12.8 C
Japan
木曜日, 6月 4, 2020

オープンイノベーションが「事業創出の当たりまえ」になるために、Steamsをリリース

Creww株式会社Steams(スチームス)のプロダクトマネージャー本間によるサービスリリースのご挨拶。構想から1年弱、ついにCreww(クルー)の新サービス「Steams(スチームス)」を正式リリース! 「Steamsによって、全ての企業における新規事業開発が大きく変わるんじゃないか」と語ります。

オープンイノベーションが当たり前の世界

Steamsを運営するCreww株式会社は、10月21日にリブランディングを実施しました。

画像1

スタートアップは荒波を越えていく船であり、わたしたちはその荒波を一緒に越える仲間である、という意味を込めたCrewwの社名。そんなCrewwが大切にしているのは、挑戦する人が人・モノ・資金・チャンスに出会える “場” を提供すること。新しいロゴは、そんな出会いが交差する、「INTERSECT」をコンセプトにつくられています。

新しいビジョンは「大挑戦時代をつくる。」

挑戦したいすべてのひとが、未踏の地に漕ぎ出せるように。
仲間と資金とチャンスに、出会えるように。

そんな想いを実現する一つの手段としてSteamsが生まれました。

Steamsは、業界用語っぽく言うと「BtoB のホリゾンタルSaaS」です。
新規事業を開発したい全ての企業に「共創(オープンイノベーション)」という手法を簡単に取り入れることができるWebサービスです。

現在は、アクセラレータープログラムを自社主導で開催できるサービスとして展開していますが、今後は「共創による事業開発」の様々な手法をツールを活用しながら展開できるサービスに成長させていく予定です。

サービスの詳細はぜひサービスサイトをご覧いただき、お問い合わせいただけると!
さて、今回はSteamsの夢や目指す世界などを皆様に是非聞いてもらいたいと思い、執筆させていただいております。(長い前段でしたが、ここからが本題です。)

Steamsは「経営資源」で企業をつなげる

子供のころ、みんなでオモチャを持ち寄って使って新しい遊びを考えたことありませんか?そこに ” 偉い人・偉くない人 ” や ” 指示する人・作業する人 ” なんて垣根のない、みんなフラットで対等な共創。

遊びと事業開発に大きな違いはあるものの、Steamsはそういう「みんなで持ち寄った経営資源」の掛け合わせで新しい事業が作られる世界を目指していきたいと思っています。Crewwが掲げる「仲間と資金とチャンスに、出会えるように。」のチャンスが共創先の経営資源にあたります。

オープンイノベーションとクローズドイノベーション

大半の企業における「新規事業開発」は、社内の経営資源を有効に活用しながら、新しいビジネスモデルや事業を作っていく方法をとっています。これを、「クローズドイノベーション」と界隈では呼ぶのですが、回りの企業を見渡せば活用しきれていない経営資産はとても多くあるんですよね。

例えば…主幹事業で得た顧客基盤やマーケティングデータ・優秀な人材やノウハウ・稼働率が高くない自社設備や店舗 などなど。それを有効活用したい企業はたくさんあるけど、どう活用をしていけばいいか分からず。

そんな有効活用できていない資源を、様々な企業が持ち寄って新しい事業が生まれる世界、それが当たり前になる世界って素敵じゃないですか?

よく「新しいアイデアは何かの掛け合わせで生まれる」と言いますが、そのかけ合わせが社内に閉じることなく、世の中のすべての企業の資源の掛け合わせでアイデアが生まれ事業に育っていく、それがSteamsが目指す世界なのです。

私自身、現在でもいくつかのスタートアップのお手伝いをさせてもらっているのですが、「この大企業のこの設備を活用させてもらえたらもっともっと面白いことできるのに!」と思うことも多々ありました。

これは株式会社だけに言えることじゃなくて、学校法人・医療法人・NPOに自治体などすべての組織に当てはまります。その「経営資源で企業がつながる」第1歩として「アクセラレータープログラムがセルフで続けられる」Steamsが誕生しました。

人材採用をするように、共創パートナーを探すこと

前述の通り、今後のSteamsは、アクセラレータープログラムの開催だけでなく様々なプログラムを提供していく予定です。

この「経営資源を元に共創パートナーを探す」ことが当たり前になると、「人材採用と同じくらいの普通のことだよね」的な感覚になるんじゃないかと想像しています。新しい事業を作るために社内で不足しているものを「採用」によって補うのと同じように、「他社の経営資源」で補うことが当たり前になるんじゃないかなと。

どの企業にも採用担当がいるように、全ての会社に共創パートナー担当という役職が作られる。そうして、「オープンイノベーション」という言葉が古くなる、つまり「イノベーション=オープンイノベーション」と同義になる。

そんな世界を作っていきます。

一緒に働く仲間・応援してくれるメディアの皆様からの連絡お待ちしています!

Steamsに興味を持っていただけた企業様はこちらからお問い合わせください。資料の送付やサービスのご案内をさせていただきます。

また、一緒に働く仲間(特にフロントエンドエンジニア)も募集中です!

そしてそして、このSteamsのサービスや描く世界観を広く伝達いただけるメディアの皆様がもしいらしたら、ぜひお問い合わせください。

以上、Steamsチームがお送りしました。
今後noteでは、新機能のご案内や利用企業様のインタビューなどを掲載していく予定です。

執筆
本間 和城 
Creww株式会社 Steams Team ProductManager
2012年に大手Web広告会社に入社後、Web広告を活用したプロモーション戦略の企画~運用までを担当。新規サービスの立ち上げや事業アライアンスも行い、2015年下期、全社MVP獲得。2016年には、マイナビ出版より『基礎から学ぶWeb広告の成功法則』を単著で出版。現在はCreww株式会社で、BtoB SaaSの新規事業におけるプロダクトマネージャー兼カスタマーサクセスとして幅広く業務に従事。
PORT編集部https://port.creww.me/
PORT by Crewwは、Creww株式会社が運営する、社会課題をテーマに、新規ビジネス創出を目指すスタートアップ、起業家、復業家、 企業をつなぐ挑戦者のためのオープンイノベーションメディアです。

Featured

新しい仕事と「STARTUP STUDIO」に同時にコミット。何歳になっても挑戦し続けたい

社会課題を解決するためのアイデアと、その事業を作り出したい個人をつなぎ、6ヶ月でプロダクトを作って事業会社に売却することを目指す「STARTUP STUDIO」。第一回目のプロジェクト「スマホでありがとうを届けるチップサービス『petip』」の立ち上げに参加したのが、Reproで働く金卓史氏だ...

社長秘書をしながら、3つの新規プロジェクトを牽引。松竹を変える起爆剤へ

演劇や映像をはじめ、総合エンターテインメントを提供する松竹。銀座にある歌舞伎座が象徴的だが、伝統を継承しつつ、実は長年新しいコンテンツや新しい体験を追求してきた、「進化し続ける企業」の一つだ。そんな松竹がグループ各社を巻き込み、2019年に初めてアクセラレータープログラムに挑戦。そのプロジェクトメンバーの公募に自ら手を挙げ、本業がありつつも3つのプロジェクトを推進したのが、秘書室・政策秘書の平岩英佑氏だ。平岩氏はどんなことを考え、どのようにプロジェクトを進めていったのか。話を伺った。

コラボに挑むスタートアップに期待する「媚びない」姿勢

※この記事は、2016年2月8日、creww magagineにて公開された記事を転載しています。

タテからヨコへ変わりゆく世界

以前、「会社はコミュニティ化し、仕事はプロジェクト化する」という記事をエントリーしました。あれから1年。2020年という、世界と日本にとって節目となるであろうこのタイミングで、急激に変わりゆく世界を私なりに考察し、「タテからヨコへ変わりゆく世界」という概念でまとめてみました。昭和〜平成を「タテの世界」。令和を起点とする未来を「ヨコの世界」と定義しています。 タテの世界 タテの世界とは、際限なくタテに伸びていく階層構造(ヒエラルキー)です。上と下の概念は、主従関係や強制力と相性が良く、約70年前の世界大戦時においては「国家(軍隊)」、60年前の高度経済成長期は「会社」が代表的な組織構造でした。 上から下へ働く重力は中央集権と金融資本主義を加速させ、誰かや何かとの比較を肥大化させるエンジンとなります。仕事はニュートンのリンゴのように上から落ちてきます。集団の中で、リンゴをキャッチする最も”課題解決”が上手な人間が上へ上へと駆け登り、管理がしにくい個性と美意識は同調同質の圧力に潰されていきます。 タテ型経営の行き過ぎによってビジネスパーソンは会社の歯車と化し、コンプライアンスの徹底によって決められたことしかできない、やらない思考停止状態に陥ります。地球においては資源の奪い合いと温暖化が加速化し、富と機会の二極化は国家の右傾化を招きます。これらは全て、際限なくタテに「伸び切ってしまった」社会のひずみだと感じるのです。タテを否定しているわけではありません。ただし、上と下の距離感はもはや限界に近づいているのではないでしょうか。