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木曜日, 2月 9, 2023

IDDK×シンガポール非政府宇宙組織「SSTL」、バイオ実験の宇宙環境利用を促進!

IDDKが、アジア太平洋地域をリードする宇宙機関であり、ハイテクエコシステムの構築のために宇宙関連技術の普及や実証を先導し、様々な利害関係者間の提携を促進する非政府宇宙組織【Singapore Space & Technology Ltd. 】と、宇宙環境でのバイオ実験に関する戦略的提携を締結!

宇宙バイオ実験の民営化の流れを加速

株式会社IDDK(以下、IDDK)は、2023年1月16日、Singapore Space & Technology Ltd. (以下、SSTL)と宇宙環境でのバイオ実験に関する戦略的提携を致しました。SSTLはアジア太平洋地域をリードする宇宙機関であり、ハイテクエコシステムの構築のために宇宙関連技術の普及や実証を先導し、様々な利害関係者間の提携を促進する非政府宇宙組織です。

地球を取り囲む広大な空間である宇宙は、長らく人類にとって未知の領域として存在してきました。しかしながら、 宇宙環境は”Space(空白)”という言葉から示唆されるよりも多くの知見を提供します。つまり、 地球とは根本的に異なる宇宙環境は、人類の知識の限界を押し広げる機会を与えてくれます。

例えば、宇宙は、微小重力、宇宙放射線、及び真空状態などの特殊な環境により、幅広い分野にわたって独自の研究及び製造の環境を提供してくれます。 これら特殊な環境により、新しいプロセスや知見を得ることができます。

例えば、微小重力環境は、ライフサイエンスで観測される多くの現象が変化します。 さらに、微小重力下では、密度勾配、対流、表面張力と界面張力、静水圧、沈降など、地球上で見られるさまざまな現象に大きな影響を与えます。 過去に実施されてきた宇宙実験により、有機物及び無機物は重力の変化に応じてその特性が変化することが明らかになっています。

微小重力環境における宇宙バイオ実験は、これまで国際宇宙ステーションにて研究から産業用まで幅広く実施されてきました。過去20年以上にわたる国際宇宙ステーションにおける実験により、筋ジストロフィーの新薬の開発に貢献するなど様々な成果が実証されています。

一方で、国際宇宙ステーションにおける実験では利用できる国や企業が限られている、価格が不明瞭で産業利用においては採算が取れない、実際に宇宙で実験するまでのプロセスが複雑で長い等、様々な課題があります。また、実施可能な実験についても、人間が搭乗している国際宇宙ステーションや人体自体に危害が及ぶ可能性のない実験に限定されるなどの制約があります。

過去 20 年間において、宇宙実験は政府主導により主に国際宇宙ステーションにて実施されてきましたが、民間主導の宇宙実験へ移行していくことが予想されております。IDDKは宇宙バイオ実験の民営化の流れを加速させます。 人工衛星の限られた空間に特許取得済みの最先端技術である Micro Imaging Device (MID)を利用することにより、民間の人工衛星内に小型バイオ実験室を構築します。IDDKはMID技術を用いた超小型 3 次元蛍光顕微観察デバイス開発についてJAXAが実施する第8回研究提案募集に採択されております。

2022年12月19日にIDDKより発表された、大気圏再突入かつ再利用による持続可能な人工衛星にて微小重力環境を利用した製造実験プラットフォームの製造開発を行うSpace Forge社の製造実験プラットフォームForge-StarForge-Star™の中に小型バイオ実験室を構築することにより、シンガポール専用の宇宙バイオ実験機としての提供を予定しています。

今回の取り組みは、シンガポールの宇宙生命科学分野を発展させるための極めて重要な第一歩となります。新しい知識と能力を構築し、次世代の宇宙科学研究者を育成するとともに、国際協力を促進するための場となります。

今回の提携により、宇宙実験のプラットフォームとして有人の国際宇宙ステーションではなく人工衛星を用いることによって、シンガポールを中心としたアジア太平洋地域の研究機関や企業にとっても宇宙実験環境へのアクセスが容易となります。また、無人のプラットフォームとなることから、従来よりも安価で緩和された手続きとなり、実験可能な範囲の拡大も期待されます。

IDDK 取締役最高財務責任者 吉岡康平氏コメント

アジア太平洋地域をリードする宇宙機関であるSingapore Space & Technology Ltd.との戦略的提携により、弊社が実現しようとしているビジョンに一歩近づいたことを大変嬉しく思います。宇宙でのバイオ・ライフサイエンス実験を行うための持続可能なプラットフォームを構築し、世界一の宇宙バイオ実験企業を目指していきます。

IDDK 代表取締役社長 上野宗一郎氏コメント

宇宙バイオ実験は新薬の開発に貢献する可能性があるなど、人々の便益となることが、国際宇宙ステーション(ISS)の実験成果で分かっています。IDDKは独自技術により、国主導で国際宇宙ステーションにて行われてきた宇宙バイオ実験を民間主導へ移行することを目指します。また、この実現のため日本をはじめ、各国地域で戦略パートナーとの提携を進めていきたいと考えています。その一歩として、アジア太平洋地域の研究機関や企業がアクセスし易いシンガポールの宇宙機関と戦略的提携を結べた事は大きいと考えています。今後、その他の国と地域で弊社が提供するプラットフォームへアクセスでる環境の構築に努めていきたいと考えています。

SSTL Chief Executive Lynette Tan氏コメント

宇宙研究は、宇宙技術のスピンオフを通じて人類に利益をもたらしてきました。 深宇宙探査ミッションを考えるとき、宇宙における植物、動物、人間の生物学の課題を理解し、克服することが不可欠です。 IDDK のようなパートナーを通じることにより、宇宙実験をより手頃な価格にて実施可能となり、かつアクセシビリティを向上させます。 IDDKと協力により宇宙でのバイオ実験を探求することで、人類にプラスの影響を与える知見の発見だけではなく、月や火星で活動・移住にも貢献できる可能性があります。より広い視野から見ると、これはシンガポールが国際的な宇宙活動とミッションに貢献できる方法であると考えています。

Space Forge CEO Joshua Western氏コメント

IDDK およびSSTL との提携により、Forge-Star™プラットフォームで本プロジェクトを実現できることを大変嬉しく思います。 私たちにとって、宇宙環境へのアクセスを開放し、人々が地球上の生命のために宇宙の恩恵を利用できるようにすることは、私たちのミッションです。 イノベーションを推進し、宇宙製造の可能性を実現するためには、民間部門のイニシアチブが重要であり、IDDK との協力によりそれが達成できることを嬉しく思います。

IDDKについて

より良い未来の一助となるため、「いつでも」「どこでも」「だれでも」使える「顕微観察技術」で世界を変えることを目指し、2017 年 6 月に創業者兼代表取締役である上野宗一郎氏によって設立され、特許取得済みの最先端技術である Micro Imaging Device (MID) を用いた事業を展開しています。

MIDの社会実装先として宇宙バイオ実験分野に取り組んでいます。IDDK独自技術により、宇宙実験を民主化します。 人工衛星の限られた空間にMIDを利用し、人工衛星内にミニラボを構築することにより、過去20年間に国主導で国際宇宙ステーションにて行われてきた宇宙実験を民間主導へ移行します。
HP : https://iddk.co.jp
LinkedIn : https://www.linkedin.com/company/iddk-co-ltd/
Twitter : @IDDK_PR

社名株式会社IDDK
設立2017年06月
所在地東京都江東区富岡1-12-8 アサヒビル309
代表者上野 宗一郎
URLhttps://iddk.co.jp/

Singapore Space & Technology Ltd.について

アジア太平洋地域をリードする宇宙機関であり、ハイテクエコシステムの構築のために宇宙関連技術の普及や実証を先導し、様々な利害関係者間の提携を促進する非政府宇宙組織です。
将来の人材開発の一環として、継続的な学習プログラムを通した宇宙及びハイテク分野でのキャリア形成を支援しています。
HP : https://www.space.org.sg

Space Forgeについて

宇宙を利用してクリーンな産業革命をリードするというミッションを掲げた英国の企業です。 次世代の高付加価値材料を宇宙で実験製造するために設計された、大気圏再突入による地球への帰還が可能な衛星を開発しています。
同社は、経済的な利益の実現のため、微小重力環境下における優れた研究開発の用途を拡大させ参入障壁を下げることにより、微小重力を利用した実験製造の市場拡大を進めます。
宇宙環境からの帰還が大きな利益をもたらしたり、地上の課題を解決、また、新しい価値と革新を解き放つ研究開発に焦点を当てています。
HP : https://www.spaceforge.com/
Instagram : @space_forge
LinkedIn : https://www.linkedin.com/company/space-forge-ltd/
Twitter : @space_forge

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