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月曜日, 6月 1, 2020

【東京駅】フードロス削減を目的としたエキナカ店舗初「レスキューデリ」実証実験を開始

フードロスの削減を目指すフードシェアリングサービス「TABETE(タベテ)」を運営するコークッキングは、JR東日本スタートアップのJR東日本スタートアッププログラム2019の一環として、鉄道会館が運営する東京駅改札内のエキナカ商業施設「グランスタ」などのエキナカ店舗の営業終了後に、まだ食べられる食品を駅で働く従業員の食事需要へと活用することにより、フードロスを削減する新しい”エキナカ食品エコシステム”の構築を目指す実証実験を2020年1月14日より開始した。

本取組の目的

①エキナカ店舗の営業終了後のフードロス削減
②エキナカでの食品エコシステム構築

本取組の背景

閉店後の商業施設内の食品を取り巻く環境として、
・閉店まで品揃えを用意しておかないといけない
・天候によって見込み客数が大きく変わる
などの様々な理由から、フードロスが発生してしまうという課題があった。
その課題を踏まえ、エキナカ店舗の余った食品を買い取り、駅で働く従業員へ販売するコークッキング初の実店舗サービス「レスキューデリ」を展開することで、 エキナカ全体のフードロス削減を目指す。

レスキューデリの概要

・実施期間:2020年1月14日(火)〜2020年2月14日(金)
・営業時間:エキナカ店舗の営業終了以降
・実施場所:JR東京駅 指定の従業員休憩室
・対 象 者:駅で働く従業員

レスキューデリのフロー

①閉店後の各店舗から、その日に販売しきれなかった商品をまとめて「レスキュークルー」が回収・買取を実施。
②商品をそれぞれ紙袋に詰め合わせて、休憩室で販売。
③駅で働く従業員は、好きな紙袋を選んで購入する。

参加予定店舗について

2020年1月14日より以下店舗を対象にレスキューデリをスタートする。

<参加予定店舗>
①デイジイ東京 (グランスタ 1階)
https://www.tokyoinfo.com/shop/mall/gransta/daisy.html
「デイジイ」は、1962年創業の東京都・埼玉県に12店を展開する地域密着の人気ベーカリー「Daisy」の姉妹ブランド。東京駅の店舗ではオリジナル商品を含む約100種類の商品が楽しめる他、季節ごとにパン好きに贈るパンの実験室「DaisyLABO」など、バラエティ豊かなこだわりのパンをご用意している。TABETEでは、余ってしまったパンを詰め合わせで出品する予定。

②ブランジェ浅野屋 (グランスタ 地下1階)
https://www.tokyoinfo.com/shop/mall/gransta/boulangerieasanoya.html
「基本に忠実であること」「手作りの味わいを大切にする事」「お客様に安心と安全をお届けすること」を大切に守り、日々同じおいしさを顧客に提供している。

③BURDIGALA EXPRESS  (グランスタ 地下1階)
https://www.tokyoinfo.com/shop/mall/gransta/burdigala.html
「ブルディガラ」とは、ラテン語で「ボルドー」の意味。「フランスを中心とした欧州の食文化提案」を日本最大のターミナル東京駅でも実現。自然酵母を使用したパン、10数種類の小麦粉と発酵時間をそれぞれに使い分けた田舎パンや、野菜・フルーツとのマリアージュが楽しめるサンドイッチ、デニッシュなどがおすすめ。

④笹八(グランスタ 地下1階)
https://www.tokyoinfo.com/shop/mall/gransta/sasahachi.html
笹八は日本伝統の米文化の伝承と共に新しいスタイルの食卓を彩る米飯を提案。手作りおにぎりやお弁当、奈良の名産「柿の葉すし」など、手軽に食べられるおにぎりやお寿司を取りそろえている。

⑤ほんのり屋 東京本店
https://www.jefb.co.jp/honnoriya/shop/detail/10
お米、炊き方、具材にこだわり、まごころを込めて作ったおむすび専門店。

JR東日本スタートアッププログラム株式会社について

ベンチャー企業や様々なアイディアを有する人々から、駅や鉄道、グループ事業の経営資源や情報資産を活用したビジネス・サービスの提案を募り、ブラッシュアップを経て実現していくプログラム。2017年度に初めて開催し、これまでに計63件の提案を採択。内閣府主催の2018年度 第1回日本オープンイノベーション大賞で経済産業大臣賞を受賞した。鉄道事業やIT事業など幅広い分野の実証実験を行い、一部の取組みは実用化している。

【GRANSTA(グランスタ)】について

開業年:2007年
ショップ数:97(うち販売企画スペース8区画)
主な施設:弁当・惣菜、スイーツ、ベーカリー、飲食店、雑貨、サービスなど
場所:JR東日本東京駅 改札内(B1F、一部店舗は1F)
※ニューデイズ グランスタ八重洲北口店は改札外
https://www.tokyoinfo.com/shop/mall/gransta/

フードシェアリングサービス「TABETE(タベテ)」とは

フードシェアリングサービス「TABETE(タベテ)」は、まだ美味しく食べられるのに「捨てざるをえない危機」にある飲食店の食事を、ユーザーが「1品」から「美味しく」「お得」に購入することによって「レスキュー」出来る仕組み(プラットフォーム)である。現在、20〜40代の働く女性を中心とした約16万人のユーザー・飲食店や惣菜店を中心とした約330店舗が登録。累計で約1万1千食の食品ロス削減(CO2換算で約15トン)に成功した。
また、「TABETE(タベテ)」は、サービスコンセプトとして「フードロス削減」を掲げており、予想外のできごとや急な予約のキャンセルなどによって頻繁に発生し、完全な対策が難しいと言われる飲食店や惣菜店に於けるフードロスの削減に寄与する仕組みを作っている。「TABETE(タベテ)」は、「想い」を込めて準備した食事を無駄にせず、ユーザーの多様な食事の選択肢にも繋がるという、「これからの新しい食のあり方」を提案していく。
「フードロス削減」は、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標であるSDGs( Sustainable Development Goals=持続可能な開発目標)の目標12「持続可能な消費と生産」 (つくる責任つかう責任)の一環としても位置づけられており、日本政府(SDGs推進本 部)が掲げる「SDGs実施方針」優先課題としても「食品廃棄物の削減や活用」の一環として「食品ロス削減=フードロス削減」が位置づけられている。

TABETE(タベテ)」​アプリ

・Androidのインストールはこちら
https://tabete.page.link/android-prtimes
・iOSのインストールはこちら
https://itunes.apple.com/jp/app/tabete/id1392919676?mt=8
・Webはこちら
https://tabete.me/

 会社概要

社名株式会社コークッキング
所在地東京都港区南麻布3-3-1 麻布セントラルポイントビル3階
代表者川越一磨
事業概要フードロス削減のためのwebプラットフォーム「TABETE」運営事業、イベント・ワークショップ事業、パターン・ランゲージ制作事業
URLURL:https://cocooking.co.jp
社名 株式会社鉄道会館
所在地東京都千代田区丸の内1-6-1 丸の内センタービルディング9階
代表者平野邦彦
事業概要商業施設等の運営及び開発
URLhttps://www.tokyoinfo.com/company/
社名JR東日本スタートアップ株式会社
所在地東京都新宿区西新宿1-1-6-1201
代表者柴田裕
事業概要事業シーズや先端技術の調査・発掘、ベンチャー企業への出資及びJR東日本グループとの協業推進
URLhttp://jrestartup.co.jp/
プレスリリース発表元企業:株式会社コークッキング
配信元:PR TIMES
執筆
PORT編集部 
「PORT」はCreww株式会社が運営する、社会課題をテーマに、新規ビジネス創出を目指すスタートアップ、起業家、復業家、 企業をつなぐ挑戦者のためのオープンイノベーションメディアです。
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コラボに挑むスタートアップに期待する「媚びない」姿勢

※この記事は、2016年2月8日、creww magagineにて公開された記事を転載しています。

タテからヨコへ変わりゆく世界

以前、「会社はコミュニティ化し、仕事はプロジェクト化する」という記事をエントリーしました。あれから1年。2020年という、世界と日本にとって節目となるであろうこのタイミングで、急激に変わりゆく世界を私なりに考察し、「タテからヨコへ変わりゆく世界」という概念でまとめてみました。昭和〜平成を「タテの世界」。令和を起点とする未来を「ヨコの世界」と定義しています。 タテの世界 タテの世界とは、際限なくタテに伸びていく階層構造(ヒエラルキー)です。上と下の概念は、主従関係や強制力と相性が良く、約70年前の世界大戦時においては「国家(軍隊)」、60年前の高度経済成長期は「会社」が代表的な組織構造でした。 上から下へ働く重力は中央集権と金融資本主義を加速させ、誰かや何かとの比較を肥大化させるエンジンとなります。仕事はニュートンのリンゴのように上から落ちてきます。集団の中で、リンゴをキャッチする最も”課題解決”が上手な人間が上へ上へと駆け登り、管理がしにくい個性と美意識は同調同質の圧力に潰されていきます。 タテ型経営の行き過ぎによってビジネスパーソンは会社の歯車と化し、コンプライアンスの徹底によって決められたことしかできない、やらない思考停止状態に陥ります。地球においては資源の奪い合いと温暖化が加速化し、富と機会の二極化は国家の右傾化を招きます。これらは全て、際限なくタテに「伸び切ってしまった」社会のひずみだと感じるのです。タテを否定しているわけではありません。ただし、上と下の距離感はもはや限界に近づいているのではないでしょうか。