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木曜日, 6月 4, 2020

松竹とスタートアップで創出する新たなエンタテイメントとは!?

2019年6月10日より開始された「松竹アクセラレーター2019」。スタートアップから90近くの提案が集まり、選考、ブラッシュアップを経て、先月採択に向けたプレゼンテーションが行われた。そしてこのたび、令和の総合エンタテインメントを加速させるべく、5社のスタートアップが採択された!

9月3日、5日に実施された2次選考であるプレゼンテーションには、10社のスタートアップ企業が並び、ブラッシュアップメンバーとして松竹グループの社員13名が関わった。そしてこのたび、5社のスタートアップが採択され、実証実験に向けた準備がスタートしている。まだ各プロジェクトの詳細は公表されていないが、松竹とスタートアップの共創プロジェクト概要をここでは紹介する。

松竹がスタートアップとの共創で狙いたい領域

採択スタートアップの紹介の前に、まず松竹が「松竹アクセラレーター2019」の開催にあたり設定した「狙いたい領域」についてだが、今回松竹は3つの領域を設定している。

01.あらゆる人の心を豊かに
日々の生活がよりワクワクするような、人として生きる中での楽しい体験を提供したいと考えています。幸福を届け、人々の心を動かし、感動を生むような新たな価値を創造しましょう!
例)家族向けサービス、シニア向け事業、子供向け事業
02.日本文化の継承と発展
日本文化を継承しながら、新しいアイディアを掛け合わせて文化を発展させていきたいと考えています。また、日本のみならず海外に向けて広げていき、世界文化の発展に貢献したいと考えています。新しい時代の文化を創りましょう!もちろん松竹グループのオリジナルコンテンツ(映像や演劇)を活用した新規事業案も大歓迎です。
例)エンターテック事業、インバウンド・アウトバウンド事業、地方とコラボレーション
03.マーケット開拓への挑戦
幅広い世代に、国境を越えた世界中のお客様に、松竹グループとスタートアップの化学反応によって生み出されたものを届けたいと思っています。エンタテインメントは、「何を届けるか」はもちろん、「どう届けるか」が肝。マーケティング・宣伝・販売など、より多くのお客様を開拓できるアイディアを大募集します。

「日本文化の伝統を継承、発展させ、世界文化に貢献する。」「時代のニーズをとらえ、あらゆる世代に豊かで多様なコンテンツをお届けする。」をミッションに掲げる松竹グループ。総合エンタテインメント企業グループとして、変化を恐れず、新たな挑戦を続けている。その挑戦のひとつが、オープンイノベーションプラットフォームを提供するCrewwと共に開催した「松竹アクセラレーター2019」である。

エクスペリサス ×松竹

エクスペリサスは、今後日本の基幹産業となるインバウンド旅行市場において、「インバウンド市場」×「富裕層」という新しい領域で活動を展開しているスタートアップである。

https://creww.me/ja/startup/XPERISUS

DIVE JAPAN ×松竹

「DIVE JAPAN」は訪日外国人旅行者に動画で情報を提供する新しい旅行サービスだ。情報を欲する旅行者にとって動画の方が圧倒的に情報量が多く分かりやすい点から、DIVE JAPANはスマートフォンに最適化された1分動画で旅行者をガイドしている。

https://creww.me/ja/startup/divejapan

ラディウス・ファイブ×松竹

cre8tiveAI「Photo Refiner」

ラディウス・ファイブは、最先端のAI技術(Deep learning)を用いて、人が数時間かけて行っていたクリエイティブの編集作業を10秒で遂行するSaaSプラットフォームをグローバル向けに提供をする。

https://creww.me/ja/startup/radius5

ActEvolve×松竹

世界最大のVRライブプラットフォーム

ActEvolveは、「create diversity」つまり世の中に新しい価値観を作り、多様性を加速させることをミッションに、世界最大のVRライブプラットフォーム「VARK」を提供している。

https://creww.me/ja/startup/actevolve

夏目綜合研究所×松竹

夏目綜合研究所は、最先端の瞳孔解析技術の基礎研究を行っている。瞳孔の動きを解析し、今まで取得できなかった情感(人間の無意識の反応である「情動」と、表情に出る「感情」を合わせた生理反応)を数値化することで、客観的データとして様々な分野で活用することが可能である。

https://creww.me/ja/startup/natsume

今回の2次選考を経て、実証実験に進むプロジェクトが以上の5つである。令和のエンターテインメントはどのように変化していくのか。そのタネが「松竹アクセラレーター2019」で生み出されようとしている。

PORT編集部https://port.creww.me/
PORT by Crewwは、Creww株式会社が運営する、社会課題をテーマに、新規ビジネス創出を目指すスタートアップ、起業家、復業家、 企業をつなぐ挑戦者のためのオープンイノベーションメディアです。
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コラボに挑むスタートアップに期待する「媚びない」姿勢

※この記事は、2016年2月8日、creww magagineにて公開された記事を転載しています。

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以前、「会社はコミュニティ化し、仕事はプロジェクト化する」という記事をエントリーしました。あれから1年。2020年という、世界と日本にとって節目となるであろうこのタイミングで、急激に変わりゆく世界を私なりに考察し、「タテからヨコへ変わりゆく世界」という概念でまとめてみました。昭和〜平成を「タテの世界」。令和を起点とする未来を「ヨコの世界」と定義しています。 タテの世界 タテの世界とは、際限なくタテに伸びていく階層構造(ヒエラルキー)です。上と下の概念は、主従関係や強制力と相性が良く、約70年前の世界大戦時においては「国家(軍隊)」、60年前の高度経済成長期は「会社」が代表的な組織構造でした。 上から下へ働く重力は中央集権と金融資本主義を加速させ、誰かや何かとの比較を肥大化させるエンジンとなります。仕事はニュートンのリンゴのように上から落ちてきます。集団の中で、リンゴをキャッチする最も”課題解決”が上手な人間が上へ上へと駆け登り、管理がしにくい個性と美意識は同調同質の圧力に潰されていきます。 タテ型経営の行き過ぎによってビジネスパーソンは会社の歯車と化し、コンプライアンスの徹底によって決められたことしかできない、やらない思考停止状態に陥ります。地球においては資源の奪い合いと温暖化が加速化し、富と機会の二極化は国家の右傾化を招きます。これらは全て、際限なくタテに「伸び切ってしまった」社会のひずみだと感じるのです。タテを否定しているわけではありません。ただし、上と下の距離感はもはや限界に近づいているのではないでしょうか。