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日曜日, 11月 27, 2022

STARTUP DB、 国内スタートアップ資金調達金額ランキング(2021年1-9月)調査結果を公表

成長産業支援事業を推進するフォースタートアップスは、継続的に国内スタートアップ動向に関する調査を行い、当社サービスである「STARTUP DB」に調査結果を公開している。今回は、2021年1月から9月までを対象とした「国内スタートアップ資金調達金額ランキング2021年1月〜9月」が発表された。

2021年1〜9月の国内スタートアップ資金調達金額ランキングでは、Spiber、リキッドグループ、ビットバンク、オリヅルセラピューティクス、タイミー、リバーフィールドの6社が新たにランクインを果たした。

また、スマートニュースは251億円の調達を発表。登記簿から確認済みの分の調達金額に差分を上乗せする形で、合計資金調達金額を先月より100億円以上伸ばしている。

1位でランクインしたSpiberは、カーライルおよび海外需要開拓支援機構を主な割当先とする第三者割当増資による244億円、また、三菱UFJモルガン・スタンレー証券をアレンジャーとした事業価値証券化による100億円、総額344億円の資金調達にかかる決議の実施を発表。本ラウンド完了後の評価額は、約1,330億円としている。

Spiberは2007年に設立。構造タンパク質素材「Brewed Protein™(ブリュードプロテイン™)」を開発する、⼭形県鶴岡市に拠点を置くバイオベンチャーである。アパレル産業を始めとする各産業セクターにおいて、持続可能な素材へのニーズが急速に高まる中、「Brewed Protein™」素材が高く評価されており、多数のグローバルアパレルブランドと共同プロジェクトが進行している。今後、需要の拡大に対応するべく、年内に初の量産拠点となるタイ・ラヨン工場、その後速やかに米国工場の立ち上げを進めていく方針である。

ニュースアプリ「SmartNews」を運営するスマートニュースは、過去最大級のエクイティ調達となる251億円の資金調達を発表し、評価額は2,000億円を突破した。

今回の調達の引受先には、海外投資家として、米国を拠点とするPrinceville Capital、Woodline Partnersが新たに株主に参加。既存株主では、シンガポールのACA Investmentsが出資している。国内からは、新規投資家として、JICベンチャー・グロース・インベストメンツ、Green Co-Invest Investment、Yamauchi-No.10 Family Officeなどが参加。既存株主では、SMBCベンチャーキャピタルが参画している。

今回の調達を受け、米国での成長を一層加速させるとのこと。「News From All Sides」や「コロナウイルスチャンネル」、大統領選挙の関連機能など、ユーザーの支持を得た機能に学び、米国でのプロダクトが提供する機能をさらに拡充するための投資を行う方針だ。

リキッドグループは、海外で暗号資産取引所「FTX.COM」を所有・運営するFTX Trading Ltdより、約132億円(1億2,000万ドル)の資金調達を実施している。また、FTX社との今後の業務提携等を含めた協議を開始した。

今回の調達と協業を受けて、リキッドグループが主に活動しているアジアにおける経験と、FTX社が運営するグローバルな取引プラットフォームから得られた専門知識を組み合わせることで、革新的な商品やサービスの提供を加速させていく見込みである。

15位にランクインしたオリヅルセラピューティクスは2021年4月の設立から、6ヶ月足らずで60億円の資金調達を実施。同社は、iPS細胞由来の再生医療等製品の開発事業と、iPS細胞技術の利活用事業に特化した研究開発型企業として、2021年6月1日より業務を開始している。

同社はシードラウンドでは、京都大学イノベーションキャピタル、武田薬品工業、SMBCベンチャーキャピタルなど、シリーズAラウンドでは、三菱UFJ銀行、SMBCベンチャーキャピタルをはじめとする有力なVCや事業会社から、合計60億円の資金調達を実施済みである。

Spiberの累計資金調達金額が1,000億円を突破 


トップ20にランクインしている企業のうち、累計資金調達金額が100億円を超えている企業はSpiber、スマートニュース、TBM、Mobility Technologies、ヘイ、SmartHR、リキッドグループ、ネットプロテクションホールディングス、ispace、ディーカレット、アトナープの11社である。中でもSpiberは累計資金調達金額が1,000億円を突破しており、一際目立つ存在となっている。

また、ランキング上位5社は全て、累計資金調達金額が300億円を突破している。設立5年以内のスタートアップは、リキッドグループ、キャディ、ネットプロテクションホールディングス、ディーカレット、SODA、オリヅルセラピューティクス、タイミー、atama plus、menuの9社である。

2021年9月の資金調達金額の中央値は1億8,900万円、平均値は13億円超

2021年9月における資金調達金額の中央値は1億8,900万円、平均値は13億4,418万円であった。2021年上半期全体におけるスタートアップ全体の合計資金調達金額は3,835億3,823万円で、月別でみると、2021年9月の合計資金調達金額は、同年6月には劣るものの、1月~5月の金額を上回っている状況である。

また、​​2021年上半期全体における資金調達金額の中央値は1億5,000万円、平均値が5億7,999万円という結果からも、2021年9月の資金調達金額の水準の高さが伺える。

Spiberによる344億円の資金調達や、上述のスマートニュースの251億円の調達を発表を受けた108億円の追加の資金調達などの大型調達の影響がみられたことで、平均値は2021年上半期全体と比較して2.3倍以上の数値に達している。

関連記事:2021年上半期国内スタートアップ投資動向レポート
https://media.startup-db.com/research/investment-report-2021-firsthalf#20213835841

フォースタートアップスは、今後もSTARTUP DBを通じて、スタートアップ・エコシステムの活性化を行い、国内成長産業の発展に貢献する。

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「STARTUP DB ENTERPRISE」とは?
スタートアップエコシステムにおける事業会社や投資家などのエコシステムビルダーと、国内スタートアップ、それぞれが信頼のできるパートナーとのアライアンス機会の創造をサポートする機能である。また、成長産業に特化した情報プラットフォーム「STARTUP DB」をさまざまな機能をアップグレードして利用することが可能だ。
https://is.gd/KV69Xw

【調査概要】
タイトル:「国内スタートアップ資金調達金額ランキング」
調査期間:2021年1月から9月まで(2021年9月時点)
レポート記事:STARTUP DB  (https://media.startup-db.com/research/funding-ranking-202109

※当社が取得した登記簿謄本に記載している情報を元に参考値として算出しているが、フォースタートアップスは、本情報の正確性、信頼性、完全性を保証するものではなく、本情報に基づいて被ったいかなる損害についても一切責任を負わないとしている。

STARTUP DBについて

国内最大級の成長産業領域に特化した情報プラットフォームである。企業データベースは、13,000社以上の日本のベンチャー・スタートアップ企業の情報を保有するとともに、起業家・投資家、エコシステムビルダーの方々累計100名以上のインタビューコンテンツをリリースしている。2019年6月24日より、英語版リリース。また、世界最大級のベンチャー企業データベース「Crunchbase」とデータ連携し、日本企業の情報を海外のプロフェッショナルに届けることで、国内の成長産業領域市場の発展に貢献している。
https://startup-db.com/

フォースタートアップス株式会社について

フォースタートアップスは、「(共に)進化の中心へ 」というミッションを掲げ、「for Startups」というビジョンのもと、インターネット/IoTセクターをはじめ、ディープテック等リアルビジネス領域も含めた起業支援と転職支援を中核とした成長産業支援事業を推進。国内有⼒ベンチャーキャピタルと連携したスタートアップ・ベンチャー企業への戦略的資⾦⽀援や、成長産業領域に特化した情報プラットフォーム「STARTUP DB(スタートアップデータベース)」の運用、及び、大企業や行政との共創モデルによる産業エコシステム強化にも取り組んでいる。今後もミッション・ビジョンとともに、日本の成長・発展に貢献していく意向だ。

社名フォースタートアップス株式会社
設立2016年9月1日
所在地東京都港区六本木1-6-1 泉ガーデンタワー36F
代表者代表取締役社⻑  志水 雄一郎
URLhttps://forstartups.com/ 
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