12.8 C
Japan
水曜日, 10月 20, 2021

TRUSTDOCKが、 13億円の資金調達を実施|eKYC/本人確認を、ワンストップで提供

あらゆる業法に対応するKYCプラットフォームとデジタル身分証アプリを提供する、TRUSTDOCKは、この度、グロービス・キャピタル・パートナーズ、STRIVE、Sony Innovation Fund by IGV(※)、三菱UFJキャピタル、みずほキャピタル、SMBCベンチャーキャピタルを引受先とした、総額13億円の第三者割当増資を実施した。これによりTRUSTDOCKは、持続的な社会インフラとしての体制構築を強化し、誰一人取り残さないデジタル社会のeKYCインフラとして、デジタル・ガバメントを民間から加速する。

実生活の手続きや取引のオンライン化と共に成長するeKYC市場

KYC(Know Your Customer/本人確認)は、従来よりマネーロンダリングやテロ資金供与防止の観点から世界的に規制が強化され、金融機関を中心とする事業者は物理的な書類のやり取りや人による目視など、多大なコストをかけて対応をしてきた。近年オンラインサービスの多様化、普及とともに、オンラインで完結するeKYC(electronic KYC)の手法が解禁され急速に普及し始めている。法規制で求められる業種における本人確認手法の拡充や業務効率化に加え、それ以外の業種においても、適切な本人確認がなされずに発生する事件が後を絶たず、サービスのクオリティ向上やリピュテーションの観点から自発的に導入する事業者が増えている。
新たな金融サービスとしてのフィンテックはもちろん、EC、人材マッチング等において導入が加速しており、今後も教育分野や医療分野など、eKYCの需要は高まる一方です。

様々な業法に準拠したeKYC/本人確認を、ワンストップで提供するKYCプラットフォーム「TRUSTDOCK」

TRUSTDOCKは、業法を問わず、各種eKYCによる身元確認をはじめ、マイナンバーの取得、AMLリスク確認、法人eKYCなど、様々なKYC業務を「機械+人」で処理するKYCプラットフォームです。事業者側は提供される業務APIを、自社オンラインサービスに組み込むだけで、必要なKYC業務プロセスを構築でき、ユーザー側は事業者のサービスサイトにおいてガイダンスに従うだけで、その手続に必要な本人確認が完了する。企業規模を問わず、24時間365日稼働するオンラインサービスに、最適化したKYCプロセスを提供可能である。

資金調達の背景と目的

eKYCの解禁以来、あらゆる業法に対応したKYC業務プロセスが平易に構築できること、また必要なツールから実際の業務まで含めてワンストップで対応可能であることが多くの事業者から支持され、当社サービスの導入実績も順調に伸びていた。
また、導入先の事業者のオンラインサービスが拡大することで、当社の処理件数が大幅に伸びるなど、デジタル社会の成長を支えるインフラとしての役割もより重要性が増している。
長期化するコロナ禍において、あらゆる業界で非対面手続きや取引は増加しており、社会のDX(デジタルトランスフォーメーション)を加速するためのeKYCの拡大は、社会的に益々急務な領域になりつつある。
この度の資金調達により、eKYCの持続的な社会インフラになるべく、コンプライアンス・ガバナンスを含む組織体制の強化と拡大、大量のKYC処理を実現する開発への投資、ゼロトラスト前提のセキュリティ投資など、社会インフラとしての基盤整備に、より一層尽力していく。

※ソニーグループ株式会社と株式会社⼤和キャピタル・ホールディングスが創設した Innovation Growth Ventures 株式会社が運営する Innovation Growth Fund I L.P.より出資

引受先からのコメント(順不同)

グロービス・キャピタル・パートナーズ/南 良平 氏

機動力・実行力のあるマネジメントの下、「TRUSTDOCK」はeKYC黎明期から市場を牽引し既に多くの顧客に支持されるサービスに成長しています。規制動向含めまだまだ変化が予想される領域ですが、同社の描く中長期的な世界観に共感し、その挑戦にご一緒できることを嬉しく思います。今回の調達を通じて一気に成長を加速し、今後益々進展する社会のデジタル化に欠かせないインフラとなることを期待しています。

STRIVE/堤 達生 氏

eKYC/デジタルアイデンティティというまさに時代感にあった革新的なサービスを提供し続けるTRUSTDOCK社。前回ラウンドから投資させて頂き、この2年間、事業としても組織としても文句のない成長を続けており、当然のように今回ラウンドも追加投資させて頂きました。
TRUSTDOCK社が目指している世界観の実現はまだ先ではありますが、新しく素晴らしい投資家も加わり、これから先の更なる成長が楽しみで仕方ありません。

Sony Innovation Fund by IGV/土川 元 氏

e-KYC領域は社会的ニーズが高い分野であり、企業経営においても極めて重要な領域です。
優れた技術力に基づく高付加価値サービスを提供可能な同社は、益々多くの企業のパートナーになると考えます。
今後も当社の事業成長を支援させていただきます。

三菱UFJキャピタル/山本 弘樹 氏

あらゆるサービスの非対面化やフィンテック・シェアリングエコノミーの普及によって、本人確認の課題は増々深まってきています。この課題に真摯に向き合い、価値を提供しているTRUSTDOCKに今回も追加で出資させていただけることを、誇りに思います。TRUSTDOCKが社会のインフラとして拡大することで、あらゆる人々が煩雑な手続きから解放され、スムーズにサービスを受けられる。そんな未来の実現を、これからも楽しみにしています。

みずほキャピタル/荒井 淳 氏

TRUSTDOCK社が展開するeKYC/本人確認サービスは、犯収法対応はもちろんのこと、それ以外の法規制、または法規制に関係のない事業者固有のニーズにも対応する、極めてマーケットポテンシャルの高いサービスと認識しており、前回に引き続き、今回のファイナンスにも参加させて頂くことになりました。
今後、ASEANを中心としたマーケットへの進出等、eKYCのグローバル企業として更に成長されることを大いに期待しております。

SMBCベンチャーキャピタル/森田 諒 氏

今回、2018年の初回出資から3度目の出資となりましたが、様々な業界・サービスで局所的に進んできたデジタル化が、足元COVID19を背景に社会全体の大きな潮流へと変わりつつあります。KYCプロバイダーとして、デジタルアイデンティティの社会実装に真摯に向き合ってきたTRUSTDOCKが、デジタル社会の発展を支える大きな一翼となることを期待しております。

株式会社TRUSTDOCKについて

社名株式会社TRUSTDOCK
設立2018年04月
所在地東京都千代田区平河町2-5-3 Nagatacho GRID
代表者千葉 孝浩
事業概要TRUSTDOCKの今までの取り組みや法解釈がわかるコラムページ
https://biz.trustdock.io/column
e-KYC/本人確認APIサービス −  KYC as a Service「TRUSTDOCK」
https://biz.trustdock.io/
URLhttps://biz.trustdock.io/
Facebook コメント
PORT編集部https://port.creww.me/
PORT by Crewwは、Creww株式会社が運営する、社会課題をテーマに、新規ビジネス創出を目指すスタートアップ、起業家、復業家、 企業をつなぐ挑戦者のためのオープンイノベーションメディアです。
- Advertisment -

Featured

「カナエ」が見据える未来|パッケージ業界にイノベーションを起こしたい

【オープンイノベーションインタビュー】昭和31年創業。軟包装材料の加工・販売事業からスタートし、現在は「パッケージ」を核に、医薬品・化粧品・食品・トイレタリー&ケミカル・メディカルの5分野を主体として事業展開を進める株式会社カナエが、既存事業に対する新しい発想を求めて、オープンイノベーションを決意。スタートアップとの共創にかける思いを、代表取締役社長 中澤 孝氏に伺いました。 #アクセラレータープログラム #オープンイノベーション #スタートアップ #カナエ #CrewwGrowth #大挑戦時代をつくる #Creww

世界初! 辛さの単位を作った「辛メーター」。伊藤忠商事のアクセラレータープログラムでアイデアが形に

【スタートアップの流儀/インタビュー】定期的に食べたくなる辛い料理。しかし、辛さの基準は店によって違うため、残念な気持ちを味わった人は少なくないだろう。この体験に終止符を打つべく、辛さの単位を作ったのが辛メーター株式会社だ。映画監督・江口カン氏の「辛さの単位を作りたい」というアイデアに賛同した作家の元木哲三氏、そして周りに集まったプロフェッショナル達の高い熱量を、伊藤忠商事のアクセラレータープログラムが強力に後押し。どんな経緯で辛メーターは作られ、これからどのような展開を目論んでいるのか。元木氏に話を聞いた。 #伊藤忠商事 #辛メーター #アクセラレータープログラム #スタートアップ #CrewwGrowth #Creww #大挑戦時代をつくる

【事業創出パートナー募集】社長と二人三脚で「明日の街を楽しく」する事業を生み出しませんか|店舗流通ネット オープンイノベーション

【オープンイノベーションインタビュー】 「飲食店の業務委託型ビジネス」を創ったパイオニア、店舗流通ネット株式会社。初期投資を抑えた出店サービスという唯一無二のビジネスモデルを確立させ、そこで培ったノウハウやネットワークをもとに、「店舗」を軸とした不動産・人材・プロモーション・工事など多角的なビジネス展開を続けている。新たに100の事業創出を目指して、2021年度よりアクセラレータープログラムを導入。すでに2回を開催し、実績が出始めている。そして今回、9月からスタートする3回目の開催に向けて、代表取締役社長の戸所岳大氏に話を伺った。 #募集 #店舗流通ネット #アクセラレータープログラム #アクセラレーターインタビュー #オープンイノベーション #スタートアップ #CrewwGrowth #大挑戦時代をつくる #Creww

日本のライフラインを支える渡辺パイプと、持続可能な地域社会に貢献し、ボトムアップで日本を元気にしませんか

【オープンイノベーションインタビュー】 水・住まい・農業。水道などの管材や電設資材、住宅設備機器、建材を取り扱う商社であり、農業の温室などを提供する農業メーカーでもある渡辺パイプ。日本全国の生活インフラを支えるリーディングカンパニーだ。これまでに培った潤沢なリソースを活用して、日本の国力をボトムアップで高めるべく、アクセラレータープログラムを実施する。スタートアップとの協業によって、小規模事業者の経営課題も解決できるようなサービス創出や、地域貢献を目指すという。プロジェクトを統括する副社長の渡辺圭祐氏に、具体的に活用できるリソースや描く未来について話を伺った。 #募集 #渡辺パイプ #アクセラレータープログラム #アクセラレーターインタビュー #オープンイノベーション #スタートアップ #CrewwGrowth #大挑戦時代をつくる #Creww
Facebook コメント