12.8 C
Japan
水曜日, 12月 6, 2023

デジタルガレージとFDC、Fukuoka Growth Nextがオープンイノベーションプログラム「Onlab FUKUOKA」第2期の募集を開始

デジタルガレージと、福岡地域戦略推進協議会、福岡市スタートアップ支援施設運営委員会の3者は、福岡地域のNew Normal時代における、スマートシティやスマートライフなどの事業創出を目的としたオープンイノベーションプログラム「Open Network Lab FUKUOKA (https://onlab.jp/programs/fukuoka/)」の第2期参加企業の募集を2020年10月13日より開始した。

Open Network Lab FUKUOKA 紹介動画

https://vimeo.com/458461485

本プログラムは、福岡市の官民共働型スタートアップ支援施設、Fukuoka Growth Next(https://growth-next.com/)を活動拠点に、次世代DX(デジタルトランスフォーメーション)やNew Normal時代における新たな体験価値、働き方、暮らし、エンターテインメント、医療、教育、モビリティ、スマートシティなど、快適で質の高いライフスタイルと都市空間の創出に向けたサービスやプロダクトの発掘に加え、5G、xR(VR、AR等の総称)、デジタルツイン等の技術を活用したビジネスを含む、New Normal時代に求められるサービスやテクノロジーの社会実装を目指すものである。

上記テーマの課題に取り組む様々な企業を募り、福岡を拠点とする有力企業をはじめ、様々な領域の優良企業や協賛企業と共に、実証実験の企画・推進に向けたメンタリングや、大企業との協業を推進するBiz Dev(事業開発)支援、実証実験・業務提携等に取り組める環境を提供する。

また、DGが持つ、インターネットビジネス、国内外でのスタートアップ支援ノウハウや、アメリカ、ヨーロッパ、アジアをつなぐグローバルネットワーク「Global Incubation Stream」を通じ、福岡発のスタートアップの海外展開や、海外スタートアップの本プログラムへの参加をサポートする。Blockchain、AI、xR、Security、BioHealthの5分野を手がけるオープンイノベーション型研究開発組織「DG Lab」との実証実験や連携の機会も創出していく予定である。

DGは今後も「Onlab FUKUOKA」のように、日本の主要都市と連携した地域密着型のプログラム「Open Network Lab HOKKAIDO」や、「Open Network Lab Resi-Tech」のような領域特化型のプログラムの立ち上げを通じて、新規事業創出を支援するエコシステムを構築し、スタートアップの育成・支援を拡充していく。

協賛企業 (順不同)

※2020年10月13日時点で参加予定の企業

福岡地所株式会社、株式会社竹中工務店、株式会社九電工、株式会社カカクコム、ハンファ生命保険株式会社

グローバルネットワーク(順不同)

DG717、500 Startups Management Company, L.L.C.、All Turtles Corporation、Betaworks Studio, LLC、I&CO、byFounders、Hardware Club、BEENEXT PTE. LTD、Mind Fund Group Ltd、Golden Whales Group Corporation

プログラム内容

(2020年12月〜2021年3月)
※感染症の蔓延や自然災害等、社会情勢を鑑みスケジュールを変更する場合がある

Onlab FUKUOKA 概要

■支援内容
– 大企業との協業やPoC(実証実験)を推進するBiz Dev(事業開発)支援
– オープンイノベーション等の経験豊富なメンバーによる専門的コンサルティング支援
– プログラム期間中における福岡市スタートアップ支援施設「Fukuoka Growth Next」コワーキングスペース利用権の提供 
– 資金調達の機会の提供

■参加条件 
– 協賛企業との共創における実証実験(PoC)の計画立案を行い、実証実験の成果をデモンストレーションするスキルを持つ企業
– 選考後に協賛企業との共創に向けた取り組みの実現に向けてリソースを割ける企業

■スケジュール
参加者応募受付:2020年10月13日(火)〜 2020年11月12日(木)
採択企業決定:2020年12月下旬(予定) 
プログラム期間:2020年12月下旬〜2021年3月下旬(予定) 
Demo Day*:2021年3月下旬(オンラインにて開催予定)
*Demo Day(デモデー):資金調達および共同研究、協業機会となる、国内外の投資家や事業会社に向けて開催するピッチイベント。

■ホームページ
https://onlab.jp/programs/fukuoka/

【問い合わせ先】
Onlab FUKUOKA事務局 
onlab-fukuoka@garage.co.jp

社名株式会社デジタルガレージ
設立1995年8月17日
資本金本社 〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南3-5-7 デジタルゲートビル
本社 〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷パルコDGビル
代表者林 郁
URLhttps://www.garage.co.jp/ja/
Facebook コメント
PORT編集部https://port.creww.me/
PORT by Crewwは、Creww株式会社が運営する、社会課題をテーマに、新規ビジネス創出を目指すスタートアップ、起業家、復業家、 企業をつなぐ挑戦者のためのオープンイノベーションメディアです。

Featured

【安藤ハザマ × Cube Earth】日米特許技術で世界の都市OSにイノベーションを起こす

【Creww Growth活用協業事例インタビュー】安藤ハザマは、2022年度のアクセラレータープログラム「安藤ハザマ 新規事業共創プログラム2022」で、米国と日本で特許を取得している地理情報システムのプラットフォーム「Cube Earth」を活用し、自治体へ「スマート防災システム」を提供しているスタートアップ企業 「Cube Earth」を採択。自治体危機管理のDX化の一環として、防災システムやスマートシティ、ドローン、デジタルツインのシステムなど、次世代の社会インフラ基盤を開発するスタートアップだ。具体的にどのような取り組みを進めているのか。安藤ハザマ 経営戦略本部イノベーション部副部長の堀井浩之氏と、Cube Earth代表取締役会長の阿藻成彦氏、代表取締役社長の武田全史氏に話を伺った。

【三機工業 × スタートアップ】選ばれ続ける会社になる|スタートアップとの共創に挑む新しい歩み

【Creww Growth活用協業事例インタビュー】2025年に創立100周年を迎える三機工業株式会社は、2050年ビジョンに掲げた「選ばれ続ける」企業になるため、コア事業の強化や三機ブランドの向上に努めると同時に、会社の「信頼」を高める新施策も積極的に推進しています。 そこで、新たな取り組みの1つとして、「SANKI オープンイノベーションプログラム2023」に挑戦。初めてのアクセラレータープログラムに挑むファシリティシステム事業部 佐々木 宏之氏、経営企画室 経営企画部 石綿 央氏、 徳田 直也氏に、それぞれの立場から率直な想いを伺いました。

【安藤ハザマ × エアデジタル × 久喜市】デジタルスポーツで健康寿命の延伸に挑む!

【Creww Growth活用協業事例インタビュー】オープンイノベーションによる新規事業創出を推進している総合建設会社の安藤ハザマは、2022年度のアクセラレータープログラム「安藤ハザマ 新規事業共創プログラム2022」でデジタルスポーツ空間開発やデジタルスポーツフィールドの運営を手掛けるエアデジタル株式会社を採択した。 その後、安藤ハザマ、エアデジタル、埼玉県久喜市の3者で連携協定を締結し、久喜市内のショッピングモール施設「アリオ鷲宮」に出店している国内最大級のデジタルスポーツクラブ「スポーツ60&スマート」で協業を進めている。具体的にどのような取り組みを行なっているのか。 安藤ハザマの本社経営戦略本部イノベーション部担当課長・榊原翼氏と、エアデジタル代表取締役・前田相伯氏、久喜市役所 健康スポーツ部スポーツ振興課所属・金澤剛史氏に話を伺った。

【スタートアップ募集】地域の健康をケア|新規事業で地域に根差した未来のアイセイ薬局へ

【スタートアップ募集】アイセイ薬局は、全国に400店舗を超える調剤薬局を展開しています。まもなく創業40周年を迎える今、次なる事業の柱を求めてアクセラレータープログラムに挑戦!地域の人々に必要とされる薬局を目指し、新規事業創出の可能性を模索します。本インタビューでは、アイセイ薬局がなぜ今スタートアップとのオープンイノベーションに挑むのか、株式会社アイセイ薬局 事業企画部部長の堀浩之氏に話を伺いました。
Facebook コメント
jaJA