JR東日本スタートアップが主催し、JR東日本グループ各社が抱える課題を提示した上で、その課題解決に繋がる優れたアイディアや技術を持つスタートアップ企業とJR東日本グループ各社を繋ぐ課題先行型マッチングイベントSTARTUP PITCHが昨年10月25日に開催されました。今回は東日本旅客鉄道建設工事部が登壇、当日の参加者は150名を超えました!その後12社の応募から選考の結果、下記5社と協業に向けた検討が開始されています。次年度のスタートアッププログラムや技術開発等のスキームの中で実証実験等を行っていく予定です。高いマッチング率を誇る当イベントに今後もご注目下さい!
「STARTUP PITCH#3」採択企業が決定
JR東日本スタートアップは、「STARTUP PITCH#3」採択企業を決定し、下記5社と協業に向けた検討を開始した。次年度のスタートアッププログラムや技術開発のスキームの中で実証実験等も行われる予定である。
今回の採択企業一覧
株式会社MinD in a Device
代表取締役 加藤 真平

【協業イメージ】高度画像認識技術の鉄道建設現場での活用
DataLabs株式会社
代表取締役 田尻 大介

【協業イメージ】点群データからのBIMモデルの自動作成
株式会社Arent
CEO 鴨林 広軌

【協業イメージ】鉄道構造物BIMモデルでの自動配筋システムの構築
株式会社イクシス
代表取締役(山崎 文敬、狩野 高志)

【協業イメージ】センサーとBIMを連動させたロボットの開発・導入
株式会社Nossa
代表取締役 福井 高志

【協業イメージ】超低遅延360度映像配信システムの鉄道現場への利用
※協業イメージについては今後の検討に応じて変更になる可能性がある。
各課題に対する応募・採択状況
STARTUP PITCHで提示した課題 | 応募 | 採択 |
画像解析等により業務を省力化・効率化する技術 | 8社 | 4社 |
可視化技術(見えないものを見えるようにする) | 2社 | 0社 |
鉄道建設工事の作業性を向上させる技術 | 1社 | 1社 |
鉄道建設工事に応用できる新しい材料、工法 | 0社 | 0社 |
その他 | 1社 | 0社 |
計 | 12社 | 5社 |
STARTUP PITCHとは
STARTUP PITCHはJR東日本グループからJR東日本グループの抱える課題を提示して、優れたアイディアや先端技術を持つスタートアップとのマッチングを推進するオンラインイベントである。第1回目のイベントは約200名、第2回目には約180名が参加した。その後事業提案のあった中からそれぞれ約10社と面談が行われ、そのうち第1回目は5社、第2回目は3社との事業共創の検討が開始されており、高いマッチング率を達成している。


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