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火曜日, 5月 26, 2020

【セブン銀行アクセラレーター2017】あなたの生活をもっと便利に!スタートアップと創る新サービス

2017年2月6日にエントリー開始されたセブン銀行アクセラレーター2017では「あなたの生活をもっと便利に!スタートアップと創る新サービス。」を募集テーマに掲げ、インバウンド向けサービス、ATMの新たな活用方法、B2C、C2Cの新たな決済サービスなど、金融以外の分野での新たなカスタマーバリューの創出を広く募集しました。
第2回目のcrewwコラボ実施となったセブン銀行と、この度WINNERに選定された株式会社フーモア、ためま株式会社の声をご紹介します。

オープンイノベーションに取組もうと思ったきっかけは?

セブン銀行:以前からセブン銀行では、既存の金融サービスだけではなく、ライフスタイルの変化や時代のニーズに合った新しいサービスの展開を検討していたことから、スタートアップ企業と新規ビジネスをオープンイノベーションによって創出することを目的としたcrewwコラボを昨年初めて実施してみました。我々にはない視点でセブン銀行のアセットを評価してもらうことができ、スタートアップ企業の斬新なアイデアによって素晴らしい取り組みが出来た実感と手ごたえから第2回目のcrewwコラボを実施する運びとなりました。

—セブン銀行アクセラレーター2017を通して、オープンイノベーションに対する考え方、スタートアップに対する理解など、御社内で変わった点はありますか?

セブン銀行:我々大手企業にはない鋭い視点や斬新なアイデア、すぐれた技術を有するスタートアップ企業がこんなにたくさんあることに驚いたのを覚えています。今回は第2回目の実施となりますが、前回の手ごたえと成果の実感に劣ることがない素晴らしい取り組みだったと考えます。

—セブン銀行アクセラレーター2017を進行する上で、良かった点、大変だった点があれば教えて下さい

セブン銀行:昨年の実績があったので、2回目となる今回は、前回の反省点を生かしながらスムーズに進める事ができました。短期間プロジェクトとしてとらえるのではなく、今後は実績を積み重ね成果としてのアウトプットを出していけるよう全力で取り組んでいきたいと考えています。

WINNERに選出「株式会社フーモア」とは?

事業内容・サービス紹介
クラウドソーシングのかたちでマンガを作る。しかもスマートフォン時代のマンガを作る。それが弊社のサービスです。イラスト制作・3DCG制作のクラウドソーシング事業により、ここ数年で事業拡大を行ってまいりました。そのリソースを使い、現在、社長肝いりのマンガ事業に力を入れており、実績も積み上げてきています。

—セブン銀行アクセラレーター2017に応募しようと思った決め手を教えてください

私たちはマンガ制作事業おいて、すでに金融領域での実績があり、分かりにくいものを分かりやすく伝えるコンテンツとして「マンガと金融は相性が良い」ということを経験値から感じていました。合わせて、自社で制作した作品をもっと多くの人に届けたいという想いがあり、豊富なタッチポイントを持つ企業と協業できればと考えていたため、セブン銀行様のATMは私たちにとって非常に魅力的でした。

—セブン銀行アクセラレーター2017を通して実現したかったことは?

セブン銀行様のATMや店舗、アプリと連携することで、クリエイティブの力をより多くの方に体感して頂くことです。企業側、お客様双方に感動を与えられる作品を生み出したいと考えています。

—大手企業とオープンイノベーションプログラムを進行する上で、良かった点、大変だった点があれば教えて下さい

crewwコラボにエントリーし、書類選考を通過した後、大手企業様側の課題を対面で聞かせて頂くことができたので、温度感が伝わり非常に良かったと感じています。大変だと感じたのは、募集ページの情報やメールだけのやり取りだけでは、どうしてもお互いの思惑が相反してしまうケースが多い点です。


今回は直接お会いしてお話しさせて頂く機会があったので弊社にとってもきちんとした提案ができましたし、双方にとって非常にプラスになったと感じています。

WINNERに選出「ためま株式会社」とは?

事業内容・サービス紹介
近年、地域・社会コミュニティの衰退とともに無縁社会、水面下での生活面での孤立が進んでいるが、公共サービスは財政縮小や人的不足から維持が困難となりつつあります。そのため、自立し持続する地域コミュニティに資することを目指して、地域活動のチラシ画像にマップ、日付を連動させ、簡単な投稿と検索を実現するスマートフォンアプリ「ためまっぷ」の仕組み(特許出願中)を開発普及して、誰もが地域の中で暖かくつながれる社会を、全国・世界で構築していく取り組みを行っております。

—セブン銀行アクセラレーター2017に応募しようと思った決め手を教えてください

スタートアップコミュニティcrewwからのエントリー募集を見て全国に設置されているセブン銀行様のATMに弊社が情報を発信している地域行事(町内会行事など)が表示されたら面白いな、と思ったことがきっかけです。セブン銀行様がオープンイノベーションによって既存の金融サービスだけの枠にとらわれず、新しい新規事業を創出したいと考えていらしゃる柔軟なお考えに当初は正直驚きがありましたが、既存事業においても全国展開されている企業力は弊社に持ち合わせない、さすが”大手企業”だな、というところでもあり、弊社の得意とする分野で金融関連サービスの連携ができるのではと考えました。

—セブン銀行アクセラレーター2017を通して実現したかったことは?

昨今地域社会、コミュニティの衰退とともに、”孤立”が進んでいる現状があり、そのような人口減に対応した生活スタイルの改革を提案することで”孤立”ではなく開かれた地域情報やインフラを構築し、地域、ひいては世界がつながるお手伝いをしたいと考え「ためまっぷ」(特許出願中)を開発しました。セブン銀行様との取り組みでは、全国に展開されているATMと決済システムや企業力。また、アプリと連携することで全国の地域と交流が生まれる仕組みを作りたいと考えています。

—大手企業とオープンイノベーションプログラムを進行する上で、良かった点、大変だった点があれば教えて下さい

まだ現時点ではこれから詳細を検討する段階ですが、セブン銀行様はオープンイノベーションによる新規ビジネスの創出に関する経験をお持ちなので、不慣れな私たちのペースにいつもご配慮いただき、私たちが大切にしている理念の方向性を変えることなく、尊重してコラボを検討いただいていることに大変感謝しています。

執筆
INNOVATIVE PORT編集部 
「INNOVATIVE PORT」はCreww株式会社が運営する、社会課題をテーマに、新規ビジネス創出を目指すスタートアップ、起業家、復業家、 企業をつなぐ挑戦者のためのオープンイノベーションメディアです。
PORT編集部https://port.creww.me/
PORT by Crewwは、Creww株式会社が運営する、社会課題をテーマに、新規ビジネス創出を目指すスタートアップ、起業家、復業家、 企業をつなぐ挑戦者のためのオープンイノベーションメディアです。

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コラボに挑むスタートアップに期待する「媚びない」姿勢

※この記事は、2016年2月8日、creww magagineにて公開された記事を転載しています。

タテからヨコへ変わりゆく世界

以前、「会社はコミュニティ化し、仕事はプロジェクト化する」という記事をエントリーしました。あれから1年。2020年という、世界と日本にとって節目となるであろうこのタイミングで、急激に変わりゆく世界を私なりに考察し、「タテからヨコへ変わりゆく世界」という概念でまとめてみました。昭和〜平成を「タテの世界」。令和を起点とする未来を「ヨコの世界」と定義しています。 タテの世界 タテの世界とは、際限なくタテに伸びていく階層構造(ヒエラルキー)です。上と下の概念は、主従関係や強制力と相性が良く、約70年前の世界大戦時においては「国家(軍隊)」、60年前の高度経済成長期は「会社」が代表的な組織構造でした。 上から下へ働く重力は中央集権と金融資本主義を加速させ、誰かや何かとの比較を肥大化させるエンジンとなります。仕事はニュートンのリンゴのように上から落ちてきます。集団の中で、リンゴをキャッチする最も”課題解決”が上手な人間が上へ上へと駆け登り、管理がしにくい個性と美意識は同調同質の圧力に潰されていきます。 タテ型経営の行き過ぎによってビジネスパーソンは会社の歯車と化し、コンプライアンスの徹底によって決められたことしかできない、やらない思考停止状態に陥ります。地球においては資源の奪い合いと温暖化が加速化し、富と機会の二極化は国家の右傾化を招きます。これらは全て、際限なくタテに「伸び切ってしまった」社会のひずみだと感じるのです。タテを否定しているわけではありません。ただし、上と下の距離感はもはや限界に近づいているのではないでしょうか。