12.8 C
Japan
土曜日, 1月 28, 2023

新規事業創出の成功のコツは人員体制にあり!必須ポイントを紹介します

「新規事業の責任者を任されたけど、何から始めればいいかわからない」そうお悩みの人に最初に取りかかってほしいのは人員体制の整備です。新規事業創出を成功させるには、上手な人員体制が必要不可欠。チームが事業の成功を左右するといっても過言ではありません。これからチームを組む新規事業担当者はぜひご覧ください。
目次
・まずは新規事業創出の流れを確認しよう
・新規事業創出に必要なメンバーはこんな人
・新規事業創出における人員体制のポイント2つ
・バランスのよい人員体制が新規事業成功の近道

まずは新規事業創出の流れを確認しよう

新規事業創出のカギは人材にあるといいますが、なぜそこまで人が大事なのでしょうか?事業を始める流れを確認すれば、多様な人材が必要なことがわかります。まずは新規事業創出の流れを確認していきましょう。

1.キックオフの準備

新規事業創出において、まずはキックオフで事業の方向性を明確に示すことが大事です。キックオフまでの間に、新規事業の骨格をしっかり定めていきましょう。

事業内容を決めるには大きく「物理的定義」「機能的定義」の2つがあります。物理的定義というのは「立ち食いの健康食レストランをつくる」というような具体的な事業内容。機能的定義は「忙しくて昼食がないがしろになるビジネスパーソンに、身体にいい食事を提供する」といった、顧客ニーズをどう満たすかという定義です。どちらの側面からもしっかり定義を決めましょう。

事業内容が決まったら、人を集めてプロジェクトを立ち上げます。社内だけでなく、新規事業創出の経験豊富な社外人材もあわせてメンバーに選出しましょう。選んだ人材が事業の進捗を左右しますので、検討はじっくり丁寧に進めてください。

メンバー編成が固まったら、社内報などを活用してまずは社内にプロジェクトの認知を広げます。少しでも多くの協力を得るには、社内への情報共有が欠かせません。プロジェクトが立ち上がった後も敵的に事業の進捗を報告しましょう。

2.市場調査とアイデア探し

市場調査を徹底的に行い、事業内容を効果的に展開する足がかりを探します。具体的な作業はマーケティングの専門分野になりますので、社内でマーケティングに長けた人物を選出するか、社外のマーケティング専門人材をチームメンバーに選出しておくと作業を円滑に進めることができるでしょう。

3.具体的な戦略を設計する

市場調査の結果をもとに、商品やサービスを売るための戦略を具体化していきます。そのためには、まず商品のコンセプトを明確にし、販売ターゲットをより具体的に絞り込んでいく必要があるでしょう。

ターゲットの決め方は年齢、性別、職業、興味・関心、ライフスタイルなどさまざまですが、より具体的で絞り込んだターゲットのほうが商品開発のイメージがわきやすく、適切です。コンセプトやターゲットが決まったら競合調査を実施し、事業計画書を作成します。この事業計画書をもとに実際の製造・販売などの動きをスタートさせていきましょう。

新規事業創出に必要なメンバーはこんな人

新規事業創出のチームを組む際に欠かせない2種類の人材について説明します。

決断力・大胆さがあるリーダー人材

新規事業創出で取り組む分野のほとんどでは、ビジネスモデルが確立されていません。こうした場合は利益が出せるかどうかもわからないので、ある程度の失敗は前提で素早くPDCAを回していく必要があります。

競合よりも速くビジネスモデルを収益化させれば、その業界でのプレゼンスを確立することができるので、スピード感が何よりも重要です。そのため、新規事業創出のプロジェクトリーダーには決断力や大胆さという資質が求められます。

0から1をつくりだす破天荒人材

すでに世の中にあるものを作ったところで、新規事業創出とはいえません。ふだんから突飛なことを言う破天荒な人材が、思いもしないアイデアを出したり、煮詰まった状況をブレイクスルーしてくれたりするものです。

こうした人材は大企業の花形部署にはなかなかおらず、どちらかというと左遷先になりやすい部署の人、中途入社の人・外国人など、日陰でくすぶっているところにいることがよくあります。コントロールが難しい人材であったとしても、うまく活用できれば新規事業が大成功するきっかけになるかもしれません。

新規事業創出における人員体制のポイント2つ

新規事業創出の人員体制には、通常の人員体制と異なるポイントがあります。その中でも特に注意したい2点を確認しましょう。

経験豊富な社外人材をメンバーにする

会社としてまったくの新規事業創出であれば、必ず社外から新規事業の経験豊富な人材をメンバーに迎えるべきです。新規事業の経験がない人ほど経験を軽視しがちですが、新規事業を成功させるには経験則がとても有効に働きます。

新規事業は意外にも、やればやるほどうまくなるもの。成功パターン・失敗パターンを知り尽くした経験豊富な人材をコアメンバーに据えることができれば、新規事業の成功に大きく前進したといっても過言ではありません。

優秀な人だけを集めない

さまざまな個性をもった人を組み合わせて、多様性のあるチームをつくることが大事です。

イノベーティブで行動力のある人材ばかりを集めても新規事業開発はうまくいきません。情報通な人、分析力のある人、行動力のある人、巻き込み力のある人、潤滑油になれる人など、それぞれの個性が合わさることによって強いチームができるのです。

エリートタイプばかりを集めると、泥臭く手を動かす仕事をする人がいなくなり、人間関係もギクシャクしてしまうかもしれません。チームメンバーの選出はバランス重視で行いましょう。

バランスのよい人員体制が新規事業成功の近道

新規事業を成功させるには、個性がうまく分散するようにバランスよく人材を集めることが必須です。外部人材も積極的に活用し、確実に成功できるチームづくりを目指しましょう。

Facebook コメント
PORT編集部https://port.creww.me/
PORT by Crewwは、Creww株式会社が運営する、社会課題をテーマに、新規ビジネス創出を目指すスタートアップ、起業家、復業家、 企業をつなぐ挑戦者のためのオープンイノベーションメディアです。

Featured

【熊平製作所×MAMORIO】創業125年のトータルセキュリティ企業が、スタートアップ共創で未来の「安心・安全」を創る

【Creww Growth活用協業事例インタビュー】広島銀行とCrewwは、広島県下のイノベーションエコシステムの構築に向け、広島県内に新たな事業の創出を図ることを目的に「HIROSHIMA OPEN ACCELERATOR 2021(広島オープンアクセラレーター2021)」を共催しました。本記事では、プログラム参加企業である熊平製作所と、「なくすを、なくす」をミッションに、紛失防止デバイス「MAMORIO」を始めとした 様々な製品・サービスを提供するIoTスタートアップ「MAMORIO」との共創プロジェクトにフォーカス。株式会社熊平製作所 新規事業開発部 取締役部長 茶之原 氏に、プロジェクトの共創に至った背景や、スタートアップとの共創から実際に得た体感や変化について、お話を伺いました。 #広島銀行 #広島県 #イノベーション #広島オープンアクセラレーター2021 #熊平製作所 #MAMORIO #IoT #スタートアップ #共創 #新規事業 #協業事例インタビュー #CrewwGrowth #Creww #大挑戦時代をつくる

関東近郊2万坪の土地 × スタートアップで、今までにない斬新な “場” を作りたい|Gulliverが挑む!

【オープンイノベーションインタビュー】中古車売買でお馴染みの「Gulliver」を運営する株式会社IDOMが、2022年10月24日から「Gulliver アクセラレータープログラム2022」を実施。新しい購買体験の提供と、生活を彩るクルマの価値を創造する新しいコンセプト店舗の開発をテーマに、関東近郊に2万坪の土地を用意し、スタートアップの皆さんと一緒に新しい場づくりに取り組みたいという。具体的に、どのような構想を描いているのか。株式会社IDOMの経営戦略室チームリーダー、三樹教生氏に話を伺った。 #Gulliver #IDOM #スタートアップ #アクセラレータープログラム #CrewwGrowth #Creww #大挑戦時代をつくる

スタートアップ募集!【豊富な開発技術力 × デミング賞大賞の社内風土】モノづくりメーカーのOTICSに、今求めるパートナーを聞く

【オープンイノベーションインタビュー】高出力・低燃費・低エミッション化などの要求に対し、積極的な技術提案と高精度な品質で応えるOTICS(オティックス)の自動車部品は、多くの車種で採用されています。一方で、120以上の国と地域が目標に掲げる「2050年カーボンニュートラル」に向け「脱炭素化」の企業経営に取り組むOTICSは、初めてのアクセラレータープログラムを開催。豊富な開発経験と生産技術力を活かせる協業案、自然環境保全や社会・地域に貢献できるアイデア等をスタートアップから広く募集します。デミング賞大賞も受賞したOTICSの社風、アクセラレータープログラムの開催に至った背景や、募集ページだけでは伝わらない魅力、プログラムに関わる方々の想いを、株式会社オティックス 経営管理本部TQM経営戦略室 係長 奥村守氏に話を伺いました。 #OTICS #自動車 #カーボンニュートラル #アクセラレータープログラム #協業 #スタートアップ #デミング賞 #CrewwGrowth #Creww #大挑戦時代をつくる

OPA × somete の挑戦|「まちクロッ」でファッションロス問題の解決を目指す!

【Creww Growth活用協業事例インタビュー】金沢フォーラス、キャナルシティオーパ、横浜ビブレなど、OPA・VIVRE・FORUSの3ブランドを主軸に、都市型商業施設の開発運営を行う株式会社OPA。そんな同社は2021年、「OPAアクセラレータプログラム2021」を実施し、地域と連携したファッションロス削減に取り組むsometeとの協業をスタートさせた。OPAとsometeは具体的にどのような実証実験を重ねているのか。株式会社OPA 事業創造部 新業態開発チームの安達有美氏と、someteを運営する株式会社Play Blue代表の青野祐治氏に話を伺った。 #OPA #somete #オープンイノベーション #活用協業事例インタビュー #CrewwGrowth #Creww #大挑戦時代をつくる
Facebook コメント