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日曜日, 10月 2, 2022

ファストドクター、NTTドコモグループやKDDI Open Innovation Fundなどから資金調達を実施|「時間外救急のDX」を加速

日本最大の時間外救急プラットフォームを運営するファストドクターは、伊藤忠テクノロジーベンチャーズ、NTTドコモ・ベンチャーズ、グローバル・ブレイン、グロービス・キャピタル・パートナーズ、KDDI Open Innovation Fund、ファストトラックイニシアティブを引受先とする第三者割当増資により、シリーズBの資金調達を完了した。今回の資金調達では、ファストドクターが持つ社会貢献性の高さや、今後の日本の医療にに不可欠な「医療DX」に向き合う点を評価され、新規および追加出資に至ったものである。

資金調達の背景と目的​

ファストドクターは、全国10都府県の医療機関から構成され、1,100名以上の医師(常勤、非常勤)が活動する、時間外救急の総合プラットフォームである。「生活者の不安と医療者の負担を、ITの力で軽減する」をミッションに、医療リソースがひっ迫しやすい夜間や休日に、「時間外救急プラットフォーム」で「救急相談」「救急オンライン診療」「救急往診」のデジタル化を推進し、生活者の適切な受診行動と医療者のスマートな医療提供を支援している。またコロナ禍では、東京都や大阪府といったコロナ陽性患者が急増する地域において、自治体および地域医師会から自宅療養患者・かかりつけ患者の医療支援を受託するなど、社会貢献性の高い事業を展開している。


これらの新しい医療インフラを地域医療に浸透させるためには、
① 救急医療提供体制のDXによる効率化
② 地域医療との迅速かつ高品質な医療情報共有システムの構築
③ 救急医療需要の高い高齢者とそのかかりつけ医への認知向上

を追求していく必要がある。

今回の資金調達を受けて、医療DXを担う人材および地域医療連携を推進する人材の拡充を行い、地域医療に貢献できる体制を強化する。 また出資者であるNTTドコモグループおよびKDDIグループが保有する5G・IoTといった次世代技術の応用と日本最大級の会員基盤との連携を行うことで、誰もがアクセス可能な救急医療インフラの構築を目指していく。
 

ファストドクターのこれまでの取り組み

・2016年7月 不要な救急搬送を軽減し、患者・救急現場の双方に貢献することを目的に、
       救急医2名が設立。

・2019年9月 スタートアップ・カタパルト(ICC KYOTO 2019) 優勝

・2019年9月 グロービス・キャピタル・パートナーズよりシリーズAの資金調達を実施

・2019年12月 専用アプリをリリース。
       「もしもの時のお守りアプリ」として家族情報の登録も可能に。

・2020年1月 国立大学法人筑波大学と救急医療分野で共同研究を開始

・2020年4月 新型コロナウイルス感染拡大下の緊急事態宣言(第一回)による外出制限の中、
       テレビ電話によるオンライン診療を開始。最短1時間で処方薬の宅配も。

・2021年1月 経済産業省主催「ジャパン・ヘルスケアビジネスコンテスト(JHeC)2021」
       優秀賞を受賞

・2021年4月 東京都から、東京都医師会とともに
       「地域における自宅療養者等に対する医療支援強化事業」 を受託

・2021年4月 大阪府から「自宅療養者緊急相談センター」事業を受託

・2021年5月 ファストドクターに登録する医師が1,000名に到達
 

第三者割当増資引受先(五十音順)

【新規投資家】
伊藤忠テクノロジーベンチャーズ
株式会社NTTドコモ・ベンチャーズ
グローバル・ブレイン株式会社
KDDI Open Innovation Fund

【既存投資家】
株式会社グロービス・キャピタル・パートナーズ
株式会社ファストトラックイニシアティブ
 

ファストドクター株式会社 代表コメント

左:菊池 亮 右:水野 敬志

【代表取締役・医師 菊池 亮】

この度のコロナ禍は、従来の医療体制の弱い部分が明らかになったように思います。今後の少子高齢化に向けては、少ない担い手で数多くの生活者を支えていかなくてはなりません。私たちは、限られた医療資源をITの力で最適化し、より多くの患者様へ良質な医療を提供できるような世界を目指してまいります。さらに、ファストドクターのプラットフォームを通じて、地域の医療・介護従事者の皆様の働き方改革にも貢献してまいります。

【代表取締役 水野 敬志】

救急車がない世界を私たち世代が想像できないように、ファストドクターの救急プラットフォームがない世界を私たちの子供世代が想像できなくなるような未来を創っていきたいと思っています。そういった国民的インフラになるためには、ファストドクターだけでなく行政・地域医療・住民が相互になめらかにつながった体制を築いていく必要があります。今回出資いただいた、ITに強みのあるNTTドコモグループ様・KDDIグループ様を筆頭に、今後も多くのステークホルダーの方々に参画いただきながら、「生活者の不安と医療者の負担をなくす」ミッションにチーム一同全力で取り組んでまいります。

ファストドクターが目指す未来

ファストドクター株式会社について

ファストドクター株式会社は、患者さんと医療機関をつなぐ時間外救急プラットフォーム「ファストドクター」を提供している。2040年に向けて高齢者人口が増加する都市部(東京・神奈川・千葉・埼玉・大阪・兵庫・京都・奈良)を中心に、年間7万件の救急相談・救急オンライン診療・救急往診・フォローアップといった、自宅に居ながら安心して診療が受けられる環境を実現し、通院が難しい患者さんの救急受診を支援。さらに、地域の医療機関との連携で、時間外のかかりつけ医機能の強化や、患者さんのかかり方の適正化を推進する。

社名ファストドクター株式会社
設立2016年8月
所在地〒160-0014 東京都新宿区内藤町1 ガーデンクロス新宿御苑3F
代表者菊池 亮(医師)・水野 敬志
URLhttps://www.fastdoctor.co.jp/
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