12.8 C
Japan
火曜日, 6月 22, 2021

持続可能な未来に向けた、百貨店の新サブスクサービス「AnotherADdress」

株式会社⼤丸松坂屋百貨店は、2021年3⽉12⽇(⾦)にファッションサブスクリプション事業「AnotherADdress (アナザーアドレス)」をスタートしました。
「AnotherADdress」は、服は使い捨てではないという信念のもと、ファッションの本質的な価値や、サステナブルな取り組みを重視し、社会や環境にとって持続性の⾼いビジネスモデルへ転換することを⽬指すサービスとして⽴ち上げました。⼤丸松坂屋百貨店にとって本事業は、これまでの百貨店の構造からの転換と、持続的な未来を実現するための新たな挑戦の第⼀歩です。

AnotherADdress」とは

洗練されたブランドの中から⾃由に3着レンタルできる、 サブスクリプション型ファッションサービス 

AnotherADdressは、国内外の洗練されたブランドの中から⾃由に選べるサブスクリプション型(定額制)のファッションサービスです。⽉額11,880 円(税込)で、お好きなアイテム3着を1ヶ⽉間レンタルできます。 

ファッションWEBサービスの⼤きな悩みの⼀つは、届いた商品のサイズやイメージが異なる場合があるということ。AnotherADdressでは、1回のご注⽂につき1アイテムまでアイテム交換が可能です。また、“着て過ごす” ことでお気に⼊りのアイテムが⾒つかった際には、会員価格で購⼊することも可能です。 

⽉額料⾦には、往復の送料やクリーニング、基本的な修繕の料⾦も全て含まれています。⼀般的な使⽤に伴う、擦れやキズ、汚れについては⽉額料⾦の中で対応します。また、休会や退会もお客様のお好きなタイミングでお⼿続きが可能です。 

サービス名称に込めた想い

「Another (別の)」+「Address (住所)」=AnotherADdressこの新しい“別の場所”  がお客様のファッションをもっと愉しくします。定められた住所ではなく別の場所(AnotherADdress )をきっかけにお客様とファッションが⾃由に交流することを願いサービス名に込めました。 

ファッションの貴重な資源を受け継ぐ役割を果たしながら、” アドレス” の中にある装うための“ドレス” 1枚1枚に愛を込めて、ここから送り届ける未来に向けたサービスを⽬指します。

取り扱いブランド 

国内外の洗練された50ブランドをラインナップ!9割を超えるブランドが⽇本初のサブスク正規取扱い 

世界中の⼈を魅了する“ラグジュアリー/インポート”、上質で研ぎ澄まされた“百貨店ブランド”、⽇本のファッションシーンを彩る“ジャパニーズデザイナー” から、50ブランドをラインナップ。この素晴らしいブランドパートナーと共に新しい事業を創造していきます。また、今後事業の拡⼤に併せて、順次ブランドを拡⼤していきます。

ビジネスモデル 

AnotherADdress では、我々が事業主体者としてお客様からご注⽂いただき、独⾃のサステナブルな取り組みを推進されている3PL事業者、配送事業者、クリーニング事業者、リサイクル事業者とパートナーシップを組んで、⽇々環境に優しい⽅法を模索しながらお洋服をお届けします。 
また、100%WEB 注⽂、サブスクリプション型のストックビジネスとすることで、従来の百貨店ビジネスが抱えるリアル店舗依存、フロービジネスからのビジネスモデルの分散にも挑戦します。 

新サービスのパートナー 

・株式会社⽇⽴物流(3PL )
 共同物流の推進など、環境に配慮したグリーンロジスティクスの取り組みを強化し、環境対策を推進している⽇⽴物流と提携し環境負荷低減に努めます。 

・株式会社バレル(クリーニング) 
海を汚さない洗剤の使⽤を推奨する“洗濯ブラザーズ” が運営するLIVRER  YOKOHAMAにて環境に配慮した最善のクリーニングを⽬指します。 

・⽇本環境設計株式会社(リサイクル) 
⽇本環境設計のリサイクルプロジェクト「BRING 」に参画します。レンタルできなくなった服もリサイクルし、循環型社会の形成に向けた活動を推進します。 

・GWG株式会社(システム開発) 
⽶シリコンバレーに拠点を置き、未来に繋がるイノベーションを共創すべく、スタートアップ企業への投資および新規事業開発⽀援を⾏うGWGと提携。 

・株式会社80&Company (システム開発) 
サステナブルな世界を創造すべく、AIやデータサイエンス等を活⽤した社会課題解決に取り組んでいる80&Comanyにサイト開発を委託。

サービス開発の背景

持続可能なビジネスモデルへの取り組み 

百貨店業・⼩売業は、ファッション産業を取り巻く⼤量⽣産、⼤量消費といった流れと共に成⻑してきまし た。しかしながら、その流れの裏にある⼤量廃棄を中⼼とした環境問題が社会や地球に与える影響は⾮常に⼤きなものになっています。その問題に真剣に向き合い、ビジネスモデル全体をより持続可能な⽅向に舵を切ることは、J. フロント リテイリンググループの⼤きな責務であると考えています。 

ファッションが持つ “⼈を元気に、愉しくする⼒” をもっと多くの⼈に 

私達は、ファッションには “⼈を元気に、愉しくする⼒” があると信じています。ですが、バブル崩壊以降の ⽇本において、その⼒を感じる機会が減ってきているのではないかと感じています。⼤丸松坂屋百貨店・パルコ は、その時代を彩るファッションをお客様に紹介することで、ファッション産業と共に発展してきました。所有や消費の意識が変化している時代だからこそ、クリエイティブな服が持つエンパワーメントをより多くの⼈に改めて伝えることは、今私達が取り組むべきことだと考えています。

ターゲット

AGELESS (年齢を超えた訴求)を前提に、「新しくなること、挑戦することを探求し輝き続けるすべての⼈」と⾏動軸でターゲットを設定し、今の時代を前向きに捉えて活躍されている⽅に⽀持されるサービスを⽬指します。具体的には、都市型のビジネスウーマン、企業のマネジメント層、次世代リーダー・起業家の⽅々をイメージしながら、4つのペルソナ像を仮定して施策を実施していきます。 
また、所有に対する意欲の違いや経済合理性から、購⼊しなかった、できなかった潜在層の⽅々にもサービスを通して、洗練されたブランド、ファッションの持つ⼒を体験していただきたいと考えています。  

マーケットポジション

⽇本のファッションレンタル市場にある、“価格志向、スタイリストによる利便性追求” ではなく、海外で⼤き なマーケットとなりつつある、“洗練されたブランドラインナップ、お客様⾃⾝が今着たいものを選択できる⾃由さ” で、ファッションをサブスクライブする体験を創造し、⽇本で新たなマーケットを築きます。

サービスの概要 

サービス名称: AnotherADdress(アナザーアドレス)

事業開始日: 2021年3⽉12⽇(金)※サイト公開・事前会員登録受付開始
 ※サービスをご利⽤いただけるのは、2021年4月1⽇(木)〜となります。

取り扱いブランド数: 全50 ブランド

WEBサイト : https://anotheraddress.jp

Facebook コメント
PORT編集部https://port.creww.me/
PORT by Crewwは、Creww株式会社が運営する、社会課題をテーマに、新規ビジネス創出を目指すスタートアップ、起業家、復業家、 企業をつなぐ挑戦者のためのオープンイノベーションメディアです。
- Advertisment -
- Advertisment -

Featured

【募集】日野自動車「本気のDX」。デジタルがブルーオーシャンの物流業界を変革し、日本に活力を

【アクセラレーターインタビュー】 1942年の設立以来、社会にとって必要不可欠なトラック・バスづくりを担い、日本の物流を支えてきた日野自動車。しかし、技術革新やライフスタイルの多様化に伴い、人や物の移動を取り巻く環境は急速に変化。さらに、ドライバー不足やCO2排出量の削減、持続可能な交通網の維持など、解決すべき社会課題は多岐にわたっています。 そこで、自社でのソリューション開発・提供だけでなく、他社との協業による社会課題解決を目指し、「HINO ACCELERATOR 2021 -HINO DE SAFARI-」を実施。スタートアップの技術やアイデアに日野のアセットを掛け合わせることで、物流業界や社会の課題を解決し、新たな価値提供を目指しています。具体的にどのような思いで取り組んでいるのか、日野自動車CDO(Chief Digital Officer)デジタル領域長の小佐野豪績氏に話を伺いました。

「呼べば5分で届く世界」セイノーHDとエアロネクストがオープンイノベーションで描く空の革命

【アクセラレーターインタビュー】 既存物流とドローン物流を連結・融合させた新スマート物流サービスを確立すべく、2021年1月にセイノーHDとエアロネクストが業務提携を締結。現在、山梨県小菅村にて、無在庫化と無人化を特徴とする、スマートサプライチェーン「SkyHubTM」の実証と実装にむけたプロジェクトを展開中です。 今回は、セイノーHDの河合 秀治氏とエアロネクスト田路 圭輔氏にご登壇いただき、「 SkyHubTM」についての詳細や協業に至った経緯、今後のビジョンなどについてお話しいただきました。 #オープンイノベーション #業務提携 #アクセラレーターインタビュー #セイノーホールディングス #エアロネクスト #SkyHubTM #スカイハブ #小菅村 #実証実験 #ドローン物流 #大挑戦時代をつくる #Creww

物流ソリューションの未来を切り開く為、これまでの常識にとらわれない「次の物流」の開発に、スタートアップの皆さまとチャレンジさせていただきたい。

【アクセラレーターインタビュー】 物流業界大手の佐川急便が、2021年度もアクセラレータープログラムを実施します。2014年からオープンイノベーションに積極的に取り組んできた同社は、スタートアップとのアライアンス活動の要となる新たな基地として、昨年「HIKYAKU LABO」を新設。物流を取り巻く環境や顧客ニーズが激変する中、スタートアップとの協業によって持続可能な社会を作るべく、社会課題の解決に取り組んでいます。「アクセラの審査には通過しなかったとしても、応募いただいたスタートアップとは何かしらの協業を模索したい」と語る執行役員・藤野博氏に、佐川急便がオープンイノベーションに取り組む背景やスタートアップと狙いたい領域などを伺いました!

世界シェアNo. 1の日本金銭機械が、スタートアップとあらゆる社会課題の解決を目指す

【アクセラレーターインタビュー】 カジノ業界での金銭処理のパイオニアとして世界シェアNo. 1を誇る、日本金銭機械株式会社(Japan Cash Machine co.,ltd.)。世界中で貨幣の法的秩序を保ち、貨幣に対する信頼や社会の治安維持に貢献してきた同社は、既存のビジネス領域にとらわれない、新たな社会課題解決を目指して、アクセラレータープログラムを実施する。具体的に、どのようなスタートアップと協業し、どんな領域で新規ビジネスを創出したいと考えているのか。新規ビジネス開拓部の小林崇亮 氏にお話を伺った。 ※応募の締め切りは2021年4月30日(金)17時です。
Facebook コメント