めることができる、カードゲーム型の対話支援ツール「Morris(モリス)」を発表した。

Morris(モリス)は、一般社団法人重要生活機器連携セキュリティ協議会(以下CCDS)および特定非営利活動法人(NPO法人)人間中心設計推進機構(以下HCD-Net)のセキュアなUI検討WG(旧CCDSユーザビリティWG)で開発が進められてきたUSBモデルに準拠している。

本製品について、ET & IoT Technology 2019のスペシャルセッションC-3(2019年11月22日開催)で、解説とデモンストレーションを実施する。

Morris開発の背景

IoTデバイス、Webサービス、アプリの開発は複雑化し、様々な場所やシーンで用いられることでセキュリティへの十分な配慮が一層求められるようになっている。同時に、合目的性を果たしているか、使いやすいか、市場はあるか、といったデザインやビジネス上の検討の重要性も高まっている。

しかし、開発、運用、デザイン、ビジネス、CSといった部門間・専門家間では、コミュニケーション不足や会話で取り上げられる話題の偏りにより、ユーザビリティやセキュリティ、投資対効果といった複合課題のリスク顕在化を招いているケースが少なくない。

特徴と新規性

こうした状況を打破すべく専門家間のコミュニケーションと良質な関係性の構築を支援するツールとして誕生したのが「Morris(モリス)」である。「Morris(モリス)」は、製品・サービス開発の企画、日々のミーティング、スプリント・レトロスペクティブなどの場で、ユーザビリティサイド(例:デザイナー)、開発・セキュリティサイド(例:エンジニア)、ビジネスサイド(例:事業責任者)の各専門家同士の相互理解を、カードゲーム形式で気軽に促すことができるように設計されている。カードに書かれた問いと、進め方のルールに従って対話をすることで、開発チーム内での役割の確認や課題意識の共有を簡単に行うとともに、心理的安全性の醸成に役立てることができる。

「Morris(モリス)」は、CCDSおよびHCD-Netの提唱する「USBモデル(※1)」のエッセンスと、組織内の対話やリフレクションを通じた経験学習を支援してきたモニカのノウハウを掛け合わせて生まれた、IoTデバイス、Webサービス、アプリなどの開発現場での利活用に特化した対話支援だ。

カードゲーム形式で、気軽に対話を促すことができる
USBモデルに準拠し、開発、デザイン、ビジネスそれぞれの検討に使えるカードを用意

提供方法・提供開始時期

モニカのオンラインストアにて、2020年初めに販売開始を予定している他、導入を予定している企業向けのファシリテーター養成講座を順次開講予定である。

関連イベント

1.多様な専門性で創出するIoT時代のイノベーション
〜多職種チームビルディング・USBモデル実践カードゲームの威力〜
ET & IoT Technology 2019 ( http://www.jasa.or.jp/expo/ )スペシャルセッションにおいて、「Morris(モリス)」をビデオデモ形式でご紹介します。

開催日時:2019年11月22日(金)10:00~12:30
会場:パシフィコ横浜 国立大ホール 会議センター(211+212)
〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい1丁目1−1http://www.jasa.or.jp/expo/conference2019/confpage-c03.html

2.多職種チームビルディングツール、「USBモデル」実践カードゲーム体験ワークショップ

開催日時:2019年12月3日(火) 13時15分~17時45分 (受付開始:12時45分~)
会場:芝浦工業大学 3階 307教室 (東京都港区芝浦3-9-14)
http://www.shibaura-it.ac.jp/access/shibaura.html

主催:NPO法人人間中心設計推進機構(ビジネス支援事業部)
共催:一般社団法人重要生活機器連携セキュリティ協議会(CCDS)
定員:24名
https://www.hcdnet.org/hcd/event/entry-1389.html

社名モニカ株式会社
設立2017年6月23日
所在地東京都武蔵野市中町2ー1ー9
I.G本社ビル1F サイフォン合同会社内
代表者中島 久樹
事業概要組織開発への情報技術活用を目指しているHRTechベンチャー。組織開発支援ツール、アセスメントツールを開発・提供している他、Reflection Method Laboratoryとの戦略的パートナーシップのもと、同団体が開発・提供しているリフレクションカード®関連サービスの開発と販売を行っている。

※1 セキュリティ技術開発の目標設定およびセキュリティ商品の企画/仕様検討時においては、適切なユーザビリティノウハウ、優れたUI設計、セキュリティ実現技術の導入 ビジネスの成立(投資対効果)の確認が重要であるとの考えを概念化したもの。名称は、各専門領域に当たるUsability、Security、Businessの頭文字が由来。

CCDSとHCD-Netは、このUSBモデルの普及を通じて、セキュリティ技術を開発する際に、ユーザビリティとビジネスに関する考察を同時に実践することで、①競争力のあるセキュリティ商品を生み出す確率を高め、②その結果として、利用者がセキュリティ技術を積極的に受け容れ、③日常的に安心して便利に使えるセキュリティ商品が社会に広がることを目指しています。

プレスリリース発表元企業:モニカ株式会社
配信元:PR TIMES
執筆
INNOVATIVE PORT編集部 
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