12.8 C
Japan
月曜日, 1月 24, 2022

世界初!VRで海外と日本を繋ぐ遠隔VR国際医療セミナー開催

株式会社ジョリーグッドは、3月27日(土)に開催される日本国内最大規模の医学会「日本循環器学会学術集会」内、学会長主催セミナーにて、日本会場とアメリカ合衆国東海岸のラトガース ニュージャージー州立医科大学など、日米間3拠点をオンラインとVRで繋ぐ、世界初の遠隔VR国際医療セミナーを行います。

遠隔VR国際医療セミナーの概要

3月26日(金)より開催される「日本循環器学会学術集会」内にて、VRコンテンツの収録症例を執刀した奈良県立医科大学付属病院循環器内科講師の渡邉真言先生をセミナー講師に迎え、日本とアメリカ拠点の医療従事者に対し臨場感のあるTAVIの臨床体験を提供する、遠隔VR国際医療セミナーを実施。

<遠隔VR国際医療セミナー>
『VRによる最新医療体験』
日時:3月27日(土)8時00分〜9時30分
会場:パシフィコ横浜 ノース3F 第4会場(オンラインも同時開催)
登壇者:奈良県立医科大学付属病院 循環器内科 医長 渡邉 真言先生
獨協医科大学 埼玉医療センター 循環器内科 准教授 中原 志朗先生
株式会社ジョリーグッド 代表取締役CEO 上路 健介
北米拠点:ニュージャージー州 ラトガース ニュージャージー州立医科大学
      マサチューセッツ州 ハーバード大学 ブリガムアンドウィメンズ病院

<出展>
遠隔VR国際医療セミナーで使用するVRコンテンツの体験展示を行います。
会期:3月26日(金)~ 3月28日(日)
3月26日(金)8時30分〜19時00分
3月27日(土)8時00分~19時00分
3月28日(日)8時00分~15時30分
場所:パシフィコ横浜 ノース1F ブースNo.6

医療教育VRコンテンツ制作の背景

現在、医療業界では新型コロナウイルスの影響によって、従来行っていたハンズオンセミナーや臨床実習などの学習機会などが制限されています。

各地で開催されている医学会においても、離島をはじめ国際間での技術発信や学びが困難な状況です。またその状況に加え、2024年からは医師の働き方改革により本格的な労働規制が行われ、医師の勤務時間や学習時間が圧迫されることで、医療全体の大幅な質の低下やさらなる医師不足が懸念されます。

これからのニューノーマル時代においては、国内外を対象に、医師の移動を伴わず密を避けた、医療技術の共有や学びの新しいツールが早急に必要とされています。

チーム医療における人材育成が課題

心臓の弁の病気である大動脈弁狭窄症の治療法TAVIには、心・脳血管X線撮影装置を組み合わせたハイブリット手術室や、循環器、心臓外科、臨床工学技士や麻酔医など複数の診療科をまたぐハートチームでの「チーム医療」が必要不可欠です。

チーム医療では、コミュニケーション不足による連携のズレなどが生じれば、致死的な合併症を引き起こすリスクにつながります。チーム医療の教育・訓練は実践以外での教育が難しく、TAVIの実施においても人材の育成が課題となっています。

TAVI手術を高精度360度撮影でVR化

本コンテンツは、実際の患者へのTAVI手術を高精度360度撮影でVRし、複数人で構成されたハートチーム全体の動きを把握することができます。

さらにTAVI手術の各工程の重要ポイントをまとめた執刀医目線のダイジェスト版を制作しており、場面ごとにチームでの声がけや連携が体感できる設計となっています。また執刀医が手術中に常時確認している患者の心拍や血圧などのバイタル情報に加え、カテーテル手技自体を確認するためのアンギオ装置や、経食道心エコーによる画像情報を付加することで、よりトレーニングに適したコンテンツになっています。

国際間で遠隔臨床実習を実現

ジョリーグッドが開発したVR臨床実習プラットフォーム「オペクラウドVRの遠隔機能「多接続リモートVR臨床システム」は、講師と受講者が一箇所に集まることなく、どこからでも治療スタッフの視野を一斉に体験できる次世代型医療教育システムです。

受講者らが多数の場合でも、現場の同じ位置に立っているかのようなヴァーチャル実習を一斉に体験でき、講師はタブレットアプリでアノテーションすることで、視野を誘導することができます。

ジョリーグッドは、「オペクラウドVR」により、国内外との医療技術の共有を可能にし、ニューノーマル時代に適応した医療従事者がどこからでも学ぶことができる環境を構築し、医療技術発展への貢献を目指します。

■『VRは間違いなく最も強力で効率的な情報共有ツールである』
奈良県立医科大学循環器内科学教室教授斎藤能彦先生

古来「百聞は一見に如かず」と言いました。学会の重要な使命の一つに、最新情報の発信とそれに関する意見交換を通して、医学・医療の発展に寄与することがあります。最新技術の共有は、理想的にはその現場に介して生の技術に触れ、意見を交わし切磋琢磨することですが、物理的に不可能でした。過去には、学会ではビデオによる供覧、手術現場からのライブ配信という手段がとられておりました。しかし、このVRシステムを使うと、あたかも手術現場と同様の情報量を共有できます。

今後、VRは間違いなく最も強力で効果的な情報共有ツールとして、医学教育(卒前卒後)、医学研究に必須のアイテムになると信じました。そこで、このシステム自体を学会員に知ってもらうことが重要と考え取り上げました。VRの潜在的な必要性は皆が理解していたことでしょうが、コロナ禍により後押しされ、一気に普及することでしょう。その端緒となれば幸いです。

一般社団法人 日本循環器学会

本法人は、循環器学に関する学理及びその応用の研究についての発表及び連絡、並びに知識の交換、情報の提供等を行うことにより、循環器学に関する研究の進歩向上に関する事業を行い、学術の発展及び社会に寄与することを目的としています。 

オペクラウドVR〜VR臨床教育プラットフォーム

オペクラウドVRは、医療施設に高精細360度カメラとサーバーを常設してあらゆる症例を簡単に高精度VR化し、術者目線の技を360度視点で体験学習できるVR臨床教育プラットフォームです。
本サービスは、コロナ重症患者への治療で使用する人工心肺ECMOのトレーニングや、臨床実習ツールとして医科大学をはじめとする教育機関や研究センター、そして医療機器メーカーの安全教育など、医療技術を牽引する多様な機関で豊富な導入実績を誇っています。

株式会社ジョリーグッド
ジョリーグッドは、高精度なVRソリューションと、VR空間のユーザー行動を解析するAIによる医療福祉向けサービスを開発するメディカルテクノロジーカンパニーです。VRやAIなどのテクノロジーにより、医療教育、障害者支援、精神疾患治療など、人の成長や社会復帰を加速し、医療の進化や人の生きがいを支えるサービスを様々な研究機関や企業の皆様と共に展開しています。

Facebook コメント
PORT編集部https://port.creww.me/
PORT by Crewwは、Creww株式会社が運営する、社会課題をテーマに、新規ビジネス創出を目指すスタートアップ、起業家、復業家、 企業をつなぐ挑戦者のためのオープンイノベーションメディアです。
- Advertisment -

Featured

東芝が取り組む、“本気”のオープンイノベーションとは

【オープンイノベーションインタビュー】1875年に創業し、エネルギーや社会インフラ、ICTなど、人と地球の明日を支える「社会の基盤となる事業」に取り組む東芝。そんな東芝が “本気” のオープンイノベーションで新規事業創出に取り組んでいる。すでに法人化したプロジェクトもあるというが、具体的に何をしているのか。グループ全社で新規事業創出の旗振り役をしているCPSxデザイン部 CPS戦略室の相澤宏行氏と岩本晴彦氏に話を伺った。 #募集 #東芝 #アクセラレータープログラム #アクセラレーターインタビュー #オープンイノベーション #スタートアップ #CrewwGrowth #大挑戦時代をつくる #Creww

【募集】古野電気の社内ベンチャーと一緒に、「建設DX」を実現するパートナーを求む!

【オープンイノベーションインタビュー】センシング、情報処理、情報通信の3つをコアテクノロジーに、魚群探知機等の船舶電子機器や、社会・産業に貢献するさまざまなソリューションをグローバルで提供している古野電気。その技術力を活用して、全く新たな領域に挑戦しているのが建設業界のデジタル化だ。社内ベンチャープロジェクトを立ち上げて、建設業界のデジタル化・遠隔施工の実現のため、現場環境に適した通信やセンサー機器を積極的に展開している。ただ、多様な建設業界の課題を解決する“建設DX”を1社で実現するのは困難なため、「FURUNO 建設DXアクセラレーター」を実施。具体的にどのような共創を目指しているのか、社内ベンチャー 建設DX事業責任者の石野祥太郎氏に話を伺った。 #募集 #古野電気 #インタビュー #アクセラレータープログラム #アクセラレーター #オープンイノベーション #スタートアップ #CrewwGrowth #大挑戦時代をつくる #Creww

【入山章栄×佐々木紀彦】30歳は動くとき。「大企業1社」キャリアからの脱却

【インタビュー】「入社すれば一生安泰」という“神話”を信じ、手にした大企業の切符。しかし、年功序列と終身雇用は既に崩壊している──。 転職や複業前提で働く「Z世代」とは違い、大企業神話を信じて1社で働き続けている30代、40代のビジネスパーソンは、このまま変わらない日々を送り続けても大丈夫なのか。 早稲田大学ビジネススクール教授で経営学者の入山章栄氏と、42歳で起業し新著『起業のすすめ さよなら、サラリーマン』を出版した佐々木紀彦氏に、1社経験しかない30代40代がこれからすべきこと、ミドル世代のキャリア論を聞いた。 #複業 #転職 #Z世代 #Creww #大挑戦時代をつくる

【提言】転職だけがすべてじゃない。会社を辞めずに外に出よう

【インタビュー】転職、複業、兼業、起業──。 日本型雇用が崩壊し、自分らしく働く選択肢は増えたとはいえ、これらはまだ一部の人しか経験したことがないのが日本の現状だ。 国際社会と比較しても、日本は圧倒的に人材流動性が低い。超少子高齢化社会で労働力人口も減り続ける日本で、このまま人材の流動性が低いままでいるとどうなってしまうのか。 キャリアデザインの専門家である法政大学教授の田中研之輔氏と、新規事業や社会課題解決に挑戦したい個人・スタートアップ・事業会社をプラットフォームでサポートするCreww株式会社 代表取締役CEOの伊地知天氏に話を聞いた。 #複業 #ゼロイチ #インキュベーション#Creww #大挑戦時代をつくる
Facebook コメント