12.8 C
Japan
火曜日, 7月 7, 2020

少人数制オンライン保育サポート「Co育園」がスタート

2020年5月、W Inc.は、保育士・幼稚園教諭が監修する、双方向型・少人数制保育サポート「Co育園(こいくえん)」をリリースした。「Co育園」は、家事や在宅ワークにおいて、子どもの休園・休校による環境の変化でお悩みの保護者が、1回最大4名までのプロ監修の保育プログラムを1回500円で受けられる保育サポートサービスである(初回無料)。1〜3歳向け(保護者要同伴)、4〜6歳向け(保護者要準同伴)の主に2プログラムを軸とし、「親も、子どもも、安心して過ごせる1時間」を提供する。

「在宅ワーク×育児」にへとへとな保護者の方へ

「大事なオンライン会議の間、うちの子落ち着いて過ごせるかな」
「家事がまったく進まない……」
「テレビやYouTubeを見せ続けるの、いやだな。構ってあげられない罪悪感がある」

そんな悩みを抱える保護者の方が、引け目なくちょっとした休憩や仕事時間を確保し、子どもも先生や画面越しにお友達と遊ぶことができるサービスである。

(*)オンライン保育サポート:保護者が在宅し、子どものそばにいる環境下で、オンラインを通じた保育のサポートを行う。

3児の父と参加者の声から生まれた、3つのプログラム


「Co育園」のプログラムは、当初3児の父であるサービス運営会社代表自らの悩みの解決策として生まれ、テスト運営するなかで「1〜3歳児向けもほしい」という声を受けてすぐに対象年齢を広げたプログラムをスタートした。
この時期の子どもはアウトプット(発話)や周囲との対話が大切と言われており(*)、読書や映像といったインプットから、どんなことを感じ何を思ったかを自分で発信し、周囲と心を通わせる機会をつくる。
(*)保育所保育方針(厚生労働省)・幼稚園教育要領(文部科学省)より

【1】Co育園(対象:4〜6歳、保護者要順同伴)

プログラム1回につき、テーマにそって2〜3種類のコンテンツ(工作、お絵かき、体操など)を展開する。テーマは、毎回担当の先生が柔軟に対応するため、リピートの利用でも楽しむことが出来る。

【2】プレCo育園(対象:1〜3歳、保護者要同伴)

簡単な言葉のやりとりを交えたお話あそびや、親子の触れ合いあそびなど、家庭で取り入れられるあそびを紹介する。保育中の様子を普段見ることはなかなかないなかで、プレCo育園では実際に子どもの反応や成長を目の当たりにすることができる。
プログラムの​​最後には、保護者同士や先生とのトークタイムもあり、育児の不安や疑問を相談することもできる。

【3】プレCo育園 with パパ(対象:1〜3歳、保護者要同伴)※週末限定

【2】のプログラムの、父親同伴専用プログラムである。あそびを通じて子どもと心を通わせ、子どもへの理解を深めていくことを目指す。子育ての基礎を学んで、明日からの子育てをもっと楽しく! 子どもの発達を捉えながら、仲良くなるポイントを伝える。
プログラムの最後には、父親同士の情報共有や、父親ならではの悩み相談会も開催する。週末の朝は、父親と子どもが一緒に遊ぶ時間にして、母親はゆっくり自分時間。そんな時間にしてみてもいいかもしれない。

3つの特徴

・おうちで、プロの保育を1コインで受けられます
先生との会話や遊びで、楽しくコミュニケーションしながら学べるプログラム。Web会議サービスのZoomを使用し、保育士・幼稚園教諭によるプロフェッショナルの保育サポートを在宅で受けることができる。料金は500円(税別)である。

・家事やWeb会議、ちょっとの休憩時間を生み出せます
子どもの手が離れる時間がわかっていたら、仕事の予定を組んだりちょっとした休憩時間を作ることができる。気づけばYouTubeやテレビばかり……と罪悪感を抱くことなく、安心して親も一息つく時間をつくることは大事である。

・1回最大4人までの少人数制・双方向型プログラム(45分/回)
撮影済み動画の配信や、大人数のお子さまを一度に相手にするような一方向型ではない。先生と子どもの双方向のやりとりを大切にしながら、子どもの興味や発話を促す。

・対象年齢は1〜6歳まで
まだ言葉を話さない、ひとときも目を離せない乳幼児から、1人でも少しなら画面の前に座っていられる子どもまで、広く対象としている。1〜3歳の保護者の方はプロの先生という第三者を交えたほっとできる時間として、4〜6歳の保護者の方は子どもが思いっきり発散・表現できる時間として利用することができる。

立ち上げの想い――「今、一緒にいられること」をみんなが楽しめる場にしたい

最近、在宅ワークが増えたり、子どもの幼稚園や学校の休園・休校により、家族みんなで家にいる時間が長くなることでこんな悩みが出てきていると思われる。会社代表自らが、3人の幼児・小学生をもつ親のため、当初は「子どもと家にいるいい機会だから、楽しく大切に過ごしたい」と意気込んだものの、仕事に集中できなかったり、自分が展開できる遊びのバリエーションに限界がきたり、モヤモヤを抱える日々。株式会社Wは、こうした状況の親子に、1日1時間だけでも心休まる時間を提供したいと考え、以前保育士・幼稚園教諭として勤めていた妹に相談し、Co育園をスタートした。

Co育園は、親と子だけのためのものではない。
園の閉鎖や、直接自宅訪問するというシッターさんの業務形態の都合上、仕事が減りながらも、保育・教育の現場に携わりたい強い思いをもつ方がいる。また、家庭の都合などで家事に従事し、保育・教育現場への就業を断念している方もいる。そういった、現時点では舞台袖に控えているプロの先生たちに、新しい役割と活躍の舞台を提供することも、このCo育園ができることだと考えている。

W Inc. 代表取締役 廣岡大亮
※全文はこちら:https://www.coikuen.jp/pages/3851926/thought

サービス概要

  • 名称:Co育園(こいくえん)
  • Webサイト:https://www.coikuen.jp/
  • サービス開始日:2020年5月14日(プレオープン:4月19日)
  • 対象:1〜6歳の子ども、その保護者
  • 対応端末:パソコン、タブレット、スマートフォン
  • 登録費用:保育サポート利用者、保育士・幼稚園教諭ともに無料
  • 参加費用:保育サポート利用者500円/回(税別)※初回無料

「W Inc.」について

W(ダブリュー)は、2019年10月に設立した、「その人らしさ」を軸に関係性をデザインする、プレイスメイキングカンパニーである。
生活者が物理的・心理的に「愛着の持てる場」を得ることを促すために、《ライフスタイルデザイン》《コンテンツ》の2軸から新しい価値観をもつ商品やサービスを提供し、豊かな暮らしの風景を作る。

社名株式会社W(W Inc.)
設立2019年10月1日
所在地〒650-0035 神戸市中央区浪花町59番地23階
代表者代表取締役 廣岡 大亮
事業概要 - オープンイノベーション型事業創発・運営
 - 住まいづくりに関するコンサルティングサービス
 - デジタル技術を活用した商品の企画、製造および販売
 - イベント企画・運営
URLhttp://w-inc.co.jp/
PORT編集部https://port.creww.me/
PORT by Crewwは、Creww株式会社が運営する、社会課題をテーマに、新規ビジネス創出を目指すスタートアップ、起業家、復業家、 企業をつなぐ挑戦者のためのオープンイノベーションメディアです。

Featured

資金調達額9億円のユニロボットのファウンダーが語る「日々立ちはだかる失敗の壁との向き合うコツ」

新型コロナのような不測の事態でも、極力スタートアップの成長速度は落とさない為に、数々の荒波を経験し乗り越えてきた先輩スタートアップから失敗事例や成功事例、リリカバリーしてきた経験やノウハウをシリーズでお届け。第一回目は次世代型ソーシャルロボットの開発で知られるユニロボット株式会社代表 酒井拓さん...

「イノベーション立県」広島のオープンイノベーションによる地域課題解決

数年前より、国をあげての「オープンイノベーション」に関する取組が活発化してきており、各自治体においても、イノベーションを加速させるべく様々な施策が練られている。今回は広島県の象徴的なオープンイノベーション事例について広島県を代表して商工労働局イノベーション推進チーム担当課長の金田典子氏と「広島アクセラレータープログラム」の仕掛け人で広島銀行法人営業部 金融サービス室シニアマネージャーの栗栖 徹 氏にお話を伺った。

新しい仕事と「STARTUP STUDIO」に同時にコミット。何歳になっても挑戦し続けたい

社会課題を解決するためのアイデアと、その事業を作り出したい個人をつなぎ、6ヶ月でプロダクトを作って事業会社に売却することを目指す「STARTUP STUDIO」。第一回目のプロジェクト「スマホでありがとうを届けるチップサービス『petip』」の立ち上げに参加したのが、Reproで働く金卓史氏だ...

社長秘書をしながら、3つの新規プロジェクトを牽引。松竹を変える起爆剤へ

演劇や映像をはじめ、総合エンターテインメントを提供する松竹。銀座にある歌舞伎座が象徴的だが、伝統を継承しつつ、実は長年新しいコンテンツや新しい体験を追求してきた、「進化し続ける企業」の一つだ。そんな松竹がグループ各社を巻き込み、2019年に初めてアクセラレータープログラムに挑戦。そのプロジェクトメンバーの公募に自ら手を挙げ、本業がありつつも3つのプロジェクトを推進したのが、秘書室・政策秘書の平岩英佑氏だ。平岩氏はどんなことを考え、どのようにプロジェクトを進めていったのか。話を伺った。