12.8 C
Japan
金曜日, 3月 31, 2023

【阪急阪神不動産 事業共創AWARD】ジオクリエイツ・冒険の森の2社が最優秀賞を受賞!

日本スタートアップ支援協会(JSSA)と阪急阪神不動産は、合同でピッチイベント「阪急阪神不動産 事業共創AWARD」を2月22日に開催しました。その結果、最優秀賞にVRやメタバース内の視線や脳波から空間体験価値を解析する「ToPolog」を展開するジオクリエイツと、森林資源を活用したレジャー施設を作り、その雇用と運用益で施設周辺の森林保全活用を持続的に行っていくサービスを提供する冒険の森の2社が選出されました!

「阪急阪神不動産 事業共創AWARD」最優秀賞について

本イベントは、複数のスタートアップ企業が、テーマに沿ってプレゼンテーションを行うピッチコンテストである。入賞者は、阪急阪神不動産との協業や実験検証が実現できるほか、スタートアップ支援協会が設立したファンドから最大1,000万円までの出資が得られることなどが賞典となっている。

最優秀賞を受賞した「株式会社ジオクリエイツ」はピッチテーマの一つである「顧客との接点のデジタル化とデジタルマーケティングの推進」、また、「株式会社冒険の森」はピッチテーマの一つである「安全でクリエイティブな都市生活、スマートでウェルネスなまちづくりの実現」に、それぞれ大きく寄与する可能性が評価された。

受賞企業一覧

以下、最優秀賞と合わせて合計5つの賞が記載の各社に授与された。

○最優秀賞
株式会社ジオクリエイツ/代表取締役 本田 司 氏
https://www.geocreates.net/
○最優秀賞
株式会社冒険の森/代表取締役 伴戸 忠三郎 氏
https://www.bouken.co.jp
○技術賞
株式会社SandBox/代表取締役CEO 菊地 秋人 氏 
https://www.sandbox-inc.com/
○アイデア賞
株式会社brista/代表取締役社長 高橋 瑞季 氏 
https://www.brista.co/
○オーディエンス賞
株式会社Super Duper/代表取締役 鈴木 知行 氏 
https://super-duper.com/

また、協会ファンドから出資金として最大1,000万円が授与される【THE JSSA HANKYUHANSHIN AWARD賞】は、次の企業に決定した。

株式会社冒険の森/代表取締役 伴戸 忠三郎 氏
https://www.bouken.co.jp
※任意で協会ファンドからの出資を受ける権利を獲得。(500~1000万円まで、出資比率10%まで)

「阪急阪神不動産 事業共創AWARD」ピッチテーマ

『阪急阪神不動産 事業共創AWARD』のピッチテーマは、次の7点であった。このテーマに対して解決策となり得るサービスやコンテンツを持ったスタートアップ企業、ベンチャー企業が採択されている。

阪急阪神不動産が求めるサービス&プロダクト提案内容(ピッチテーマ)
(1)新たな顧客体験を生み出すショッピングセンターの実現
(2)オフィスワーカー・オフィステナントへの新たなサービス提供によるCS向上
(3)安全でクリエイティブな都市生活、スマートでウェルネスなまちづくりの実現
(4)環境負荷が少なく、労働生産性が高いアセット管理・運営の実現
(5)サステナブルで、心地よい暮らし・住まいの実現
(6)顧客との接点のデジタル化とデジタルマーケティングの推進
(7)業務のデジタル化による顧客利便性と組織生産性の向上

阪急阪神不動産について

社名阪急阪神不動産株式会社
設立1947年2月17日
所在地大阪市北区芝田一丁目1番4号 阪急ターミナルビル内
代表者諸冨 隆一※1
事業概要オフィス・商業施設の賃貸、不動産開発、エリアマネジメント、不動産ファンド、マンション・戸建住宅・宅地の分譲、仲介、リフォーム、賃貸管理、土地活用 など
URLhttps://hhp.co.jp/

一般社団法人日本スタートアップ支援協会について

当協会の役割は、スタートアップ企業に優秀なメンターや良質な資金調達、ベンチャーフレンドリーな大企業とのネットワークが提供されることである。スタートアップ企業、上場やM&Aを実現した経営者、大企業、証券会社、監査法人、銀行、エンジェル、VC、メディア、士業の専門家が最大のパフォーマンスを発揮しながらも共存できる、ベンチャーエコシステムを日本に構築することが目指される。

<特徴>
1.70名の上場経験のある創業経営者がメンタリング・壁打ちで経営課題の解決に導く。
2.協会顧問のエンジェル、VC、事業会社、銀行からの最短最速での資金調達を実現させる。
3.スポンサーや顧問企業からトップラインにつながる上場企業を随時紹介する。

<代表理事:岡 隆宏>
夢展望株式会社(2013年マザーズ上場)を創業。2015年に実質バイアウトしたのち、2016年7月から日本に“ベンチャーエコシステム”を構築するために、現在上場企業の創業経営者仲間50名以上、スポンサー18社の協力を得て当協会を運営中。上場前後に陥る失敗体験の継承に努め、また自身の30数年間の川上から川下まですべてを経験したバランス力を活かしながらアドバイスを行っており、企業価値の最大化を支援している。

団体名一般社団法人日本スタートアップ支援協会
設立2016年7月
資本金〒563-0022 大阪府池田市旭丘1-1-7
代表者岡 隆宏
事業概要IPO&M&Aを目指すベンチャー企業に特化した経営支援
URL https://www.yumeplanning.jp/

※記載の会社名、製品名、サービス名等は、それぞれ各社の商標または登録商標である。
(※1)諸、隆は旧字

Facebook コメント
PORT編集部https://port.creww.me/
PORT by Crewwは、Creww株式会社が運営する、社会課題をテーマに、新規ビジネス創出を目指すスタートアップ、起業家、復業家、 企業をつなぐ挑戦者のためのオープンイノベーションメディアです。
- Advertisment -

Featured

【SceneryScent × アネスト岩田】“香り噴霧器”で新たな価値と市場を生み出す

【Creww Growth活用協業事例インタビュー】日本の塗装機器や空気圧縮機の業界を95年以上リードし続けているアネスト岩田。“開発型企業”として国内外で1,200件を超える特許出願数を持ち、世界20カ国以上の拠点、35社のグループ会社を持つ企業だ。 同社は2020年に導入したアクセラレータープログラムで、香り空間演出・プロデュース事業を展開するスタートアップSceneryScent社(シーナリーセント)を採択し、わずか1年半で、人感センサー内蔵香り演出機器「Ambiscent(アンビセント)」のデモ機を開発。社外でのトライアルがスタートした。 具体的にどのような取り組みを重ねているのか。アネスト岩田の和泉孝明氏と、SceneryScent代表の郡香苗氏にお話を伺った。 #アネスト岩田 #SceneryScent #シーナリーセント #Ambiscent #アンビセント #スタートアップ #オープンイノベーション #活用協業事例インタビュー #CrewwGrowth #Creww #大挑戦時代をつくる

【熊平製作所 × MAMORIO】創業125年のトータルセキュリティ企業が、スタートアップ共創で未来の「安心・安全」を創る

【Creww Growth活用協業事例インタビュー】広島銀行とCrewwは、広島県下のイノベーションエコシステムの構築に向け、広島県内に新たな事業の創出を図ることを目的に「HIROSHIMA OPEN ACCELERATOR 2021(広島オープンアクセラレーター2021)」を共催しました。本記事では、プログラム参加企業である熊平製作所と、「なくすを、なくす」をミッションに、紛失防止デバイス「MAMORIO」を始めとした 様々な製品・サービスを提供するIoTスタートアップ「MAMORIO」との共創プロジェクトにフォーカス。株式会社熊平製作所 新規事業開発部 取締役部長 茶之原 氏に、プロジェクトの共創に至った背景や、スタートアップとの共創から実際に得た体感や変化について、お話を伺いました。 #広島銀行 #広島県 #イノベーション #広島オープンアクセラレーター2021 #熊平製作所 #MAMORIO #IoT #スタートアップ #共創 #新規事業 #協業事例インタビュー #CrewwGrowth #Creww #大挑戦時代をつくる

関東近郊2万坪の土地 × スタートアップで、今までにない斬新な “場” を作りたい|Gulliverが挑む!

【オープンイノベーションインタビュー】中古車売買でお馴染みの「Gulliver」を運営する株式会社IDOMが、2022年10月24日から「Gulliver アクセラレータープログラム2022」を実施。新しい購買体験の提供と、生活を彩るクルマの価値を創造する新しいコンセプト店舗の開発をテーマに、関東近郊に2万坪の土地を用意し、スタートアップの皆さんと一緒に新しい場づくりに取り組みたいという。具体的に、どのような構想を描いているのか。株式会社IDOMの経営戦略室チームリーダー、三樹教生氏に話を伺った。 #Gulliver #IDOM #スタートアップ #アクセラレータープログラム #CrewwGrowth #Creww #大挑戦時代をつくる

スタートアップ募集!【豊富な開発技術力 × デミング賞大賞の社内風土】モノづくりメーカーのOTICSに、今求めるパートナーを聞く

【オープンイノベーションインタビュー】高出力・低燃費・低エミッション化などの要求に対し、積極的な技術提案と高精度な品質で応えるOTICS(オティックス)の自動車部品は、多くの車種で採用されています。一方で、120以上の国と地域が目標に掲げる「2050年カーボンニュートラル」に向け「脱炭素化」の企業経営に取り組むOTICSは、初めてのアクセラレータープログラムを開催。豊富な開発経験と生産技術力を活かせる協業案、自然環境保全や社会・地域に貢献できるアイデア等をスタートアップから広く募集します。デミング賞大賞も受賞したOTICSの社風、アクセラレータープログラムの開催に至った背景や、募集ページだけでは伝わらない魅力、プログラムに関わる方々の想いを、株式会社オティックス 経営管理本部TQM経営戦略室 係長 奥村守氏に話を伺いました。 #OTICS #自動車 #カーボンニュートラル #アクセラレータープログラム #協業 #スタートアップ #デミング賞 #CrewwGrowth #Creww #大挑戦時代をつくる
Facebook コメント