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月曜日, 9月 27, 2021

採択スタートアップ企業決定!『安藤ハザマ アクセラレーター2019』

安藤ハザマの経営資源を活用し、スタートアップ企業とのオープンイノベーションにより新しい発想を生み出し新規事業を共創することを目的に始まった『安藤ハザマ アクセラレーター2019』。この度、実証実験に進むスタートアップ5社が安藤ハザマの本社に集まり、表彰式が実施された。

安藤ハザマがオープンイノベーションによって目指すもの

「その挑戦が未来を変える。共に豊かな未来を創る主人公へ!」をテーマにし、安藤ハザマが「ものづくり」の会社としてこれまで培ってきた確かな技術やノウハウと、スタートアップ企業の革新的な技術、斬新なアイデアを融合し、従来の建設業の枠にとらわれることなく新たなビジネスの創造に挑むのが今回のアクセラレータープログラムだ。

人々が安全・安心・快適に暮らせる豊かな社会環境の実現に向けて、社会全体の課題解決につながる新たな価値の創造を目指している。 表彰式は、実証実験へと進むスタートアップ企業と、各プロジェクトをブラッシュアップしてきた安藤ハザマ社員に向けた、福富社長の挨拶から始まった。

安藤ハザマ 福富社長

「事業化にはさまざまな壁があるが、まず第一に、使用するお客様の立場に立って、提案のサービス・システムが本当に受け入れてもらえるかどうかを真剣に考えてもらいたい。また、その市場の可能性を見極めながら事業化に向け、実証実験を進めていってもらいたい。」と事業化に向けて留意すべきことを踏まえて今後の取組に対して激励した。

実証実験に進むスタートアップとは?

60社近いスタートアップがエントリーした中、Z-Works、鈴田峠農園、キーバインド、INJUS、トラスの5社が協業パートナーとして実証実験に進む。

新規事業領域は下記の通りである。

・Z-Works:豊かな未来都市
・鈴田峠農園:豊かな未来都市
・キーバインド:豊かな未来都市
・INJUS:建設業界の変革
・トラス:建設業界の変革

採択スタートアップ「Z-Works」

センサー技術、ビッグデータ、AIを組み合わせた介護現場における問題を解決するZ-Works。介護支援プラットフォームサービス事業者。介護スタッフの作業負荷軽減やデータ活用によるケアの質の向上を目指す。

受賞歴等実績
・キヤノン、野村HD等が出資
・先進的IoTプロジェクト選考会議 2019年ファイナリスト
・東京電力[CHANGE and CHALLENGE IoT Scalerator PROGRAM]優秀賞
・九州電力アクセラレータ2017オープンイノベーションプログラム採択
・LIXILアクセラレータ優秀賞

Z-Worksが保有するIoT、AIを活用した介護支援サービス と 安藤ハザマのリソース(社会福祉法人等の顧客、自治体とのネットワーク、全国の拠点にある営業所、地方に点在する協力会社等)を掛け合わせ協業することにより、高齢化社会の課題解決に取り組む。

採択スタートアップ「鈴田峠農園」

鈴田峠農園は、長崎県大村市で農産物直売所とレストランを運営する一方、パッションフルーツの移動式緑化事業も展開。2014年に『パッションフルーツの移動式緑化』の特許を取得し、地球温暖化防止への取り組みを行ない、地域に貢献していくことを目指す。

受賞歴等実績
・2017年  国土交通省『緑で都市を冷やします』実証試験選定
・2018年 『クールアイランドシステム』を考案し、環境省 気候変動適応ビジネス認定。
・2019年 日本生命アクセレータープログラム採択

鈴田峠農園が保有する「パッションフルーツの移動式緑化」と安藤ハザマのリソース(研究技術、設置場所など)を掛け合わせ協業することにより、地球温暖化防止に取り組む。

採択スタートアップ「キーバインド」

キーバインドは、金融機関を中心に業務システム開発で約20年の実績があり、顧客の信頼を着実に獲得・維持してきたスタートアップ企業である。「スマートバインド」(スマホ、タブレットを利用したサービス連携情報プラットフォーム)を開発・販売。

キーバインドが保有する「スマートバインド」と安藤ハザマのリソース(アフターサービス、施設情報など)を掛け合わせ協業することにより、施設所有者・入居者と管理会社、工事業者をつなぐ情報共有サービスの活用に取り組む。

採択スタートアップ「INJUS」

スマホアプリ及びシステムの開発会社。自社サービス『ケンカツ』を運営する。建設人材の流動化を促し、新しい働き方や多様な人材の参入、各工事業者の業務効率化を目指す。

受賞歴等実績
・LINE BOT AWARDSパートナー賞受賞。

INJUSの保有するシステム「ケンカツ」と安藤ハザマのリソース(PR連携、専門工事業者連携、蓄積データなど)を掛け合わせ協業することにより、建設技能労働者の確保に取り組む。

採択スタートアップ「トラス」

建材情報のプラットフォームを作ることをきっかけに、建設業界内の専門家をより密接につなぎ、活力のある建設業界、より良い建物を作れる世界を目指す。

受賞歴等実績
・登録者数3,328人 (他に建材メーカー336人)
・掲載メーカー数71社
・掲載建材数:全331,508製品(2019年7月)

トラスが保有する建材情報のプラットフォーム「truss」と安藤ハザマのリソース(人材、実験場所など)を掛け合わせ協業することにより、設計業務の効率化に取り組む。

実証実験を始めるにあたって伝えたいこと

安藤ハザマ 五味副社長

五味副社長:「本プログラムに取り組んだことは、安藤ハザマの新たな一ページになると感じている。協業に取り組むにあたり熱意と情熱を持ち、絶対に諦めずにやり遂げ、5つの採択プログラムを成功して頂きたい。そのためにはここに集まる協業パートナーの皆様方のご協力がぜひとも必要となるため、引き続きよろしくお願いします。」

本プログラムを統括している安藤ハザマ 古川部長

古川部長:「本プログラムのような取組みは当社で前例がありません。ここに集まっている皆様がパッションとワクワクする気持ちを持って今後も取り組み、5つのプロジェクトを事業化までもっていきましょう。」

社長を筆頭に全社をあげて取組む「安藤ハザマアクセラレーター2019」。採択されるまでの約3ヶ月間、スタートアップ企業・安藤ハザマのブラッシュアップ担当者が一体となり、各関連部署と何度も打ち合わせを重ね、時には方向性を大胆に変えるなど、事業化を目標に役員プレゼンを行い、採択された5つの協業案。

今後は実証実験に向け入念な準備を行い、中長期への取り組みを目指していく。

アクセラレータープログラムを提供するCrewwの代表伊地知からは、これからがスタートだと、念を押した。

Creww代表 伊地知

伊地知: 「5個採択したからには、5個事業化をしたい。そのためにはスピーディーな検証。そして、実証すべき項目を精査し、最短な距離で走ることが必要です。進行に暗雲が立ち込めた場合も、別な方法でチャレンジし続ける。様々なことでトライアンドエラーを繰り返していく先に事業化があるので、共に頑張っていきたい。
そして、社会にインパクトを与えられる事業が生まれることを目指して、安藤ハザマ、スタートアップ、Crewwの3社で走っていく3ヶ月にしたいと思います。」

スタートアップ企業5社と安藤ハザマのブラッシュアップメンバーによる実証実験がいよいよ始動する!

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