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水曜日, 8月 10, 2022

慶應大発ベンチャー「OUI Inc.」開発のSmart Eye Camera がベトナムで医療機器登録!

慶應義塾大学医学部発のベンチャー企業 OUI Inc.は、自社で開発した iPhone に取り付けて眼科診察を可能にするアタッチメント型医療機器 Smart Eye Camera (以下SEC)を、ベトナムにて医療機器登録しました。

Smart Eye Camera (SEC)について

OUI Inc.は“医療を成長させる”ことを理念に、慶應義塾大学医学部の眼科医が2016年7月に立ち上げた大学発のベンチャー企業です。眼科の診察を可能にする iPhone アタッチメント型医療機器SECをゼロから開発し、約1年半で完成させました。

iPhoneのカメラと光源を利用した眼科診療機器は本邦初であり、動物実験の結果及びヒトの眼を使用した臨床研究の結果にて、既存の細隙灯顕微鏡と同等の性能があることが証明されています。

世界の失明原因第一位は白内障です。白内障は適切な時期に治療をすれば失明に至らない可能性が高いにもかかわらず、発展途上国においては白内障による失明が社会問題となっています。SECはiPhoneに取り付けて使用する小型な医療機器であるため、電気のない地域や被災地など場所を選ばず眼科診察を可能にします。

ベトナムでの取り組みについて

OUI Inc.は、SECを通じて、従来眼科医療を届けることができなかった患者さんに適切な診断を届け、2025年までに世界の失明を50%減らすことをビジョンに掲げて活動しています。これまで、アジア・アフリカ地域をはじめとする世界20か国以上で、現地の眼科医・NGO・医療機関・国際機関と協力して、様々なパイロット実証を行ってきました。

SECのアイデアは、ベトナムで生まれました。OUI Inc.創業者であり眼科医である清水氏・矢津氏・明田氏の3名は、NPO法人Fight For Vision (FFV)の活動で、ベトナムの農村での白内障手術のボランティアに毎年参加しています。現地の診療所で、眼科の医療機器がなく、眼科医もいない状況で、スマ-トフォンの光を使って患者さんの眼を診察しようとしている現地スタッフの姿から、SECのアイデアを着想し、実用化に至りました。

ベトナムの農村で眼科医療ボランティアを行うOUI Inc.創業者の眼科医3名 (左から明田氏、清水氏、矢津氏)

これまでにも、FFVによるベトナム農村での無料白内障手術のボランティア活動時に、手術前後の診察などでSECを活用してきました。

SECは2019年6月に日本、2021年6月に欧州市場において医療機器登録を行いCEマーキングへの対応を行い、更に2021年10月にはケニアで医療機器登録を行い、今回ベトナムでも医療機器登録を完了しました。

今回の医療機器登録を契機に、より本格的にベトナムの眼科医・医療機関と連携を強め、現地の眼科医療の課題解決に邁進していく予定です。

参考)2021年6月11日プレスリリース「OUI Inc.のSmart Eye Camera がCEマーキング」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000064389.htm
参考)2021年10月4日プレスリリース「OUI Inc.のSmart Eye Camera がケニアで医療機器登録」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000064389.html

OUI Inc.は、今後も国内外の多様なパートナーと連携しながら、SECを国内外に広めることで2025年までに世界の失明を50%減らすことを目指していきます。

【会社概要】

OUI Inc.(ウイインク:株式会社OUI)は、慶應義塾大学医学部の眼科医が起業した大学発のベンチャー企業です。“医療を成長させる”ことをミッションに、現役医師の知見や技術を全ての医療現場に還元することで、常に医療を成長させ続け、最高の医療サービスを創造します。

会社名    :OUI Inc. (株式会社OUI)
URL    :http://www.ouiinc.jp
本社所在地:東京都新宿区新宿1-36-2 新宿第7葉山ビル3F
代表取締役:清水映輔                   
設立     :2016年7月15日
事業内容:医師のアイデアをもとにした医薬品・医療機器の開発と実用化及び同コンサルティング業務

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