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火曜日, 11月 29, 2022

KOBE OPEN ACCELERATOR|株式会社ケイ・オプティコム

神戸市では、地元関西の優良企業とスタートアップ企業の連携による新規事業創出を促進するため、2016年8月に「神戸市オープンイノベーション促進補助金」を設立し、神戸市を基盤とした地元の企業とスタートアップ企業の連携を目指す取り組みとして、「KOBE OPEN ACCELERATOR」を2017年1月23日より開始しました。地元企業として、株式会社ケイ・オプティコム、生活協同組合コープこうべ、中西金属工業株式会社、都商事ホールディングス、株式会社りそな銀行の5社が今回の取り組みに参加し、パートナーに選定されたスタートアップ企業と約半年間の協議を重ね、ついに協業プロジェクトの概要が決定しました。

インターネット、ケーブルテレビ、携帯電話サービスを中心をした通信事業を展開している、株式会社ケイ・オプティコムの担当者と、この度パートナーに選定された、株式会社O、EduVateの声をご紹介します。

株式会社ケイ・オプティコム

—オープンイノベーションに取組もうと思ったきっかけはなんですか?

当社は、インターネット、ケーブルテレビ、携帯電話サービスを中心とした通信事業を展開しています。当社は、昨年、これから新たな分野の事業展開に挑戦するため、新規事業開発の専任組織を立ち上げました。私たちは新規事業を開発にするためには、社内のみならず、社外の知識や技術を取り入れ、新しい価値を生み出すことが重要だと考えており、オープンイノベーションにより新規事業創出を目指す“crewwコラボ”を2015年9月に実施しました。第一回目のcrewwコラボを通じて、熱意あるスタートアップ企業と出会い、協議に協議を重ね、スタートアップ企業との協業を実現させた経験があるため、今回も新たなサービスやアイデアを見出すために神戸市とcrewwが共催する「KOBE OPEN ACCELERATOR」に参加しました。

—今回のKOBE OPEN ACCELERATORを通して、オープンイノベーションに対する考え方、スタートアップに対する理解など、御社内で変わった点はありますか?

オープンイノベーションプログラムを1度開催しただけでは、オープンイノベーションによる考えを全社に一気に広めることはなかなか難しいところではありますが、新規事業開発の専任体制を整備することで、まずは色々な分野を得意とするスタートアップ企業が日本にはたくさん存在することや、彼らとの協業により、新しい分野の実証実験を重ねることで、当社にとっても事業の可能性が広がることが分かりました。さらに、crewwが間に入ることによって、スタートアップ企業の方々と対等で、密なコミュニケーションによる信頼関係を築くことができた点が新鮮、かつ、新たな発見であり、継続してオープンイノベーションプログラムを実施していこうという動きが出てきました。

—KOBE OPEN ACCELERATORを進行する上で、良かった点、大変だった点があれば教えてください。

まず、良かった点をあげると、本プログラムを通じて、短期間で多くのスタートアップ企業のサービスを知ることができ、それぞれに対して協業アイデアを検討する機会を直接持つことが出来た点です。特にプレゼン発表会までご一緒したスタートアップ企業の方々とは、多くの時間をかけて協業アイデアをディスカッションすることで、お互いに共感できる新しい価値の創造ができたと感じています。
また、大変だった点としては、初回のプログラム開催において、協業における役割を検討する際に、当社とスタートアップ企業、それぞれが理想とするリソースやスケジュール感に相違があり、お互いが納得いく形で折り合いをつけることに少々時間がかかりました。しかしながら、crewwが私たちの間に入って話し合いを進めてくれるため、良い形で協業検討することが出来ました。


crewwはこれまで数多くのオープンイノベーションプログラムを開催されているため、プレゼンに至るまでのオペレーションがしっかりと確立されており、スタートアップ企業と短期間での協業検討ができることが非常によかったと感じています。

WINNERに選出された、株式会社0:

事業内容・サービス紹介
O:は体内時計を可視化できる腕時計型デバイスと、そのユーザーに対してCBT-I(不眠の認知行動療法)を基にした体内時計コーチングアプリを国立研究開発法人と共同開発しています。不眠、睡眠リズム、時差ボケ、体内時計の乱れに起因する心身不調の改善・予防をセルフケアで実現できる社会をつくるため、上記サービスを非医療機器としてメンタルヘルス管理、労災防止用B2Bサービスとして展開、不眠者を減らしていくことを目指しています。

—KOBE OPEN ACCELERATORに応募しようと思った決め手を教えてください。

弊社サービスと相性が良さそうな企業様の多くが、今回のKOBE OPEN ACCELERATORプログラムに登録していたため応募しました。また、企業だけでなく神戸市とも連携できるという点が、より社会的に大きなインパクトを与えることが出来ると感じたので、とても魅力的でした。

—今回のKOBE OPEN ACCELERATORを通して実現したかったことは?

プログラムにより、お互い各社の良いところをかけ合わせることで、より高価値なサービスを展開することです。
今回コラボさせていただくケイ・オプティコムさんが先行実施されているヘルスケア事業は既に多くの顧客を抱えていることもあり、また関西圏での信用度も高い企業様であることから、今回のサービスを共同で制作するという目的だけにとどまらず、その後も継続して協業させていただきたいと考えています。

—大手企業とオープンイノベーションプログラムを進行する上で、良かった点、大変だった点があれば教えてください。

私たちの企業は東京に拠点を置いていることから、東京と神戸の物理的な距離により、頻繁に直接会う機会を作ることが出来なかったことが残念でした。今後はもっと頻繁に対面で会う機会を作っていきたいと考えています。

WINNERに選出された、EduVate

事業内容・サービス紹介
“次世代を担う人づくり”を理念に、保育施設での幼児向け習い事プログラムの開発、習い事メニューのラインナップ及び運営サポートをする、習い事サービスプロバイダー事業を展開しています。
事業コンセプトを幼児向けの“学びの百貨店”としており、習い事のラインナップに加え、エデュベート式の思考学習法を活用したプログラムを開発している点が大きな特徴です。

—KOBE OPEN ACCELERATORに応募しようと思った決め手を教えてください。

私たちはスタートアップ企業のフェーズとしては初期段階で、起業準備中です。私たちは、グロービス経営大学院の研究プロジェクトにより調査、インタビューを重ねて作り上げたビジネスプランをどうにかして事業に結び付けたいと考えていました。そんな中、グロービス経営大学院の先輩より、KOBE OPEN ACCELERATORをご紹介いただき、私たちの得意とする分野と企業様のニーズがマッチすれば大きなチャンスが生まれるのではないかと思い応募しました。

—今回のKOBE OPEN ACCELERATORを通して実現したかったことは?

私たちが今回実現したいことは、お互いに得意とする部分、無い部分をかけ合わせることで、1+1が3にも5にもなるような大きな可能性の果実を作り上げることです!
両社が目指す方向性や世界観を、お互いにワクワクしながら共有することが出来た時、初めて新たな価値観を共有することができ、新しい取り組みにチャンレンジしていく原動力になるのではないか、と考えています。これらを実現する為には、密なコミュニケーションをとり、誠心誠意での意見のぶつけ合いが必要です。
私たちは幸運にも本プログラムを通じて理想的なパートナーとなる企業様と出会うことが出来ました。

—大手企業とオープンイノベーションプログラムを進行する上で、良かった点、大変だった点があれば教えてください。

良かった点は、迅速に双方情報を交換しつつも、本音を言い合うことが出来たため、進む方向性をきちんと合わす事が出来た点です。そういう意味では、正直なところ、あまり大変さを感じたことはありませんでした。あえて一つあげるとすれば、最初のフローにおいてcrewwのプラットフォーム上でしかやり取りが出来なかったことが、もどかしかったですね(笑)

執筆
INNOVATIVE PORT編集部 
「INNOVATIVE PORT」はCreww株式会社が運営する、社会課題をテーマに、新規ビジネス創出を目指すスタートアップ、起業家、復業家、 企業をつなぐ挑戦者のためのオープンイノベーションメディアです。
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