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土曜日, 4月 10, 2021

コロナ禍で加速するお墓のデジタル化

「シニアのデジタル化」をテーマに掲げるスタートアップ「スマートシニア株式会社」が、「お墓QRコード」と「ウェブ墓」をセットで提供開始することを発表した。
お墓参りで先祖・故人のデジタル化写真・ビデオ・家系図などの閲覧が可能になるというサービスだ。

お墓QRコードとは

欧米では、「デジタル墓石マーカー」とも呼ばれる、QRコードの墓標。お墓QRコードは、先祖・故人・追悼碑・記念碑などのに配置されます。これは、新しい墓石だけでなく、既存の墓石の墓誌(各自の名前を残すため)として追加することもできます。墓参り時に、スマートフォンでお墓QRコードをスキャンすることで、先祖や亡くなった人のデジタルデータも閲覧できます。 
また、お盆のお墓参りや行事に高齢や遠方で参列出来ない方々へ お墓参りの機会をご提供することができます。

お墓のデジタル化

何世紀にもわたって、お墓は、先祖や故人の名前、戒名、日付、小さな碑文が刻まれてきました。しかし、お墓は限られたスペースに彫るため多くを残すことは困難でした。現在、欧米の霊園では、お墓QRコードが活用されているため、お墓参りでは先祖や故人の生きた人生を見たり、聞いたり、コメントしたりすることができます。つまり、墓苑でお墓参りする人は、墓石に刻まれた文字と数字に制限されなくなりました。

米国ABCニュースで、お墓QRコードは放映され 「先祖・故人のデジタル化した物語を残しておくことは、後世に墓石で知りえるものより多くを学ぶことができます」と称賛されました。

ウェブ上のお墓(追悼サイト)とは

追悼サイトは、世界280万人以上利用のするウェブ上のお墓で、先祖・故人のデジタル化した思い出 (遺影、写真アルバム、おもいでノート、人生史、家系図など)をウェブサイト(URL) として格納・閲覧することができます。米国では、「お墓QRコード」サービスを2012年より提供開始し、年間7,500以上の新墓石への提供実績があります。

新テクノロジーの採用

お墓や追悼碑のQRコード活用は、今まで「アクセスするデジタル情報作成に手間が掛かる」「リンク先ウェブサイトの内容が貧弱」「QRコードは公開アクセスのためセキュリティ上心配」「QRコード付きのお墓は高価」「永代管理が不明確」などの理由から国内では普及しませんでした。

しかしスマートシニア株式会社はこれらの問題を解決し、安価で手軽に販売いただけるようにしました。

  • お墓ごとに永代に使える独自のQRコードが作成され、追悼サイトのネット上のお墓にリンクしています。
  • お墓QRコードは、御影石上に彫られるか、セラミックセラミック上に印刷されます。これらの素材は耐久性に優れており数十年・百年という単位で活用できます。(同時に無料でQRコードファイルをご提供しますので、永遠に必要な時に作成・復元・修復することができます)
  • 追悼サイトの永代版により、ネット上のお墓の保管期間も長期化されます。「永代供養については ネット上の永代墓が100年存続するため」:http://ow.ly/uBck50DVDCN を参照ください。
  • お墓QRコードからの、追悼サイト閲覧は、”招待者の承認済み”もしくは”招待者へのリクエストを送付し承認された人”のみとすることができます。これにより、「お墓QRコード」を墓苑など公共の場で設置しても閲覧を制限できます。
  • 追悼行事や葬祭行事のとき、必要に応じて公開設定することでグーグル検索などで、検索できるお知らせサイトにすることができます。
  • SNS(フェーズブックやLINE)や電子メールで、クラブハウスのように招待者だけに限定し、お墓参りの記録として、スマホで写真・ビデオ・音声・メッセージを共有することができます。(例:お墓参りをした折に、ご遺族に墓前からご報告など)

価格について

提供される、「お墓QRコード」と「ウェブ墓」のセットは、作成・施工・管理を外注化できるため 簡単に販売スタート可能。 お墓の建立・故人の名前彫り・生前墓・追悼碑・合同墓・樹木葬などの機会に、デジタル遺品を残したいご遺族にご提案することができます。

お墓QRコード (御影石6CMx6CM、セラミック製9MMx9MM以上~の2種類をご用意)

左:御影石版:2万円~ (税抜き)  右:セラミック版:9,600円~(税抜き)
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